ベルヒテスガーデン旅行記 - 5 ( キッツビュール )

ドイツに帰宅途中にもう一ヶ所オーストリアのキッツビュールに寄り道をしました。

ここはアルペンスキー・ワールドカップの開催地として知られるウィンタースポーツのメッカです。

町をヴィルダーカイザー ( ワイルドエンペラー )山脈が睥睨しています。

宿泊したホテルの真正面に鎮座していました。




ここでも好天に恵まれ気球やハンググライダーでの飛行は気持ちよさそうでした。



ホテルのバルコニーは綺麗な花で飾られていました。
湖の近くにあり、湖畔では多くの人が日光浴を楽しんでいました。



ハイキングの途中にはエーデルワイスが咲いていました。
マーモットの一家も日向ぼっこをしていました。




国際的な観光地の自販機には「かんぱい」が各国語で記されていました。


この町には洒落たお店が並んでいます。
毛皮の携帯電話ポシェットをショーウィンドーで見かけました。



これで今回の旅行記は終了です。
お付き合いありがとうございました。

ベルヒテスガーデン旅行記 - 4 ( ツェル・アム・ゼー )

ベルヒテスガーデンからの帰宅途中にオーストリアのツェル・アム・ゼーに寄りました。

ここからロープウェイでキッツシュタインホルン山の山頂に昇ります。



山頂は氷点下2度でした。寒っ！

好天に恵まれ、オーストリアの最高峰グロースグロックナー山(3797m)や
真っ白いグロースヴェネディガー山(3674m)もパノラマ写真そのままの姿の眺望を堪能しました。





標高2500mの氷河湖が見える岩場で昼食のピクニックです。


付近には高山植物が健気に咲いていました。




眼下にはツェラー湖が見えます。


ツェル・アム・ゼーは何故かアラブ人に人気があり、町や湖でアラブ系の観光客を多く見かけます。
お土産屋さんの説明やレストランのメニューも独語、英語、アラビア語で書かれています。
何故、これほどアラブ人に人気のある観光地になったのかいつか理由を知りたいものです。




夜は丸天井が写真で飾られたレストランで私はロースト鴨を頼みました。
デザートはオーストリア名物、熱いヴァニラソースをかけたアップルケーキを二人で分けました。

ベルヒテスガーデン旅行記 - 3 ( ザルツブルク )

ザルツブルクに行って来ました。

ベルヒテスガーデンから車で40分程です。

崖の上に建つ砦が有名です。




ザルツブルクといえば何と言ってもモーツァルトの生家です。
モーツァルト広場には像が建っています。



モーツァルトのお菓子も有名です。
球形のチョコレートの中にはピスタチオのマルチパンが入っています。


ザルツブルクの大聖堂に日本の合唱団の演奏会のリーフレットが置いてありました。
数日前に大阪と神戸の合唱団がザルツブルクの教会でモーツァルトの「レクイエム」を歌ったようです。


商店街には軒先きに宣伝の鉄製の飾りが突き出しています。
民族衣装の皮の半ズボンを売るお店です。


このMのマークはモーツァルトとは関係ありません。
マクドナルドです。ザルツブルクのマクドナルドはちょっとお洒落な雰囲気でした。


最後の写真は広場の移動遊園地前にあった金の球形に立つ男性像です。
なにを意味するのかわかりませんでした^_^;。

ベルヒテスガーデン旅行記 - 2 ( ヒトラーの山荘)

ベルヒテスガーデンはかつてヒトラーのお気に入りの保養地でした。

ケールシュタイン・ハウスと呼ばれるヒトラーの山荘は周辺の山々が眺められる山頂に建っています。



この山荘へ行くためには岩盤を削って作られたヘアピンカーブのバス専用道路を20分ほど登らなくてはなりません。



バスの終点からトンネルを通って、金張りの豪華なエレベーターを124m昇ってようやく山荘の入り口に到着します。



エレベーターの写真は撮影禁止だったので絵葉書の写真です。
かつてヒトラーも座ったであろう緑色のソファは現在は取り外されて、一般の観光客はエレベーターにぎゅうぎゅう詰めで上に昇ります。

当時の山荘は現在レストランになっていますが、中には昔、ムッソリーニがヒトラーの50歳の誕生日に贈ったという大きな大理石の暖炉や小さな写真ギャラリーがあります。



この山荘は「イーグルス・ネスト(鷲の巣)」という別名があるように急峻な山頂に建っています。
山頂の十字架はエーデルワイスで飾られています。



バスの発着所にはナチ時代の資料館があります。
戦時中の記録の展示や当時の防空壕も見学できます。
太平洋戦争の展示もありました。

ベルヒテスガーデン旅行記 - 1 ( ケーニッヒ湖、ヴァッツマン山、イェンナーロープウェイ)

南ドイツ、オーストリアとの国境付近に位置する「ベルヒテスガーデン国立公園」に
来ています。

ここはドイツ唯一のアルプスの国立公園でユネスコの生物圏保護区にも指定されています。

観光の中心はケーニッヒ湖です。
ヴァッツマン山群の切り立った岩壁に囲まれた静かで美しい湖です。
遊覧船で1時間ほどで赤い屋根の聖バートロメー僧院に着きます。
後ろに聳えるのがヴァッツマン山です。


ヴァッツマン山の東壁はアイガー北壁と並ぶ登山の難関で、今年もこれまで3人の登山者が滑落死されたそうです。
登山口には「氷の礼拝堂」と呼ばれる万年雪の洞窟があります。
そこまでは行かなかったのでネット写真を掲載します。


聖バートロメー僧院から遊覧船でさらに15分で終点のザーレットに着きます。
好天に恵まれ快適なウォーキングが楽しめました。



今日はロープウェイでイェンナー山に行きました。
急峻な岩場で頂上直前でギブアップしました^_^;。


でもケーニッヒ湖とヴァッツマン山の素晴らしい眺めを堪能できました。



途中、ロッククライミングのカップルを見かけました。スゴイなぁ！


今日も好天だったので登山者は池で日光浴していました。


登山者が「エーデルワイス」だと言って写真を撮っていたのですが、
これがエーデルワイスでしょうか？
ちょっと違うような気もしますが。