ユイスト島から戻ってもう2週間経ちました。
忘備録として島で読んだ本2冊を記します。
島にはドイツ語と日本語の本をそれぞれ一冊ずつ持って行き、
浜辺の屋根付きビーチチェアで時折、海を眺めながら読みました。

まずドイツ語の本はイタリアの作家アンドレア・カミッレーリの独語訳です。
カミッレーリは旅行に出発する直前、7月17日に亡くなりました。
カミッレーリの作品で有名なのはモンタルバーノ警部シリーズで、シチリア島の架空の街ヴィガータの警察署を舞台とした推理小説です。
これまで18の作品が発表されており、夫は全て読みました。
昨年発表された最後の作品です。

(『鏡の迷路』)
私が今回島に持って行ったのは第11作目です。

(『スフィンクスの翼』)
内容を一言で記すのは難しいので省略しますが、全作品を通じてシチリア島の美味しい料理が登場します。
モンタルバーノ警部自身、美食家で美味しい食事に巡り合うとキッチンに行って黙ってコックと握手したりする場面などは私の好きなところです。
日本語の本は既に読んだ『逝きし世の面影』です。

以前読んだ時は日本文化会館の図書館で借りてきたということもあり熟読できませんでした。
今年の一時帰国で購入してきたので、自分の本だと付箋をつけたり、マーカーで記しを付けられます。
この本のことはNHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で北海道にある「いわた書店」が紹介された折、店主の岩田さんが勧めていたので興味を持ちました。
とても素晴らしい本で紹介してくれた岩田さんに感謝です。
忘備録として島で読んだ本2冊を記します。
島にはドイツ語と日本語の本をそれぞれ一冊ずつ持って行き、
浜辺の屋根付きビーチチェアで時折、海を眺めながら読みました。

まずドイツ語の本はイタリアの作家アンドレア・カミッレーリの独語訳です。
カミッレーリは旅行に出発する直前、7月17日に亡くなりました。
カミッレーリの作品で有名なのはモンタルバーノ警部シリーズで、シチリア島の架空の街ヴィガータの警察署を舞台とした推理小説です。
これまで18の作品が発表されており、夫は全て読みました。
昨年発表された最後の作品です。

(『鏡の迷路』)
私が今回島に持って行ったのは第11作目です。

(『スフィンクスの翼』)
内容を一言で記すのは難しいので省略しますが、全作品を通じてシチリア島の美味しい料理が登場します。
モンタルバーノ警部自身、美食家で美味しい食事に巡り合うとキッチンに行って黙ってコックと握手したりする場面などは私の好きなところです。
日本語の本は既に読んだ『逝きし世の面影』です。

以前読んだ時は日本文化会館の図書館で借りてきたということもあり熟読できませんでした。
今年の一時帰国で購入してきたので、自分の本だと付箋をつけたり、マーカーで記しを付けられます。
この本のことはNHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で北海道にある「いわた書店」が紹介された折、店主の岩田さんが勧めていたので興味を持ちました。
とても素晴らしい本で紹介してくれた岩田さんに感謝です。