先日のケアレ・スミスな息子の快挙の続編。
本来は先日の記事で一件落着したところであった。
記事中にも書いたが臨書展開催期間中の来年1月13日に開催される表彰式。
「もう、そんな金ない!」の一言で解決するはずであった。
そこへ昨晩、息子の師匠(先生)が息子と一緒に突然我が家に現れた。
「やられたー!」と思った。
先生は息子の準大賞受賞のお祝いを述べられ、準大賞10名中3位であったことまで教えてくださった。
そして高校生は本来初出品は初心者として公募二科で応募するだが、
いきなり公募一科に初出品で入選した高校生について話題になり、
審査委員・運営委員の方々から是非表彰式に出席をして欲しい旨の要請もあったとか、
先生も頭を下げられ何とか自分が東京まで同行するので出席をお願いしたいとのことであった。
折りしも今日、準大賞受賞の連絡と表彰式と懇親会への出欠確認の往復ハガキが届いていた。
先生にご足労頂き、我が子のことで頭を下げられる先生に感謝こそすれ、
「金がない!」の一言で断る勇気などなかった。
しばらく雑談をして息子にニコッとして帰られた。
先生は「あの頑固な親父を落すにはこれしかない!」と息子の話で思われたのか?
頑固オヤジはあっさりと陥落したのである。
そういうわけでケアレ・スミスな息子は来年1月13日、上野の東京都美術館をウロウロしております。
鶏のとさかのような頭をした高校生がいたら「Mr.ケアレ・スミス!」と声をかけてやってください!!