実に7月以来3ヶ月ぶりの素焼きである。
これまで窯の中がガラガラの素焼きが続いたので、電動ロクロでの練習を兼ねた小さな作品を貯め込んで、
いつもよりは窯の中は埋まった。
しかし、そのことが裏目に出たのだろうか。
9月22日の記事「初めての赤土で粉引きに挑む!」に書いた期待のタタラ扁平丸皿長径30cm2枚と
右下の五斗蒔白土の半切りタタラ角皿長径32.5cm1枚の写真手前3枚になんとヒビが
両方ともに、初めての粘土での作品で、大きさも大きく、ショックも大きかった。
しかし、まー、気を取り直して、初めての粘土なのでテストの意味でも本焼きをしてみようと決めた。
窯詰めの写真で何かお気づきの点がありましたらご教示ください!!
クリックしてね
クリックしてねランキングが開いたら「男の隠れ家」以外をクリックしてね
そうなんですか、次回から試してみます。
さっそくにご丁寧なご教示本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします!
平置きで重ねると入りやすいです
どうしても平置きで重ねる場合は
焼成に失敗した素焼を砕き小粒の砂状にしたモノを
間にかませるといいよ!
これでは亀裂が入る可能性は高いです。この点もご注意下さい。
今回の原因は「重ね過ぎ」の可能性の方が高いです。細かな点については説明が長くなりますので(確か陶芸の先生が近くにおられると記憶してますが)窯内の写真をみせて、ツメ方の悪い点を指摘してもらったほうがよろしいかと思います。
いつもは欠片をかませていたのですが、今回重ねたもんですから「まずいかな!」と思ってかませませんでした。立てて見るのも試してみますね!
これまで本焼きのようなもったいない素焼きの仕方してて、テレビでプロの方が山のように重ねて焼いてらっしゃるのを見て、憧れてました。
初めて作品が少し貯まったので、その憧れを少しでもまねしようとして重ねましたが、やりすぎでしたね。
せっかく作った作品だからもっと慎重にやらないと!
本当にありがとうございました。
亀裂を見つけた時はショックでした。
でもミスのショックが大きければ大きいだけ勉強になります。
ミスもプレゼントだと思ってまた陶芸に励みます。
温度の上げ方も急激でも割れません
850まで1時間200度 4時間で焼き上げが標準 0.5の灯油窯ですが
これ 冷め切れ のよーに思うけどなー
ウチの土 タタラ作りの品でも 冷めキレ
ってほとんどないなぁ 上記の焼き方でも・・・
真平らの 陶板は非常によく 冷めキレします 平置き重ね無し で詰めたり トチかませて1センチ間隔立てて焼いても 20%確率で 冷めキレ が入ります
で その場合は素焼きせず 生イッパツ焼き
釉薬 濃くして杓掛けで 対応できますねー
で フシギなんは 同じ土同じ仕事でも
タタラでふちの上がった皿はほとんど
冷めキレ無し なのに 真平らな陶板は
どー工夫して詰めても ヒジョーに高い確率で冷めキレする・・・これなんでかわかりません 20年やってますけど
でねー この皿のバアイ
詰め方でも 温度の上げ方でもなく
土の締め をしてないから キレるのではないかと そのよーに見えるんですねー
切り糸のあとが そのまま見えるよーな気が・・・裏表それぞれ10数回 いろんな角度から タタラ板で ワイパーみたいにこすりあげる 土の締め やってみたらどーかなー
これが 画像から見て ぼくの思う
アドバイスです♪
やはり、そうですね。
あんなにハードな一日を過ごされ、しかも毎日長文の新規投稿をなさるハプーさん。
その上、私のような土素人のブログまで、しかも小さな画像を食い入るように見つめて下さっている。
いくら仕事が早いと言われても、私には神業としか思えません。
私にとってはコメントも書き込めない、遥かとーくの雲上人なのですよ。
ところでご指摘の点、これまでタタラで板皿を作る場合、10数回とは言いませんが、ゴムかステンレスのヘラで最低1往復は擦りあげておりました。
ところが今回に限って、あのザラザラ感に憧れていたもので、切り糸で切ったままを使いました。無知ゆえの所業で、ご指摘の通りです。
ご多忙の中を率直なるアドバイス感謝します。今後に役立てたいと思います。
話は変わりますが、いつも色々な知識を吸収させて頂いております。瀬戸話での『永仁の壺』事件、それまでボンヤリとした知識しかありませんでしたが、事件の背景や土壌、そこまで深く入り込んで初めて真実が見えてくる。いい勉強させてもらってます。
今後ともよろしくお願いします。
いやぁ♪ こんなホメ方されると・・・
ゾーチョーしちゃうぞ!
雲の上どころか 縁の下ではいずりまわる 生活者ですからー・・・がんばって書くのはぼくの業みたいなもんでね・・・書く動機があって書ける環境にいるから 書くだけ・・・
ぼくらは バトンを手渡されたんや と思うんですね アジア4000年 無名の人々が作り上げた来た やきものの技術 そーゆーバトン
ちゃんと次の走者に手綿さないとねー
バトンのねじれや 曲がりを正して 古びてたら磨きをかけて・・・・
そんなつもりで書いてます♪
そやから こちらこそこれからもよろしく♪
本当に縁の下じゃなくって日本の道路はいずりまわってますね。
そういう足が地についた生活の中から確信が生まれ、信念が生じ、
その結果、責務を負う。
ハプーさんの文章の端々からバトンの匂い感じます。
どうぞ、ドンドンゾーチョーして下さい。
そして五十の手習いで陶芸を始めてはや半ば、「迷える老羊」に、
「見ちゃおれん!!」と思われたら率直にご教示
、ご叱咤ください。
物忘れも、認知症も始まっておりますが、こと陶芸に関する情報だけは
おろそかにいたしません。
多忙の中で、割いた時間は決して無駄にはなりませんぞー。
絹糸で紡ぐバトンのように・・・・