気がつけばふるさと離れて34年

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モーリシャス島旅行記 − 3 ( 島の山々 )

2018-12-31 08:17:28 | 旅行
モーリシャス島には美しいビーチだけではなく、ユニークな山がいくつか聳えています。

最も有名なのは2008年世界遺産に登録されたル・モーン山で、昔サトウキビのプランテーションで働かされていた奴隷が過酷な生活から逃れるために逃げ場とした岩山です。

岩山の麓には綺麗な砂浜が広がっています。ここは島でも最も海水が透明だということで海水浴客で賑わっています。
高級リゾートホテルもこの辺りに点在しています。




島南の町マエブールからはその名の通りライオンが横たわっているようなライオン山が見えます。
マエブール湾では帆掛け船がゆっくり通り過ぎていきました。




最後はモーリシャスのマッターホルンと呼ばれるランパート山です。
横の細長い山脈ですが眺める角度によっては本当に「緑のマッターホルン」です。




明日モーリシャス島を離れて隣のロドリゲス島に向かいます。約一時間のフライトです。
島の通信状態が悪そうなので次回の旅のリポートはドイツに戻る10日後になるかもしれません。

皆さま、良いお年をお迎え下さい。
この一年、拙ブログをご訪問くださりありがとうございます。

この数日間、ホテルの部屋の天井にずっと張り付いていたヤモリ君(何を食べていたのかなぁ?)ともお別れです。サヨナラ、元気でね。




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モーリシャス島旅行記 − 2 (ブルー・モーリシャス)

2018-12-28 08:03:59 | 旅行
モーリシャスの首都ポート・ルイスを訪れました。
人気スポットはウォーターフロントにあるコーダンショッピングモールです。





お目当てはここにあるブルー・ペニー博物館です。
この博物館には1847年発行され、現在世界に27枚しか残っていないとされる「ブルー・モーリシャス」と呼ばれる青い2ペンスと赤い1ペニー切手が展示されているのです。
本来はPOSTPAIDと印刷されるところPOST OFFICEと間違って印刷されたため大変希少でマニア垂涎の切手です。
青と赤の2枚が展示されているのは世界でもこの博物館だけということで、劣化を防ぐため一日10分間だけ暗室のガラスケースが照明され見ることができます。
ミュージアムショップで絵葉書を購入しました。


ちなみにこの高価な切手を6枚も所有していた切手収集家は日本人の金井宏之さんという方で金井さんの収集品が1993年のオークションに出された時、モーリシャス政府が購入したのだそうです。

今日も綺麗な夕焼けでした。




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モーリシャス島旅行記 − 1

2018-12-26 18:23:15 | 旅行
インド洋上のモーリシャス島に滞在中です。
モーリシャス島に10日間滞在後、隣のロドリゲス島に行きます。

モーリシャス島には20年程前に一度訪れました。
あの頃は若かったこともあるのか、気候に関して夜間が少し蒸し暑かったような記憶はあるのですが、特に暑いとか湿度が高いとは思いませんでした。でも今回は二人とも高温多湿な気候に喘いでいます。空調の効いた部屋から少し外に出ただけで汗だくになります。
昨年のこの時期に滞在したカリブ海のアルバ島が穏やかな海風が吹く快適な気候だったため、特に不快に感じるのかもしれません。

気候はともかくモーリシャス島は美しいビーチが多くある風光明媚な島です。



島いちばんの観光スポットはシャマレル火山から噴き出したさまざまな鉱物が大気との接触によって変化してできた「7色の大地」です。



「モーリシャスのグランドキャニオン」と呼ばれるブラックリバー峡谷も雄大な景色が楽しめます。


先日のクリスマスディナーには生牡蠣のほかに何と「生ウニ」も出ました。
食したのは私たちと日本からの新婚カップル位だったようです。
こんなトロピカルなところで生牡蠣と生ウニはちょっと勇気がいりましたが大丈夫でした(笑)。




続きはまた後日に。
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ホワイトクリスマス

2018-12-19 12:21:07 | 日記
普段は質実剛健のドイツ人ですがクリスマスだけはロマンチックな銀世界の「ホワイトクリスマス」を夢見るらしく、日本の桜開花時期予想のような「今年の降雪予報」が出されます。

今日の地元紙には「今年のホワイトクリスマスは無理」との記事が掲載されていました。


隣の写真はホワイトクリスマスとは関係ないスェーデンの国王ご夫妻です。
スェーデン王妃はドイツ人で1972年のミュンヘン・オリンピックでグスタフ国王担当のコンパニオンを務められたことからお二人は知り合いご結婚されました。こちらの方がホワイトクリスマスよりずっとロマンチックですよね。

今回は今年75歳になられる王妃のドイツへの「お里帰り」のお写真です。

数日前の初雪の写真です。
皆さん、この初雪で今年のホワイトクリスマスを期待されたようですが、数時間後にはすっかり溶けてしまいました。



クリスマスツリーの販売店も「雪なし」でちょっと殺風景です。


明後日から避寒旅行に出かける我が家のクリスマスの飾り付けはアドベンツクランツだけです。
でも朝昼晩の食事の時は灯を灯すのですよ。

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ベートーベンの街、ボン

2018-12-09 12:24:12 | 日記
先頃、用事で久し振りにボンを訪れました。我が家からは車で一時間ほどです。

ベートーベンの生誕地のボンでは至るところでベートーベンが現れます。

視察先のギムナジウム(日本の小学校高学年から高校まで)は1626年創立の由緒ある学校でベートーベンも学んだことがあるということで、ベートーベンギムナジウムという名称です。

正面玄関は道路に面していますが校庭はライン河沿いにあります。




何とボンでは信号機にもベートーベンが出現していました(市街地の一部の地域だけらしいですが)。



余談ですが、ドイツでユニークな信号機というと「アンペルマン」が有名です。
これは以前、旧東ドイツで使用されていたものを東西ドイツ統一後、主としてベルリン周辺で使用されるようになったということで、現在はアンペルマンのグッズもドイツのお土産品として人気を集めています。



ベートーベンが洗礼を受けた教会前の広場にはこの時期クリスマス市が立ちます。




最後はボン市庁舎の瀟洒な建物です。
建物全体がアドベントカレンダーになっていて日付の窓の所に明かりが灯っているのがわかるでしょうか。




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