気がつけばふるさと離れて34年

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

春の訪れ

2024-01-29 07:47:00 | 日記
久しぶりに晴れ上がった昨日は陽光を浴びたくて、森の木陰道ではなくてご近所の「お庭拝見コース」を散策しました。
エリカ、桜(寒桜?)、南天が綺麗でした。









我が家では先日デュッセルドルフのお花屋さんで購入してきた木瓜が楚々と咲いて春の訪れを告げています。



今朝方は樹々の間から月が輝いていました。



SLIM君はどの辺りに着地したのかなと思いながら眺めました。
遂に太陽の光があたり、探査が始められるようになり良かったです。
転倒着地したSLIMの写真を地球に送ってきたSORA-Qはタカラトミー社から一般販売されているそうで、
ちょっと購入して遊んでみたい気分です(^。^)。




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ベーテルの古切手

2024-01-26 08:13:00 | 日記
我が家から車で2時間ほどの所にあるビーレフェルト市のベーテル地区は広さ3.5㎢の敷地内にほぼ2750人の障害者と健常者が共に住む「福祉の町」として知られています。
ここには入所する障害者の住居と病院などの建物が40、事務所や郵便局などに勤務する人の住居を合わせると建物は500以上になります。
ここの総合医療施設のモットーは「施しより仕事を」で障害がある者もない者も共に働き生活をしています。
仕事のひとつが「古切手収集の仕分けと発送」でベーテルの私書箱に世界中から使用済みの切手が送られてきます。



この施設ではロシアのウクライナ侵攻直後にキーウ近郊の2歳から17歳までの重度の障害者111人を引き受けました。



1993年には(当時の)天皇皇后両陛下がドイツをご訪問された際、美智子皇后陛下ご自身のご希望でこの施設を訪れられました。



各地区の教会には切手収集ボックスが置いてあるのですが、今回は寄る時間がなかったので少量ながら郵送しました。


綺麗な日本の切手は重宝されると言うことです。
集まった切手は125人の作業者により選別仕分けされた後、セロファン紙に入れられ販売されて、施設の収益金になります。



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吹雪

2024-01-19 08:19:00 | 日記
昨日と一昨日、ドイツは猛吹雪に見舞われ空港が閉鎖されたり、アウトバーンで車中泊しなくてはならないなど、
外出中の人は大変だったようです。学校も休校になりました。
家の中にいる分には綺麗な雪景色です。





テラスの石灯籠も雪の帽子を被りました。



童心に帰って雪だるまを作りました。
不細工で色々手直ししたかったけれど何しろ手が冷たくて早々と退散しました。
日本の友人によると「アナ雪」(私はこの映画を観ていません)のオラフに似ているそうですがどうでしょうか。






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鏡開き

2024-01-11 15:45:00 | 日記
今日は日本(関東)では鏡開きでしたね。
すっかり忘れていた日本のしきたりをどうして思い出したかというと、
先日隣町のデュッセルドルフの日本の食材店でレジの打ち間違いを指摘した折、
返金と共に(売れ残りの)鏡餅を頂いたからです。



橙、重ね餅、水引、御幣、三方と揃っていてさすが芸が細かいです。
関西では松の内は15日までで、鏡開きは20日だそうですから、
私は関東出身ですが、関西風にもう暫く飾って置こうと思います。

外務省発行のIkebanaカレンダー、一月は小原流です。



花材は苔梅、瑞光松、葉牡丹で花器は高取焼きです。
花器も素敵ですよね。


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遅ればせながら新年のご挨拶

2024-01-05 12:21:00 | 日記
新年のご挨拶が遅くなりました。
今年も宜しくお願いします。

元日の大地震と羽田空港の航空機炎上という悲しい話題が続き、
どんな文章も空疎に響きブログをアップすることができませんでした。

大地震の被災地には大学時代の友人が住んでいます。
昔、夫と一緒に氷見に寄った折、わざわざ訪ねて来てくれて美味しい氷見のお魚料理をご馳走してくれて、
帰りにはご実家の酒造会社の美味しい清酒もお土産に頂きました。
地震後どうされているか心配ですがお見舞いメールは控えています。
確かお医者様のご主人が経営される病院か老人ホームを手伝っていると聞いているので、
多分患者さんと入居者の対応に追われていると思うのです。

東日本大震災の時、地元に居る弟と3日間連絡が取れなくて落ち着かない日々を送っていました。
それに郷里の人々の大変な時に何も手伝えない自分が悲しかったです。
ドイツ在住の知り合いが私の事を気遣い電話がひっきりなしにかかってきたのですが、
とても電話で話す気力はなく夫に応対してもらっていました。
地震と津波発生2週間後の「心配していたけれど色々お忙しいと思って」との友人からの気遣いメールが一番の慰めでした。

今回の地震ではイタリア在住のお嬢さんはどんなにご心配されているだろうと胸が痛みます。
芸大の日本画科をご卒業後、イタリア人とご結婚され現在はボローニャにお住まいです。

美智子上皇后様が東日本大地震の犠牲者を悼んだ御歌です。



お隣さんがクリスマスのご挨拶に下さった白いアマリリスです。





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