7月2日、日曜の朝、スーツケースを押して成田空港へ。国際交流・宮あじ会の面々はすでにスリランカ航空のチェックインカウンターに集まっていた。
総勢13名の旅である。団長はSさんにお願いし、ツアーコンダクターはLさんである。
けっこうな混みようで、スリランカ航空はほぼ満席だった。私の後ろの窓側の二人は新婚旅行でモルジブに行くそうで、同じような若いカップル、人生経験豊かな人々のツアー、帰国するスリランカ人、そのほかの国の旅行者が多い。
ほぼ定刻通り、現地時間の夕方5時過ぎにコロンボ国際空港に着いたが、ビザのミス?に引っかかった人がいて、およそ1時間足止めになった。
空港を出ると、宮あじ会で日本に招へいしたSさん、N君、Kさん、Uさんが待ち構えていて、レイをかけてくれた。みんな一段と成長していた。
迎えのバスに乗り合わせてコロンボ海岸沿いのホテルに向かい、再会と成長を祝い、盛り上がる。
皆さんは家が遠いので帰宅、その後も初日を祝う。
解散後、部屋で歓談して初日を終える。
時差が-3時間半なので身体の負担は少ないが、外はかなりの蒸し暑さ、ホテル内は冷房が効いていて、寒暖差で疲れた。
7月3日、月曜、朝6時近くに起きる。コロンボ海岸の波しぶきが見える。
問題発生、時計が止まってしまった。電池切れのようだ。万歩計にも時計がついているし、カメラにも時計が内蔵されている。とりあえず急場はしのげるが、先行き不安。帰国したら、ソーラー式の時計を買おうと思った。
9時出発、いまや高速道路の整備が進み、移動は便利になった。それでもピンナワラまで3時間近くかかった。
ピンナワラは象の施設があり、水浴びや食事の風景、象のショーを観光することができる。着いたときがちょうど水浴びの時間だった。間近で何頭もの象の水浴びを見ることができる。なかなかの迫力である。
観光後、水浴びを見下ろせるレストランでランチをとる。ライオンビールも楽しんだ。
これからシギリアホテルでディナー、続きは後日。