「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

ビードロ釉を作る

2009年10月22日 | 釉薬


先日の土灰を使ってさっそく新しい釉薬を作ってみました。
釉薬の虎の巻に5種類の基礎釉が載ってますが、
そのうちまだ作った事がないビードロ釉を作る事にしました。
虎の巻では天然松灰70:長石30と書いてあるのですが、
今回この松灰の代わりに自作天然雑灰を使ってみました。
灰に含まれる鉄分によって、酸化焼成で黄~茶色、
還元焼成で青~緑色となってます。
とにかく流れやすいとの事ですが
松灰が雑灰に代わってどうなるものやら・・・・・

テストピースが今、窯の中に入っています。
期待が大きいとガッカリも大きい!!
これまでも最初から喜んだ事はないので、
とりあえず落ち込んで、勝負はそれからです(爆)


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乾燥に入った土灰は今?

2009年10月19日 | 釉薬


先月、水簸(アク抜き)作業を終えて、乾燥を始めた土灰のその後の様子。

タイミングの悪さは相変わらず。
晴れ間の続いた真夏にはなにもせず、あわててモルタル用の舟に移して
乾燥に入ったとたん、翌日から秋の長雨。
それでも傾斜した舟の下の方に貯まる上水を少しづつ流しながら
何とかここまで来た。

このひび割れした土灰の塊、黒砂糖の塊にも似てこれをほぐすのが一苦労。
園芸用のスコップや本物のスコップさらには錆落としの鉄製のヘラで小さく崩していく。





そして、二つの舟の一方に少しずつ移し、何度も天地返しをしながら天日で干す。
大体白くなって乾燥したら、フルイに通して取りこんで天然土灰の完成。
と書くのは簡単、この作業は結構根気のいる作業の繰り返し、これがしんどい!!
フルイは80メッシュを通すと砂や不純物を結構除去できるが、
小さいので回数が増えてツライ!
でも粒子はまるで小麦粉のような繊細さ。気持ちいい~~~~~!!

園芸用の一番目の細かいフルイで通すと、砂も不純物も通す。
残るのは小さくなっているが灰の塊。これだけを別に集めてまた小さくほぐす。
再びフルイに通す。とりあえずこれで完成!

正直、あれ以来ほったらかし。もう少し早くほぐし始めたらもう乾燥していたろう。
3月に薪ストーブで使った灰を分けてもらってもう7カ月。
ほとんどポリバケツにぶち込んで水交換もサボッっていたツケが今になって
ボデーブローのように効いてきた。


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徳利4号に一体何が起こったの?

2009年10月16日 | 釉薬


先日の徳利の行列に出演出来なかった徳利4号。
かわいそうに徳利4号は無謀な冒険の餌食になってしまったのです。

白化粧土の生掛けから少し乾燥を待って、土灰釉を生掛けしてみました。
その結果がこの姿。もちろん釉薬の生掛けは初めての事。
剥離して剥げ落ち、一部下から白化粧が出てきました。

土灰釉には天草陶石やカオリンを少々入れており、剥離は無いと踏んだのだが!!
何せ、初めての事、こうなるとどうしていいものやら分らない。
このまま本焼きにぶち込むと棚板に剥げ落ちた釉薬が・・・

そうそう何事も初めから上手くいくわけないが、
白化粧土と土灰釉の相性が悪かったということでしょうか??











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黄土カオリンマット釉のテスト焼成結果

2009年09月28日 | 釉薬


とりあえずカオリンマット釉1000㏄に黄土30gを加えて、
先日、あわてて作って素焼きに何とか潜り込ませたぐい呑み風テストピースで
焼いて見ました。
白土・赤土・黒土5種類でテストしましたが、何とか使えそうなものも。
30gは少なかったのか、胎土によってはカオリンマットと余り変化のないものもありました。



土は絵唐津土。




土は古信楽土。




土は赤御影土。




土は地元の特赤土。




土は黒泥土。




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土灰-水簸から乾燥へ

2009年09月26日 | 釉薬


今年の3月に45ℓポリバケツで水簸(すいひ)精製作業を始めた土灰を
やっと今日、カミさんに手伝ってもらって、セメント舟に移し乾燥に入りました。
ほとんどサボッテ水交換する事もなく、ただ水に浸しただけの状態が長く続きました。
いつもの事ですが、乾燥直前にあわてて水交換を繰り返す始末。
本当は夏場に乾燥すると日差しも強く早く乾燥するのですが、
昨年が11月だったので、今年はまだ良しとしましょう(笑)

本当は上水に指をつけてヌルヌルがなくなるまで、アク抜きを続けた方がいいのですが
きりがないのでいつも適当に切り上げます(笑)
ヌルヌル状態はまだアルカリ分が残っているという事です。

この乾燥作業も最初の頃は布団のシーツを縫い合わせた大きな袋を使っていました。
水切れもよく早く乾燥するのですが、それを吊るして軒先にくびりつけるのは
重くて私には無理。
それでこのセメント舟方式に変えました。
このセメント舟に傾斜をつけて、上水を切り、流しながら少しずつ乾燥します。
ある程度乾燥したら、灰の塊ができます。

正月に餅付きで使ったもろぶたにスコップで移し塊を崩しながら完全乾燥していきます。

今回はまだポリバケツ一個、年内にあと2個控えています。
結構私にとってはしんどい作業なので、数回に分けてこなします。
でも時々、考えただけで嫌になります。
こんな事してる間にロクロの練習でもすれば
もっとまともな器が挽けるのにな~~~なんて考えながらやってます(爆)



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さっそく買いましたで~!!・・黄土

2009年08月25日 | 釉薬


先日のフリーカップの記事で、カオリンマット釉にこの黄土を入れると面白いかも
と言うコメントを頂き、さっそく買ってきました。

たった1㎏・336円の材料を買うのに少し大げさな話ですが、
かつて私がいろんなアドバイスを頂いて行動に移すにはまず半年はかかりました(爆)
その私がコメントを頂いて3日後に動いたのです。これは画期的な事なんです!!

前回の記事の波佐見町「鬼木棚田」の入り口手前5分ほどのところに陶芸材料店があるんです。
カミさん、子供たちにはこの夏最初で最後の家族サービスを装いながら、
本当の目的は黄土だったんです。

これまで私の性格を指差す様な呼称の黄土と言う着色剤は使った事がありません。
ベンガラよりも鉄分が少なくアルミナ分も含むそうですが、
釉薬に、また粘土の混合用に、生素地用の化粧土に、絵の具にと用途は広いようです。

すでに御存知か??とは思いますが、
このカオリンマット釉にベンガラや黒顔料を一定割合で混入した焼成サンプルの
フリーカップはすでに掲載し、胎土に影響を受けにくい安定した色を出すのですが、
ただ赤いまたは黒いマットな釉調はあまり受けは良くなかったようです(爆)

すでに昨日この黄土を混ぜたカオリンマット釉も完成し、
チビ子の夏休み作品のミニーちゃん丸皿のスカスカ素焼きの窯に、
サンプル用の手びねりぐい呑み(5種土)を未乾燥のまますべり込ませております。

さてさて準備は万端!黄土カオリンマットの結果は如何に???


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ブナ灰糠白釉の焼成テスト

2009年06月29日 | 釉薬


今回のブナ灰糠白釉は、まさに秋田の自然によって育まれた釉薬です。
糠白釉と称しながらも、釉掛けが薄かったのか?白濁は少なくガラス質の厚い安定した透明釉です。
とは言いながらも、部分的に釉だまりには何とも言えない妖艶な色調を見せてくれました。
釉調は秋田こまち釉とこまち糠白釉の両方の特性を持っているようです。
厚掛けを試して、その後で調整をしてみようかな!!


土は並信楽。二重掛けの部分には淡いパープルピンクの発色が!!秋田こまち釉と同じ釉調。







土は古信楽。まさに透明釉です。



土は混合赤土。ここにも二重掛けの部分には淡いパープルピンクの発色が!!
これも秋田こまち釉と同じ釉調。








土は信楽赤土。これはまさに秋田こまち釉。




土は赤御影土。





土は黒泥土2:古信楽1の混合土。




土は黒泥土。釉だまりにこれまで見たことがない妖艶なブルーが浮き出てきた。







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赤カオリンマットの焼成テスト

2009年06月26日 | 釉薬


先日のカオリンマット釉+αのうち、ベンガラを加えた釉薬を6種類の土で焼成テストしたもの。

前回の黒カオリンマット釉に続いて、とにかくみんな真っ赤。
これまで白土・赤土・黒土で同じ色調が出た釉薬はなかった事は前回も書いた。
ちなみにカオリンマット釉での焼成テストはこちら。信楽赤土・黒泥土・並信楽とそれぞれ違う色調が出た。

同じカオリンマット釉という基礎釉薬にベンガラという濃い色の添加物を入れたので、
胎の成分が反映しにくいのは黒顔料と同じか?しかし今回も結果は想像以上真っ赤。

テストのため釉薬が少量で、背丈の高いフリーカップは上下を分けて2度掛けしたので
その部分に若干の変化が見られる。
また土によっては、黒カオリンマット釉に比べると胎土の色が少々影響したものもある。


土は並信楽。2度掛けの部分はともかく、よく見ると小さなムラ出てこれは使えるかも?










土は混合赤土。並信楽よりも少し濃いめの赤。同じようにムラが出ていて面白い。







土は赤御影土。赤の色合いはより濃いめになった。扱いが悩みの種のシャモットが影響してか?
より変化は大きく出ている。




土は黒泥土。土の濃い色合いが影響してか? 鉄錆を思わせる落ち着いた渋い赤の色調になった。




土は黒泥土2:古信楽1の混合。黒泥土とほぼ同じ色調。古信楽のシャモットが少し影響。




土は古信楽。赤御影土ほどではないが、シャモットが多く、少し変化のある濃いめの赤。




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黒カオリンマットの焼成テスト

2009年06月24日 | 釉薬


先日のカオリンマット釉+αのうち、黒顔料を加えた釉薬を6種類の土で焼成テストしたもの。

なんと言ったらいいのか。とにかくみんな真っ黒。
正確に言うとグリーンベレー?じゃなくってグリーングレー。(ダジャレを言うのもも辛い)
これまで白土・赤土・黒土で同じ色調が出た釉薬はなかった。
ちなみにカオリンマット釉での焼成テストはこちら。信楽赤土・黒泥土・並信楽とそれぞれ違う色調が出た。
黒顔料という濃い色の添加物を入れたので、胎の成分が反映しにくいとは思っていたが、
ここまでとは想像しなかった。

私が以前グレーから黒のグラデーションのようなマット釉を作りたいと言った事があるが、
一歩近づいたと思えばそうも言えるが、あまりにムラがなくノペーとしている。
どの土にも安定した色が出ますとでも自分に言い聞かせよう(笑)

調合比率や釉掛けの方法をいろいろ変えれば使えないこともないが、実に地味系である。


土は並信楽




土は混合赤土



土は黒泥土




土は赤御影土





土は古信楽




土は黒泥土2と古信楽1の混合





junさん!お待たせした割には、お役に立てませんでした    


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奈落の底から見えたもの

2009年06月23日 | 釉薬


毎度のことだが、今回も窯出しの後、奈落の底へ突き落とされてしまいました。
先日の本焼きを昨日窯から出して、落ち込んでそのまま放っておきました。
だから未だに撮影してないので画像はありませんが、勇気を持って後日アップします。
今回の本焼きは3種類の釉薬のテストでした。

ブナ灰をやっつけてやるぞ!と意気込んで臨んだブナ灰糠白釉との戦いは返り討ちに合う始末。
ベンガラを追加した赤カオリンマット釉と黒顔料を追加した黒カオリンマット釉については
私のテストのやり方が化学的な根拠もなく添加剤の調合比率1種類のみで、土の種類の
どれかにヒットすればもうけもの的な荒っぽいもの。

それでも、これまではどれかの土にヒットして好きな色調を出してくれたのだが、
黒と赤という土の成分が影響しにくい濃い色の釉薬に、6~7種類の土全部が同じ色合いという結果になった。

ベンガラにしろ黒顔料にしろ調合比率を変えない限り、極端に面白い変化を出してくれるはずもないので、
一種類の調合比率でのテストでは当然の事かも知れません。

そして今日、気を取り直して底摺りをして水洗いをしながら、何かが見えてきました。
同じ赤や黒に見えていたものが、土の違いによって地味ではあるが小さな変化というか違いというか。
また同じ土でも細かな色の変化が点在していることに気付きました。
添加剤の調合比率や釉掛けの仕方によっては、自分の思い描く色合いのマット釉ができるのではないか?
これからもいろんなテストを繰り返していくための希望の光、それがなければ空しく辛い。

スローではあるがまた立ち上がり、一歩一歩進むしかありません。


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カオリンマット釉+α

2009年06月08日 | 釉薬


釉薬の焼成テストピースならまだしも釉薬の写真を見せられても
どこが面白いの??なんて言われるのは覚悟の上です。

先日もブナ灰糠白釉を作りながら、まだまだハリー・ポッター状態でなかなか
作陶ができない焦燥感を紛らわそうとどうせテストするなら
もう少し釉薬を作ってみようと思い2種類の釉薬を作ってみました。

白土・赤土・黒土で焼成テストを続け大まかに釉調が確認できたカオリンマット釉
もう少し釉調を変えてみようとベンガラと黒顔料をそれぞれに追加してみました。

右はカオリンマット釉1000ml にベンガラ50gを加えたもの。えらい真っ赤になりました。大丈夫???

左は同じくカオリンマット釉1000ml に黒顔料30gを加えたもの。こちらはほとんど変化なし。

もしうまくいったら名前をどうしよう・・・(とらぬタヌキの皮算用)
そうだ!赤霧島・金霧島に倣って、赤マット・黒マットにしよう!!

本当はテストピースを一緒に載せなきゃ意味ないじゃん^^面白くないじゃん^^^
ごもっともです!!もうしばらくのご猶予を~~~~~~。

あっ!!そうだ!! ハリー・ポッター状態ってどんなの??
って興味がおありのお方はこちらをどうぞ  ハリーポッタ~~??

junさん、ネタパクリでごめんなさい


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自作土灰釉№.13 ブナ灰糠白釉

2009年05月26日 | 釉薬




一年で一番過ごしやすい季節なのに、もう1ヶ月近く土を触っていない。
こんなテンションの落ちた時は何かのきっかけがないとなかなか復帰できない。

そのきっかけが、先日秋田から送っていただいたブナ灰
今回は貴重なブナ灰なのでとりあえず500g、他の原料を含めて合計1.6kgを使ってみることにした。

頂いてから気ははやったが、体調の回復を待って今日になった。
原料を計り、ミキサーで攪拌するだけのたった30分程の作業がしんどい。
しかしたったの30分でも何か陶芸に関わる事が出来たという自信と充実感がみなぎる。

作陶ができないので、復帰第一戦の焼成結果はもうしばらく先になるが、
新しい釉薬を作った時は、作陶・釉掛け・窯詰めも少しはウキウキ状態になる。
特に、本焼きの窯出しはたまらない!!
何度ガッカリしてもこれがあるから止められない。


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遠き秋田の地より届きました

2009年05月22日 | 釉薬


ブログで時々ご指導を頂いている秋田のkarwenさんから釉薬の原料である
秋田こまちの糠灰・秋田杉の木灰・ブナ灰が届きました。

積雪厳しい秋田県で真冬の季節をまたいで、焼却・水簸・擂り・乾燥作業と
半年近くの大変な重労働の成果です。
自分も規模こそ小さいですが、同じ作業をしているので、そのご苦労と貴重さをヒシヒシと感じます。

送ってくださるkarwenさんのご厚意に感謝しながら大切に使って自分なりのヒット作で出会いたいものです。

そんな私は昨日も首と左腕のしびれの治療に整形外科へ友人に連れられて行きました。
そして背中や足に麻酔注射とハリを打ってもらいながら、先生に普段から腰痛と股関節痛・ひざ痛があるので
一緒に治療をして欲しいと話し、各部のレントゲンを撮りました。
腰は若かりし頃のボストンクラブ返し失敗以来、椎間板ヘルニアで腰椎があちこち尖って
神経に触れていました。そこまでは覚悟していましたが、先生が突然腰骨の横からのレントゲン写真を
指さして、「腰骨の前のこの影の白い部分、大動脈に動脈硬化が見えます。すぐに循環器を受診してください。」
との事。
大動脈にへばりついたコレステロールがレントゲンに写るとは驚きでした。

すでに総コレステロールの値は上限値の3倍あるのはわかってましたが、先日の症状は
これと関係あるのかな?と再び落ち込んでいるところへ、
秋田から天然灰が届きさっそく釉薬の調合を考えてはニヤリといやらしい微笑みを浮かべております。
まだ作陶ができないので、こう言う時はじっくりと釉薬作りに励みましょう!!


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自分に電気ショック!・・・釉薬調合

2009年03月05日 | 釉薬


ロクロは下手、絵付けも下手、とりたてて何のとりえもない私の陶芸ですが、
新しい釉薬を使った作品の窯出しの楽しみと言うかあのドキドキする緊張感。

そのほとんどがガックリ状態で終わるのもわかっているのですが、
競馬の万馬券みたいな事がたまにあります。年末宝くじよりもうチョット確率がいいかな(笑)

そういう緊張感とドキドキ感が今日まで私の陶芸を支えてくれました。
体調がトンネル状態の今、なんとか脱出しようと自分への電気ショックを考えました。
体調を超えて気力が動き出し、その気力が体調を超えて自分の身体を動かす。
そして週に3~4個の湯呑みでいいから進めばいい!!
もちろんバクチと同じで丁と出るか半と出るかはわかりません。
いずれにしてもリバウンドが出ます。

そんな思いを込めて久々に釉薬を調合しました。
昨年末の「カオリンマット釉」の釉調が気に入っていたが、テストで少量しかなくて、
チョットアレンジを加えて6種類の釉薬原料4㎏をミキサーにかけました。

最初の頃は既成の粉末原料の説明書に書いてある水の量でやってましたが、とてもじゃない。
ミキサーの場合、あまり水が少ないとドロドロ状態で下で刃だけが空回りします。
そのため水を多めに入れて、渦が巻く状態にしないと攪拌が出来ません。
だから私はたっぷりと水を使って数日後に上水を汲み出します。残す上水はもちろん塩梅です。

ミキサー派のみなさんはどんなやり方をされてますか?





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調整釉薬の焼成テスト・・その3

2009年02月22日 | 釉薬


今回は土灰藁白釉??・・・こんな名前があるのか、ないのか??
(自作藁白釉No.1とNo.2、自作土灰釉No.5の3種を混合したもの)
それぞれのレシピはわかるが、もう自分にしかわからない世界。
もうすぐ自分でもわからなくなります(爆)
そんなテストに意味があるのかないのか・・・並信楽でテストしてみました。

その昔、最初に使用した白マット釉がタイルのような風合いで嫌いになったトラウマが蘇る!!

これはタイルと言うよりペンキ塗り・・・・もっとヒドイ!ガックリ!!









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