前回の訪問の際、体力の限界でその場までいけずに、遠くから眺めることしか出来ず、
次回こそと心に記した場所である。
いわゆる今回の目玉であった。
詳しいことは知らないが、「高麗人を始め、陶工の無縁墓標880余を集めてピラミッド型にした供養塔」である。
いざ、その地を踏んでみると厳粛な気持ちになる。
鍋島藩の藩窯としての細工から焼成までの分業制の中で、自己の工程技術の鍛錬に励み、
世に出ることも、名が知られることも無く、この地にこもり一生を捧げた無名の陶工たち。
今の時代まで技術を継承・発展させて来た幾世代にも及ぶ幾多の無名の陶工達の人生を心に思い描くと共に
その苦労に感謝し冥福を祈るしかないのである。
場所は案内図によると⑮になる。
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