気がつけばふるさと離れて34年

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タイ旅行記 - 3 (ランタ島)

2016-12-31 17:27:26 | 旅行
ランタ島には13のビーチがあります。
そのひとつ、ロングビーチのホテルに滞在しています。



昨日はボートでマングローブ、海の洞窟、猿の生息地を訪れました。




今日は500年前にシージプシーが住んでいたというオールドタウンを訪れました。



この地区には300年前にはイスラム教徒が、200年前には華人が移住してきました。
中華料理店の前の海上に布袋を祀る塔が建っていました。



現在オールドタウンの住人の80%はイスラム系なので町に仏教寺院はひとつしかありません。
熱帯雨林のそばに建つ寺院は静寂な雰囲気に包まれていました。

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タイ旅行記 - 2 (リペ島)

2016-12-27 06:45:35 | 旅行
23日からリペ島に滞在中です。

島の通信状態が悪くてこれまでアップできませんでした。

今朝( 27日 )は少しインターネットへのアクセスが良いようなのでブログ投稿をトライしてみます。

難しいようだったら、明日はランタ島に移動するので、ランタ島から再度トライしてみます。

写真の貼り付けができないので、写真なしの投稿です。

一応、二人とも元気で旅を続けているというご報告です。

昨日(12月28日)からリペ島を離れてランタ島に滞在しています。

ここのホテルでは高速WiFiが使用できるので、リペ島の写真を何枚か貼り付けます。

東京からは5000km以上離れているのですね。



リペ島は国立公園の中にあり「タイのモルディブ」と呼ばれる位、島のいたるところでスノーケルができ
カラフルな熱帯魚が観察できます。



誰かが岩場に雪ダルマならぬ「砂ダルマ」を立てたようです。



島では新鮮なお魚と「グリーンパパイヤ・サラダ」が美味しくて毎日のように食べていました。





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タイ旅行記 - 1 (バンコック)

2016-12-21 14:47:35 | 旅行
バンコックに着いてから3日間が経ちました。

ホテルの部屋からはチャオプラヤー川が見えます。
川のある風景は心が和みます。



到着後、早速ワット・アルンを訪れました。
ここは三島由紀夫の小説「暁の寺」としても知られています。
ホテル前の船着場から船で15分程で着きます。
バンコックの道路はどこも酷い交通渋滞なので主に船で移動しました。



対岸には大寝釈迦仏で有名なワット・ポーがあります。
大変混雑していて、至る所に「スリに注意」の表示がありました。



2日目は王宮とエメラルド寺院を訪れました。
王宮前には喪服を着た大勢のタイ国民が先ごろ崩御されたブミポール国王の弔問に訪れていました。
写真の左側に弔問の人々が写っています。
エメラルド寺院は写真撮影禁止でした。


内部撮影が許可されていた寺院です。




寺院の前には観光客への服装の規則や仏像を庭の飾りなどにはしないようにとの戒めの看板が立っていました。



黄金の丘と呼ばれるワット・サケットも訪れましたが、頂上には登りませんでした。
何しろ30度前後、高湿度の気候に二人ともグロッキーでした。



3日目はチャイナタウンと黄金仏寺院を訪れました。
黄金仏は5,5トンの重さで純度60%の金で製造されています。



明日はタイ南部のハート・ヤイに移動します。

ベルリンのクリスマス市で起きた悲惨な事件に心が痛みます。
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クリスマスのご挨拶

2016-12-17 16:49:15 | 日記
インフルエンザの予防接種を受けたにもかかわらず、咳込むのは気管支炎の前兆でしょうか。

そのため明日からのタイ旅行の準備が進んでいません。

最初はバンコックに数日間滞在するのですが、その後はリペ島、ランタ島、ピピ島、カオラックなど日本のガイドブックにはほとんど記載されていません(≧∇≦)。

本当は旅に出る前に今年の言葉「ポスト真実」の新聞記事も読みたかったのだけれど、そこはさすが「哲学者の国ドイツ」でカントやライプニッツの引用などがあり難しくてわかりませんでした(≧∇≦)。


とりあえず皆さま、楽しいクリスマスをお過ごし下さい。
カードの写真は今年の秋に訪れたワッツマン山です。
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計算尺 & ダニエル・ケールマン著「世界の測量」

2016-12-10 18:00:32 | 読書
年末の大掃除をしていたら夫がお父様から譲り受けたという年代物の計算尺が出てきました。



今でもこの計算尺で微積分の計算ができると自慢する夫(その間、全然掃除の方は手伝ってくれませんでした)を置いて、

更に片づけていたら、今度は夫が日本滞在中に購入したソロバンがhow to use abacusの説明書と共に出てきました。



今度は私の出番です。

ソロバンの威力を見せ付けてやりましたぁ

でも私としてはもう一度、計算尺で計算してみたいです。

実は、私は高校時代、結構、数学が得意だったのです。

それでアメリカのハイスクールでも(今から40年以上前です!)一番難しいコースで授業を受けていたのです(エヘン!

計算尺とかソロバンのことを思っていたらダニエル・ケールマンの「世界の測量」を再読したくなりました。



内容よりもまず作者の着眼点が素晴らしいと思います。

世界中を旅行して自分の足で測量したアレクサンダー・フォン・フンボルトと

自分が住んでいる場所からほとんど離れなかった数学者のガウスのエピソードを交互に登場させる物語です。

晩年、フンボルトが「自分の足だけが世界を紐解くのではなく、ガウスのように望遠鏡と鉛筆と紙で世界を紐解くという方法もある」という下りは

とても印象的です。

自分の目で実際に視たものだけが正確といえるのでしょうか、その人の視点そのものが濁ったりゆがんだりしている場合にはどうなのかなと思った次第です。

前回のブログで「コカコーラのサンタ商法」について記載しましたが、どうも「都市伝説」だとのご指摘を受けました。

活字やネット情報を盲信するのではなく、情報が氾濫する中、正しい情報を取捨選択するのは本当に難しいと思います。

余談ですが、世界中を旅行したフンボルトが勧める「世界で最も美しい3つの都市」は

コンスタンティノープル(現在のイスタンブール)、ナポリ、ザルツブルクだそうです。

でもこれは「世界の測量」には記されていません。この間、世界文化遺産のドキュメンタリーで述べられていたことです。


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