吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
http://reyline.web.fc2.com/index.htm

蜂の巣は六角形 No327

2012-08-08 14:40:07 | 神霊界考察
蜂は言語的には8をイメージさせるが
実家の庭に出来上がった蜂の巣はみごとに六角形であった。
何かの暗示を感じているが現在のところはっきりしていない。
ちなみにこの蜂の巣は生き残った蜂がこの巣に寄ってきたために
今年88歳になる大正13年生まれの父に止める間もなく
完全に踏みつぶされ幼虫もろともにぺしゃんこになってしまった。
恐るべし88歳パワー。






応援してくださる方はこちらをクリックお願いします。
日記@BlogRanking

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玄武の謎 No326

2012-08-08 13:51:04 | 神霊界考察
四神のうち北を司るのは玄武である。



ちなみに
東は青龍
西は白虎
南は朱雀

なんで北だけが玄武という色も聖獣の姿も良く分からないものに
なってしまったのか?

青 白 赤(朱)が解っているとすれば
あと一色は光の三原色なら緑だし
三原色なら黄色か黒ということになる。
五行思想でいう北は黒ということを想定すれば玄は黒色となる。
調べてみると国語辞典では玄は赤や黄色を含む黒色のことだそうだ。
そういえば玄人は確かにクロウトと読む。
玄が色を表わすという事を知らなかった。
赤や黄色を含むというが赤は南に出ているので
黄色を含む黒ということなのだろう。
なるほど五行思想では中央は黄色となっている。

それでは武という聖獣は何だったのだろうか?

ちなみに玄武は一般的には蛇が巻き付く亀と言われている。
しかし龍・虎・鳳凰ときて蛇が巻き付く亀とは違和感でいっぱいだ。
中国で瑞獣といえばすぐに麒麟が思い起こされる。
それ以外に四聖獣で考えてみたら霊亀がいる。
ならば玄武ではなく黒亀でも玄亀でも良かったのか?
亀の甲羅の硬さを盾に結びつけ武としているというが
それは付会としか思えない。

天界を見渡すと北には北極星と北斗七星があるので
亀を北極星とし蛇を北斗七星と見立てたという説もある。

しかしながら玄武の原点を仮にヒンズー教の世界観と照らし合わせてみると
違うものもみえてくる。
ヒンズー教のヴィシュヌ派の創生神話では
宇宙が生まれる前にはヴィシュヌは龍王アナンタの上に横になっており
そのヴィシュヌのへそから、蓮の花が伸びて行き
そこに創造神ブラフマーが生まれ、
ブラフマーの額から破壊神シヴァが生まれたとされている。
その後の天地創造神話では
この龍王アナンタが宇宙を包み込み
この龍王アナンタの上にアクーパーラという世界を支える亀が乗り
その亀の上にローカパーラという象が乗って
その上に世界が乗っている。

  

たぶんこれが玄武の亀蛇の原型図なのだろう。
ならば玄武そのものが一つの世界観となる。

ところがこの話を知らない人たちは
亀蛇を想像して別のものを作り上げてしまった。
それが中国では龍亀ロングイと呼ばれている。
日本では八代妙見の亀蛇である。


しかしながら蛇と亀は別のものであってこそ
意味がありそうだ。
では玄武の亀の上に乗っているはずの象はどこに消えたのだろうか?

良く分からないが象はとりあえずラオスに行き国旗になったとしたい。




応援してくださる方はこちらをクリックお願いします。
日記@BlogRanking

人気ブログランキングへ
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする