「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

佐賀の銘酒「鍋島」に化けたどんぶり

2007年05月04日 | 陶芸作品






家内の妹が欲しいと言うので、久々にドンブリをてびねり(紐作り)で作ってみた。
数年前に10個ほど作っていたが、みんな高台からまーるいラインで上がっていた。
今回は少しシャープなラインであげてみた。
口径19cm、高さ9㎝、土はすぐ下のフリーカップと同じ五斗蒔白土。
釉薬は好みが分からないのでだいぶ迷った挙句に黄伊羅保釉、さや鉢の上段で焼いた。
後で息子が思い出したのだが、最初の記念すべきさや鉢焼成の還元で焼いた
黄伊羅保の湯呑2個もこの義妹に上げたらしい。

先日、焼けた事を連絡し、取りに来た。
佐賀の銘酒「鍋島」を下げて!!
ついつい、フリーカップもプレゼント。
物々交換の成立である。

最後に同じ黄伊羅保の湯呑をもう一品、土が信楽赤土なので少し雰囲気が変わる。
こちらは好き嫌いの大きな原因であるへび柄が、胎土の色に隠れて少し弱くなる。



クリックしてね    

人気日記BLOG クリックしてねランキングが開いたら「男の隠れ家」以外をクリックしてね

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする