気がつけばふるさと離れて34年

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お出かけ

2019-10-30 17:25:00 | 日記
昨日は月に一度の句会でした。
いつもは開始時間ギリギリに到着するのですが昨日は少し早目に着いたので付近を散策しました。

近くには中世の城壁が残っています。



地域の公立図書館も1676年建造の由緒ある建物です。



教会の時計は昨年修復されたばかりなので金ピカに輝いていました。






ハロウィン用ではないと思いますが、スーパーには色々な種類の南瓜が並んでいました。



早目に着いたのは、車が使えなかったため久し振りに電車で来たので少し余裕を持って家を出たためです。
電車の中でコートを着た仔犬(4ヶ月ですって!)がいたので、人間のお母さんの許可をもらって写真を撮りました。
ちょっとオドオドしているのがわかりますね。



帰宅してメールをチェックしたら沼津に住む大学時代の友人の愛犬が亡くなったというお知らせがありました。
仔犬ちゃんを見た後だったので彼女の愛犬の生まれ変わりがはるばるドイツまで訪れてきてくれたかのような不思議な気持ちになりました。






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時事ひとりごと-36(テューリンゲン州議会選挙)

2019-10-28 12:06:17 | 時事ひとりごと
今朝の新聞は昨日行われた東部ドイツ、テューリンゲン州の州議会選挙の結果を報じていました。



現政権の左派政党と極右のAfD(ドイツのための選択肢)が躍進し、メルケル首相の連立与党キリスト教民衆同盟は前回の選挙を12%以上支持率が下がり、第三勢力になってしまいました。
来年の連邦議会選挙はどうなるか気になります。

この選挙結果について色々述べられていますが、私はやはり東西ドイツ国民の意識の違いではないかと思っています。

30年前にベルリンの壁が崩壊し、東西ドイツが統一されたとはいってもあいかわらず格差はあります。

確かに当時、東西ドイツには国境があり、東ドイツには言論の自由はなかったとはいっても、当時の東ドイツでは失業率はゼロ(東ドイツの憲法には国民全てに労働の場を与えるということが唄われていたらしいです→確かめたわけではないのですが)、全ての幼児は幼稚園に入ることができました。西側への旅行はできませんでしたが、社会主義国の東欧諸国や場合によってはカリブ海のキューバへの旅行も認められていました。

もしかすると当時の東ドイツの状況は「そんなに悪いものではなかった」と思う人々がかなり多くいて、当時の東ドイツの独裁政党SED(社会主義統一党)の後継政党である左派政党に一票を投じたのかもしれません。

極右のAfD(ドイツのための選択肢)に投じた人々はやはり現在の難民政策に不満を抱いている人なのではないかと思います。
以前(30年以上前)東ドイツでは外国人を目にすることはほとんどありませんでした。
外国人といえばやはり社会主義国の北朝鮮とかベトナムの留学生、あるいは医療技術が優れたキューバのお医者さんもいたかもしれません。
そして数年前から多くの難民の姿を目にするようになり違和感を抱いたとしても不思議ではありません。

外国人ということでは従来から外国人労働者を受け入れてきた西側のドイツ人は比較的違和感が少なかったとは思いますが、それでも多くの難民を受け入れ、そしてその難民の何人かが罪を犯してしまうとやはり難民に対して不信感を抱いてしまいます。

1949年5月に当時西側の戦勝国(アメリカ、イギリス、フランス)の管理下におかれていた西ドイツがドイツ連邦共和国の成立を宣言し、それに対抗する形で同じ年の10月にソ連の管理地域だった東ドイツがドイツ民主共和国を宣言したので、東西ドイツの分断期間は40年間です。

今年はベルリンの壁崩壊から30年の記念の年ですが、東西ドイツの人々の意識格差が埋まるまでにはもしかするとあと10年は必要なのかもしれません。
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「マチネの終わりに」再読 & 映画のキャスト

2019-10-26 11:29:00 | 読書
映画化され、日本でまもなく公開されるというので3年前に読んだ平野啓一郎著「マチネの終わりに」を再読しました。


「日蝕」で1998年上半期の芥川賞を当時は最年少で受賞した折、三島由紀夫の再来といわれただけあり洗練された精緻な文章は読んでいてとても心地よく、上質な小説に巡り会えた喜びを今回も感じました。

あらすじを一言で表現すると天才ギタリストと女性ジャーナリストの大人の恋ということになるでしょうか。

主人公のモデルはギタリストの福田進一さんと2012年シリア取材中に亡くなったジャーナリスト山本美香さんだと言われています。
福田進一さんは映画化にあたりクラッシックギターの監修も務め、映画で演奏されるギター曲を収めたCDも発売されるということでいつか購入したいと思っています。

映画のキャストについて、
主人公蒔野聡はギタリストということでやはりギター演奏ができる俳優というと福山雅治さん以外には考えられませんね。
もうひとりの主人公小峰洋子は危険な紛争地域に赴く国際ジャーナリストなので、優しい感じの石田ゆり子さんよりも何か内に情熱を秘める少しタフな女優がふさわしいのではないかと初めは思いましたが、でも山本美香さんのお写真をネットで見つけたら石田ゆり子さんに雰囲気が似ています。



小峰洋子は卑劣な手段で蒔野を奪ってしまった三谷早苗に対して彼女を咎めることなく「あなたはそれで幸せなの?」と問いかけるとても優しい人物なので石田ゆり子さんは適役だと思います。

一点だけこれは原作とは違う配役だと思ったのは小峰洋子の婚約者を伊勢谷友介さんが演じていることです。
原作では婚約者リチャードについて「恐らく人生の中で人からハンサムと褒められた経験はあまりないだろうが」という記述があるのですが、伊勢谷さんはハンサムそのものですからね。


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ミニ・ジオパーク

2019-10-24 15:25:00 | 日記
ジオパークほど規模は大きくないのですが、車で15分程の所に3億年前のデボン紀の古代地質(珊瑚礁の名残りなど)が観察できるウォーキングコースが整備されています。



この時代に誕生したとされるアンモナイトが道標になっています。








好天に恵まれ快適な観察ウォーキングでした。




2時間程のウォーキング後は昨日煮込んでおいたポトフで遅い昼食をとりました。











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ポルチーニ茸 + 森のキノコ

2019-10-22 12:06:00 | グルメ
普段は乾燥品を使うのですが、スーパーで生のポルチーニ茸を見つけたので昼食はペンネのクリームパスタにしました。
やはり茸は秋が美味しいですね。




森でもキノコを多く見かけましたが多分食用には向かないのでしょうね。
















コメント (2)
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