気がつけばふるさと離れて34年

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本の宣伝

2014-05-14 15:09:40 | 日記


明後日から日本に出発します。

これまで一時帰国するたびに本を購入してまとめて船便で自宅あて郵送していました。

今後は電子書籍をネットで購入することが多くなるかもしれませんが、それでも紙本の読書は続けると思います。

どういう本を購入するかの選択はお友達の推薦、新聞の書評欄などです。

以前は「芥川賞」や「直木賞」の受賞作を購入していましたが最近は「本屋大賞」を購入することが多くなりました。

あとはその時、ベストセラーになっている本で、そのため村上春樹の本をかなり多く所有することになってしまいました(彼の愛読者ではないのですが)。

最近「本の宣伝」でひとつおもしろいエピソードがありました。

8年前に日本で出版されたドイツの絵本のことです。「ちいさなちいさな王様」という絵本です。



この本の訳者と2週間前に話す機会があり聞いた話ですが、このところ話題になっている「STAP細胞」の研究者が愛読しているということ

がわかり(スキャンダルになる前です)大々的に宣伝用の帯を作成したのだそうです。

でも事件が発覚しまったのでマイナスイメージを避けるために現在は宣伝用の帯を急いで取り除く作業に追われているのだとか。

別に有名人が愛読しているからといって本の質には関係ないとは思うのですが、「本を宣伝する」ということについて考えさせられました。

ともかくとても良い絵本なのでおすすめです。
コメント (6)
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ふるさと

2014-05-11 12:13:13 | 日記


定期的に日本のお友達と会う機会があります。

長期間、祖国を離れて住んでいると母国語を忘れてしまいますので、日本語で歓談するのが主な目的です。

グループの中にひとり暮らしの方が何人かいます。

ご主人を亡くされて未亡人となった方とか離婚してひとり暮らしをしている人です。

外国でひとりで暮らすということはやはり大変なことだと思います。

私などドイツ人の主人にかなり依存しているところがありので、この人がいなくなったらどうしようといつも思っています。

だからひとりで暮されている方はかなり頑張っているのだろうなあ、強くならなくてはいけないのだろうなあ、ということは理解できるので

すが、中には自分の価値観だけを他の人に押し付けて、人を傷つけているのに気付かない人がいます。こういう人は本当に苦手です。

先日、彼女は福島の原発事故に関して「福島なんかに住んでいないでみんな他のところに住めばいいのに、原発なんか放棄すれば良いのよ」

と言いました。

グループの中におひとり甥御さんが東電の福島第2原発で仕事をし、妹さんが福島で牧師として仕事をしていらっしゃる方がおり、彼女は

とても悲しそうに反論していました。

厳しい意見を述べた方は東京のご出身なので、あまり故郷ということを懐かしく思わないのかなあと考えたことでした。

私の故郷は歌手の新沼謙治さんと同じところで、高校時代の友人、幸恵さんが当時彼の生家の近くに住んでいたのでよく遊びにいきました。

だから彼の「ふるさとは今もかわらず」を聞くたびにふるさとの情景が思い浮かび、とても懐かしくて涙が出てきます。
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旅行と海馬

2014-05-05 15:32:42 | 日記


昨年アイスランドを旅した時に港に停泊していたクィーンエリザベス号です。

私たちはこのクルーズ船ではなくレンタカーで2週間アイスランドを旅行しました。

主人が旅行好きなので年に4回ほど2‐4週間の旅行に出かけます。

合計すると多分、一年のうち3か月位は家を空けているのではないかと思います。

最近は旅行の荷造りや帰ってきてからの雑用の処理がだんだん億劫になってきました。

でも堀文子先生の画文集にも記されていましたが、

「旅をすることは日常とは違う新しい刺激を海馬に与え、脳を鍛える」そうです。

あと10日ほどで日本に一時帰国します。

せいぜいこの萎えきった脳を鍛えてきたいと思います。

それに外国を訪れる度に痛感するのは我が祖国日本は本当に美しい島国だということです。



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最後から2番目の恋

2014-05-04 17:57:25 | 日記


4月からの連ドラ「続・最後から二番目の恋」を楽しく視聴しています。

特に小泉今日子とお仲間2人の会話がとても好きです。

私はこの3人のような「おしゃべり」がしたいのですが、現在の環境では残念ながら不可能です。

だから一時帰国する時に会う大学時代の友人との会話をとても楽しみにしています。

結局、友人との会話のようなことをブログで綴っていきたいのですが、

まだ日常生活の中でブログを記す時間が確立されておらず、

いつも「アッ、今日もブログが書けなかった」と思う毎日です。
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