一時帰国2018年 - 3 ( 奈良、鳥羽 )

奈良ではまずリニューアルオープンした興福寺の国宝館で阿修羅像に再会(？)しました。




翌日は近鉄で薬師寺と唐招提寺を訪れました。

薬師寺を出て唐招提寺に徒歩で向かう途中、テレビチームが待機していました。
丁度、薬師寺の管主が女性問題で管主の座をおりるということが話題になっていたとので、
「そのことについてどう思いますか？」という質問だったのですが、私に聞かれてもねぇ(笑)。

唐招提寺では盲目となりながらも6度目の航海でようやく渡日し、日本で大勢のの人々に授戒した鑑真和上に想いを馳せました。



次の日はレンタカーで長谷寺と室生寺を訪れ、現在鳥羽に滞在中です。






昨日は伊勢神宮にお参りしました。
これは2年前のサミットの写真です。


伊勢神宮の後、夫婦岩に行きました。強風で吹き飛ばされそうでした。

一時帰国 2018年 − 2( 雲仙、高千穂、くじゅう連山)

九州旅行も今日が最終日です。
明日は奈良に向かいます。

雲仙では平成新山と満開のミヤマキリシマが印象に残りました。



高千穂ではボート漕ぎと夜の神楽観賞が良かったです。



くじゅう連山へは初めて訪れましたが、阿蘇よりも好きになりました。
またいつか訪れたいです。
硫黄山と米塚です。



今日は耶馬渓、羅漢寺、青の洞門を見て博多に戻ってレンタカーを返却しました。

一時帰国 (2018年) - 1 ( 福岡から長崎 )

福岡到着後、最初に太宰府天満宮を訪れました。
小雨の中、大勢の中国人ツーリスト(クルーズ船客)で混雑していました。
本殿以外にも飛梅とか筆塚とか色々見所があります。




遠足に来た幼稚園児が先生からお賽銭用の小銭を貰い、参詣の仕方を教わっていました。


参道のユニークなスターバックスは観光客で賑わっていました。
私たちは名物の梅ヶ枝餅だけを頂きました。


唐津では「唐津くんち」の曳山展示場を訪れました。



平戸では平戸城と三浦按針の墓に行きました。




快晴に恵まれた佐世保の「九十九島パールシークルーズ」では爽やかな海風が心地良かったです。


長崎で最初に訪れたのは岩手県出身の彫刻家舟越保武制作の「26殉教者記念館」前にある青銅のレリーフです。



軍艦島クルーズは島内の映像が登場する映画「007スカイフォール」を日本に来る機内で視聴したので特に興味深かったです。最盛期、この島には5000人以上も住んでいたなんて信じ難いです。閉山されてから45年程しか経っていませんが台風被害などで現在はすっかり廃墟になっています。



長崎港にも大型のクルーズ船が停泊していました。

夫の旅行の準備

ドイツ人の夫はとても旅行好きです。

学生時代、友人と自転車でアルプスを超えてベニスまで行ったらしいですし、

日本滞在中、ドイツへ一時帰国する時はわざわざ南米経由でイースター島にも寄りました。

旅するだけではなく旅行の準備も大好きです。

ですから日本以外の国の旅行は彼が全てしてくれるので、私は「金魚のーーー」のようにただ後を付いて行くだけで、どこを見て、そこに何泊するのかわからないまま出発することもあります。

でも日本だけは私の担当で→これが大変なのです。
単に日程を組むだけではなく英文か独文での見学地の説明文も用意しないといけません。

加えて日本関連のガイドブックばかりでなく、歴史書などにも目を通して、色々質問してくるのですが、歴史に疎い私はなかなか答えられないのです。



最近は旅には関係のない小泉八雲の「怪談」とかミットフォード著「昔の日本」などにも目を通しています(ヒマだねー)。



神社仏閣を見るのも大好きなので、今回も九州の太宰府天満宮とか、紀伊半島の伊勢神宮、熊野三山を訪れる予定ですが、また「神仏習合」とか「廃仏毀釈」とか聞かれるのだろうな→でもちょっと出発前の予習は難しそうです。