「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

それぞれの時代のテーマ曲

2013年03月28日 | 紀行






前回の「新日本風土記」の記事中にも登場した「にっぽん紀行」のお話です。

私の記憶だけでも「新日本紀行」、1963年から19年近く続いたそうで、制作本数793本になるそうです。

訪れた土地に住む人々を通して風土や暮らしを描く。

その後に続く「新日本紀行ふたたび」で「新日本紀行」で訪れた土地を再び訪れ、その当時と現代を比較して

風土や暮らしを描いた。


その「新日本紀行」のテーマ曲、日本で最初に電子楽器(今でいうシンセサイザー)を使用した作曲家で

私が大好きな当時のドラマ「だいこんの花」(森繁久彌や竹脇無我が出演)などの優しい曲も作曲されていたが、

やはりそのテーマ曲も重厚感に満ちているが当時はピッタリのイメージであった。


新日本紀行   テーマ曲    冨田勲



それに比べて、今回の「にっぽん紀行」のテーマ曲は時代にマッチした優しい雰囲気のあるいい曲です。

時代、時代に、マッチした重厚感・軽妙感とか時代感覚が研ぎ澄まされた感性が必要な仕事ですね!!


旅のはじめに(NHK にっぽん紀行テーマ曲)&海より遠く_ryss2010(piano).wmv




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4 コメント

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いいですねー!。 (アラン・ドロン)
2013-03-29 21:29:34
曲は、どちらも好きです!

これは、いい番組ですよ。

それにしても、この本屋さんの、店主のおじいさん、

いい顔されてますね!。
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思い出しました (維真尽(^^♪)
2013-03-29 22:41:38
このテーマ
まさに~新日本紀行そのものです (=^・^=)
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アラン・ドロンさんへ (ansyu)
2013-03-30 14:31:06
昔は風土記と紀行物がほぼ同じ雰囲気を持っていたんですが、
今は風土記は少し歴史物的な重厚感があります。
それに比べて紀行物は旅案内的な雰囲気も!!

それにしても時代を反映した重さ・軽妙さがいいですね!!
内容もそれぞれに良いですね!!
返信する
維真尽さんへ (ansyu)
2013-03-30 14:40:26
テレビ番組のテーマ曲なんてこうやって聞くと
懐かしいもんですね!!
富田勲さんの重厚感が何とも言えず良いです。
返信する

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