吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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内閣の靖国参拝無視の是非 No137

2010-08-16 22:51:45 | 日記
報道番組で、なかにし礼が民主党政権になって
やっと内閣の靖国参拝が無くなり
自民党時代まで引きずっていた軍国主義が払拭され
新しい時代が幕開けしたということを言っていた。
このなかにし礼がいう新しい時代というものが輝かしいものであれば
いいのだけど、彼がいう軍国主義の対義語は
平和主義ということだろうか個人主義であろうか?
戦後日本は奇跡的な復興をとげて非常に国がまとまっていた時代があった。
一般的に言って日本人のモラルは高く犯罪も今より少なかった。
ところがまだ社会を知らない学生が社会に反抗して暴走する事件が発生した。
その学生運動の代表的例として大安田講堂事件などがある。
さて自分が思うに今の日本はどうみても軍国主義とは無縁だし
個人主義もここまで来るともう十分ではないかと思える。
靖国参拝が諸外国から悪く言われるようになったのは
マスコミに大きな責任があるように思う。
国内で靖国参拝=軍国主義のように報道すれば
過敏な反応を示す国も当然出てくるだろう。
さて本当の問題は死後の御魂というものを認めるかどうかだと思う。
自分は神霊界の存在を感じているが、
その立場から言わせてもらうと、日本の奇跡の復興には
少なからず神霊界の関与と応援があったことを感じている。
敗戦国になったにもかかわらず
あるレベル以上のモラルを持ち続けることが出来たことが
奇跡の復興の礎となった。
戦後25年で戦勝国のアメリカを脅かす経済発展を遂げたことは
今から日本が再び中国を追い越すことよりも奇跡的な出来事だといえる。
日本人は敗戦したけれど、
身内が国のために命を投げ出したことを無駄死にとは考えずに
誇らしいことと思っていたのだ。
私の伯父も戦死したが祖父母や父から良く話を聞いた。
その死を無駄にしないためにも国家の復興に日本人は必死だった。
そういう素地があったので霊的な支援も強く働いた。
日本人は軍服やそれに纏わるシステムに嫌悪感を持っている。
軍服=軍国主義は理不尽な強制力を持っているように感じるのだ。
だからといって内閣=国家は靖国参拝を止めてしまい
自らの力だけでこの国をよい方向に導いていくことが本当に出来るのだろうか?
過去の英霊に頭を下げる想いが大切だと思うのだが
若い者にそれを説いても残念ながら今の教育体系では理解は得られまい。

コメント
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