気がつけばふるさと離れて34年

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ドレスコード展

2021-05-29 16:15:00 | 日記
東西ドイツ統一前の西ドイツの首都で、
ベートーベンの生地としても知られる都市ボンにあるドイツ連邦共和国美術展示館で
9月12日まで「ドレスコード−着る人たちのゲーム」という展示会が開かれています。




この展示会は昨年の7月から8月にかけて東京オペラシティアートギャラリーで開かれ
大変好評だったそうです。

☆「装う」ということは、単に自分が「着る」だけで済むことではなく、
他の人に見られるということを意識するので他者との関わりが生ずる。
☆「装い」はその人の所属や役割を表す。
☆「装う」ことは「なりたい“私”」を実現する手助けとなる

このようなテーマで「装い」の変遷、「よそゆき」に対する価値感の変化などが展示によって表現されているようです。
新聞記事でも「白いTシャツが自己主張(ステートメント)となることもある」とタイトルが付けられています。
展示作品から二点だけご紹介します。
(写真はネットから拝借しました)
まずシャネルのスーツ(1966年と1969年)です。



そしてココ・シャネルと同じく、女性の社会への参画をアピールした川久保玲さんの
コム・デ・ギャルソンの作品です。



そういえばコロナ禍で自粛生活が多くなり「着た切り雀」化していたので、
「よそゆき」とか「晴れ着」からは程遠い暮らしをしていたことに気付きました。







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ありがとう、チューリップ

2021-05-24 18:14:00 | 日記
これまでいつも5月に一時帰国をしていましたが、昨年と今年はコロナで行けなくなりました。
それで久し振りに5月に自宅滞在をすることになりました。
一時帰国できなくて残念でしたが、5月の自宅滞在で嬉しい発見がありました。
チューリップの開花から終わりまでを見届けられたことです。
これまでは開花前に出かけて、戻ったら全て散っていたということもありましたからねぇ(^○^)。





特に新緑の林を借景にカラフルなチューリップの光景には癒されました。




間も無く見納めですが、まだ花弁が散らずにいる間は名残惜しくてそのままにしています。
このひと月ほど楽しませてもらいましたよ→ありがとうね。



これからはクレマチスの開花が楽しみです。



今年はご近所のツツジと芍薬も見事です。













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水鏡

2021-05-20 15:50:00 | 日記
雨の合間に陽がさしたので急いで森に出かけました。
長雨で水嵩が増した沼が鏡のように樹木を映していました。
水面との境がわからず、まるで深い底無し沼のようです。





先日の句会に提出した拙句です。
雨後の森青葉映すや水鏡

雨上がりの乗馬は気持ち良いでしょうね。



乗馬クラブでアブ除けなのか顔カバーをした馬を見かけました。
口は覆っていないので、コロナ感染予防のマスクではないと思うのですが(^○^)。








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新型コロナワクチン接種開始 − ⑩ (第3グループ)

2021-05-16 13:13:00 | 日記
ドイツでは2月上旬に新型コロナワクチンの接種予約が始まりました。
ほぼ3ヶ月を過ぎて今月から3段階に設定されていた接種優先度の最後の第3グループの接種予約と接種が始まりました。



第3グループには60歳以上の高齢者と消防隊員、教師、スーパーの店員のような職業に従事している人に加えて、
在宅介護の要介護者のお世話をしている家族介護者も含まれます。



私が住む町の隣の大都市(人口100万人)のケルン市では市の条例により、
低所得者層が密集する居住地域と、難民収容施設、ホームレスの人たちに対しては移動接種車が出向き接種しています。
これはドイツ全国の接種率が高まり(36%)、新規感染者数が減少して、
来週あたりからロックダウンが一部解除になるという状況なので可能になったのだとは思いますが、
社会的弱者をないがしろにしないケルン市の特別措置は称賛されて良いでしょう。

「衣食住足りて礼節を知る」ならぬ「ワクチン足りて礼節を知る」ということでしょうか。


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ワインの買い出し

2021-05-12 15:55:00 | 日記
コロナで外出自粛をしているので、このところの外出というと、
時折森の散歩に出かける以外は、週一のスーパーの買い出しと2-3ヶ月に一度のワインの買い出しに近くのワインショップに出かける位です。

今回はシシリー島産の赤ワインとドイツ産のロバの白ワイン、それから初夏の到来を期待して南イタリア産のロゼワインを各1カートンずつ購入しました。ロゼワインは写真のまん中のボトルです。
この間は急に気温が上昇したので、早速ロゼワインを頂きました。
とても美味しかったので2カートン購入しても良かったかなと思いました(^○^)。



その後はワインショップ近くの森を散歩しました。
毛を刈り取られ裸同然の羊が寒そうでした。
以前は厚い毛皮を羽織っていたからねぇ。




森は青葉が増えて、コロナウィルスは蔓延しているけれど、
美しい青葉の季節がいつものようにまた巡ってきたことに感動してしまいました。
コロナ禍で世の中が随分様変わりしてしまったので、いつもと変わらないことが特に嬉しいのかもしれません。




この間の強風で折れたと見られる大木はサルノコシカケが繁殖して弱っていたのかもしれません。






子供たちがデコボコ道を一生懸命自転車で走っていました。
お姉ちゃんの方は途中で諦めて降りちゃったけれど、弟君は頑張って乗り続けていました。
君たちがコロナワクチンを受けられるのはまだまだずっと先だけれど、コロナに感染しないように気をつけてね。













コメント (2)
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