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気がつけばふるさと離れて34年

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ブラックベリーの小径 - 3 (今年最後の収穫)

2023-08-28 17:07:00 | 日記
森にブラックベリー摘みに行ってきました。
多分今年最後の収穫でしょう。





前回より40g多い260gの収穫でした。





これがブラックベリーの花です。
可憐な花ですが鋭い棘があります。
夫も私も指に刺さり痛い思いをしました。
私はジーンズだったから無事でしたが、夫はズボンに鉤裂きを作ってしまいました。



森林管理署の仕事なのか(この辺りは公有林なので)伐採された丸太が積まれていました。
Exportと記されているけれど、どこに輸出されるのでしょうか?



私の好きな大木は伐採せずに残しておいて欲しいです。










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ドラゴン車

2023-08-25 14:35:00 | 日記
17万km以上走行後、愛車(多分20年位は乗っていた)のクラッチ(ドイツの主流はマニュアル車です)の具合が悪くなりました。
いくらアクセルを踏んでも110km以上は出せません。
都市周辺以外はほぼ速度制限のないドイツの高速で110kmしか出せないとなると、
追い越しが出来ないのでトラックの後ろをノロノロついていくしかありません。
それで買い替えることにしました。
ディーラーの人の話だと古いけれどスクラップにはしないでアフリカ向けに中古車を輸出している業者に引き取ってもらうとのことでした。今頃アフリカ大陸の何処かを走っているのでしょうか?



今度は同じメーカーの製造後3年の中古車です。



何しろアナログ車に慣れきってしまったので、デジタル機器満載の車に振り回されています。
それに前のドライバーがプログラムしたのか、乗り込むとモニターに
「小さなドラゴンさんようこそ」という意味のドイツ語が表示されます。

変更も出来ないので面白いからこのままにしておくことにしましたが、
車に乗る度に気分は龍の妻?(^○^)。

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多和田葉子著 『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』

2023-08-18 17:50:00 | 読書



「エクソフォニーとは、母語の外に出た状態一般をさす言葉である」とリービ英雄さんはこの本の解説で記しています。
長年ドイツに暮らしドイツ語と日本語で創作活動をする多和田さんと同じく、
海外から日本に来られて母語の英語ではなく日本語で本を記すリービさんも「エクソフォニー作家」です。

エクソフォニー作家については須賀敦子さんも書評集『塩一トンの読書』の中の『魅惑的な「外国語」文学』の中で二人の作家をとりあげています。



ひとりは1987年にフランスのゴンクール賞を受賞したモロッコ生まれのタハール・ベン=ジュルーン、
もうひとりはスリランカ生まれでイギリスを経てカナダ在住という経歴の作家マイケル・オンダチーチェです。
1992年イギリスのブッカー賞を受賞したオンダーチェの『イギリス人の患者』は映画化され私も観ました。
とても良い作品でした。
須賀さんは宗主国と言われた国々が物語を失ったかにみえる今、難民、弱者の文学の魅力を綴っています。

多和田さんはもちろん難民でも弱者でもないのですが、以前はしばしば不幸な状況下で起こった民族移動でしたが、
グローバル化の今日国境を越える「人の移動」はほとんど日常的になっています。
そのことがどう文化や文学に影響するか興味を持つと
現代ドイツ文学の翻訳者(ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』など)松永美穂さんは語ります。
松永さんは多和田さんの『エクソフォニー』は言語横断的な視点で言葉を考察したエッセーで翻訳者必読の書として挙げています。

この本はニ部に分かれていて第一部「母語の外に出る旅」ではダカール、ベルリン、パリ、ロスアンジェルス、北京、モスクワなどワークショップの講師などで訪れた都市での種々の言語体験が綴られています。

私は第二部実践編の「ドイツ語の冒険」を特に興味深く読みました。
普段何気なく使用している単語を日本語とドイツ語から比較考察しているのですが、
これは両方の言語を熟知していないとできませんし、何より母語である日本語と同量のドイツ語の語彙力があり駆使できることに感服しました。

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ブラックベリーの小径 – 2

2023-08-14 15:53:00 | 日記
またブラックベリーの採取に森に行ってきました。





今回は結構熟していて222gの収穫でした。
アイスクリームに添えて昼食後のデザートにしましたが甘くて美味しかったです。





長雨後は森の湿度も高くなり至る所でキノコを見かけました。





次のキノコはグーグルレンズ先生によるとササクレヒトヨダケという名で食用キノコだそうですが、
採取して口に入れる勇気はありませんでした。



帰途、アブよけマントを着せられた馬が通り過ぎていきました。
変わった模様でちょっと浴衣風(?)ですね。








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青空

2023-08-11 17:46:00 | 日記
雲ひとつない青空は久しぶりで暫し見入ってしまいました。





燦々と降り注ぐ陽光下、馬が気持ち良さそうに草を喰んでいました。



久しぶりに通る森の道で伐採された大木の切り株を見つけ少し哀れでした。



サルノコシカケが寄生していたので弱っていたのかもしれません。
近くの大木は無事で安堵しました。



野原の片隅に黄色の小さな花が咲いていました。
『らんまん』の万太郎さんだったら「可愛い子じゃのう」とでも言うかもしれませんね(^O^)。








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