「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

土灰釉の厚掛け・1250℃・・・・白濁の玉だれ

2007年12月25日 | 陶芸作品




ブログへのアップが遅くなり、みんな忘れちゃったよ~~状態です。
さかのぼる事数ヶ月、9月12日9月14日に掲載した土灰釉のテストの2回目。

唐津土の小さな湯呑で前回テストに頂いた温かいアドバイスに従い、
厚掛けで焼成温度も1250℃に上げて焼いてみました。

ご忠告にも関わらず一部棚板に流れたものの、
白濁の玉だれが幾筋か流れてくれました。

次回テストの時には、釉薬をさらにメッシュを通して例のブツブツの問題を
何とか解決したいな~~。
などと悠長な事を考えております。

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14 コメント

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  (^▽^)” (かにちゃん)
2007-12-25 19:27:32
このギリギリ感がたまりませんねぇ~
             
落ちそうで、落ちない
         
こんな不思議な作品を作れるようになりたいです

明日から松灰釉のお試し

始めてみます  
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Unknown (四恵菜)
2007-12-25 20:52:01
ぶつぶつってのが見えませんし、本当にギリで留まって良いですね。





ブログ更新の遅れ、作陶の遅延、お互い様です。(笑)
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Unknown (維真尽(^^))
2007-12-25 21:44:50
厚がけ~
確かにこういう風に
とまれば良いのですが~

こういう場合
七輪では~そんな関係ない~お~ぱっぴ(^_-)-☆
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ブツブツ (jun431)
2007-12-26 17:28:40
このブツブツ手強いんですよね。(;。;)
爪で取ろうとしてもダメだし、チクチクして痛いし、気力も低下します。
篩は使えるかもしれませんが、目の細かさによって篩が満水になってあふれることもあります。
テストはまだまだ続くでしょうが、他のことに気を取られてるとある時ハッと妙案がわくかもしれませんよ!うんと納得のいくansyu釉、完成を祈っています。
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Unknown (karwen16)
2007-12-27 10:04:48
基本的には『ansyu焼』の完成ですね。

あえて品の悪い言い方をすれば、「売れそう」

後は、ちょっとヒネリを加えてオリジナルを。



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かにちゃんさんへ (ansyu)
2007-12-27 11:24:49
もし焼成がガラス越しに見えたらドキドキもんでしょうね(笑)
「止まれ~~」とか「垂れろ~~」とかうるさいでしょうね。
松灰釉、私もやったことないので楽しみです。
アップして下さいね。
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四恵菜さんへ (ansyu)
2007-12-27 11:33:10
厚掛けして釉がたまった部分はブツブツは隠れますが、
上部の流れて薄くなった部分、特に口縁部の口当たりのところに出てます。
素人の単純な疑問なんですが、いくら厚賭けしても下部に流れて口縁部は透明釉状態になります。
この問題、何とか解決できんもんでしょうかね????
誰か、教えて~~~~~!!
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維真尽さんへ (ansyu)
2007-12-27 11:51:16
厚掛けの釉がどこで止まるかは運次第!
何の計算も私には出来ません。これも一点は棚板に付きました。
流れて欲しいし、止まって欲しいし、人間はわがままな動物ですね。
ところで昔、もち焼きの金網の上に器を載せて七輪で本焼きしてて、
金網が解けて器に付いて以来6年、何故か鉄の融点は800度と思い込んでました。
たまたま山暮らしをする友人が炭焼き窯作っていて、ステンレス使っていて、
金属の融点の話になり、鉄は1536度だと知りました。私は炭の上に直接載せてましたが、純鉄の金網作れば少しはたくさん焼けますよね。理論上は。
なんて今頃こんな事に気づきました(爆)
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jun431さんへ (ansyu)
2007-12-27 12:13:59
先日材料屋さんで買った篩はたまたま欲しかった100番が在庫がなくて80番を買いました。その後白化粧土や自作釉薬を全部通しましたが、確かにすぐ目が詰まって溢れそうになりました。その度に篩を水につけてブツブツだけを分けました。その後制作が滞り、まだその成果は確認できてません。
ボチボチと年を越してテストは続きますが、あるときハッと妙案がわく事を期待して続けま~~す。
何とも悠長な弟子に懲りずに、今後ともよろしくご指導ください。
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karwen16さんへ (ansyu)
2007-12-27 12:51:03
正直素人の私には、自分が焼いた器について、自分の好き嫌い程度しか分かりません。
客観的に観る力さえありません。
そんな私にとって、「あえて品の悪い言い方をすれば」と前置きされての「売れそう」と言うプロの方からの言葉は、ここ数ヶ月陶芸に対して体力的に燃え尽きそうな自分を奮い立たせてくれます。
寒さの厳しい中で薪ストーブをたきながら、励まれるkarwenさんの姿にもいつも励まされています。
ちょっとひねりを加えたオリジナルを目標に自分のペースで探しながら、今自分の前に立ちはだかる小さな山を何とか越えて行きたいと思ってます。
今後ともよろしくアドバイスお願いします。
感謝です!!

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