気がつけばふるさと離れて34年

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第一アドヴェント + ルビー婚

2021-11-29 16:08:00 | 日記
クリスマス直前の4週間はイエス・キリストの降誕を待ち望む期間で待降節(アドヴェント)と呼ばれます。
昨日は待降節の最初の日曜日で第一アドヴェントでした。



本来なら本格的なクリスマスシーズン到来ということなのですが、
今年はデルタ株再拡大に加え、オミクロン株も蔓延しそうです。
クリスマスマーケットも閉鎖されたりして(開いているところもありますが)、
何とも侘しいクリスマスシーズンの幕開けです。
気持ちが萎えないように、ポインセチア、アマリリス、薔薇の赤い色から元気をもらうことにしましょう。





薔薇の花束は先日の結婚記念日に夫から貰いました。
結婚40年目は「ルビー婚」と言うらしいですから、ルビー色の深紅の薔薇は相応しいかもしれませんね。
と言っても結婚記念日には毎年赤い薔薇と決まっているのですが(^○^)。
ともかくいつも忘れないで花束を贈ってくれて有難う。



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朗読の時間

2021-11-25 18:26:00 | 読書
先日、花水木さんが地区の朗読サークルで向田邦子の『文字のないはがき』を朗読されたことをブログに記されていました。
それで私も早速、斎藤孝さんの『声に出して読みたい日本語』から何篇か朗読しました。



この本には8つのテーマ毎に70篇ほどの文章が引用されています。
中でも私が好きで何度も朗読しているのは初めのテーマ「腹から声を出す」の冒頭に出てくる
『弁天娘女男白浪(白浪五人男)』です。



そうです、「知らざあ言って聞かせやしょう」で始まり
「由縁の弁天小僧菊之助たぁ、おれがことだ」で見得を切るあの名ゼリフです。
昔、歌舞伎座で鑑賞した舞台を思い出しながら声を張り上げています(^○^)。

中原中也の詩『サーカス』もオノマトペの「ゆあーん、ゆおーん、ゆやゆおん」が好きで良く朗読しています。



伊藤比呂美さんの『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』の独訳本にもこのオノマトペが登場する箇所があるのですが、
ドイツ人読者で中原中也の詩を知らない人は奇妙に思うかもしれませんね。











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熊が出た!

2021-11-22 16:24:00 | 日記
日毎に冬の訪れを感じます。
枯れ木が目立ってきました。




まだ葉を付けている樹木もあり、陽が射すとキラキラ綺麗に輝きます。



数週間前の森の散歩では伐採された大木を見かけました。



大きな根元の年輪から樹齢何年ぐらいだろうと夫と想像しまし。




中に一本だけ根元から2メートルくらい残して伐採されていた木があり、
不思議に思っていました。
先日森に行ったら熊に変身していました!










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コロナ感染対策の新指標

2021-11-19 16:50:00 | 日記
日本でも伝えられているようにドイツではコロナ感染が悪化しています。
そのため感染対策として新しい指標が用いられることになりました。
これまではコロナ感染状況を把握する数値としては過去7日間の人口10万人あたりの新規感染者数が用いられてきました。
今後は同時に「入院率(Hospitalisierung)」という指標が用いられることになりました。
新規感染対策を発表したのはメルケル首相代行です。
連立交渉の話し合いがまとまらないのでメルケルさんは相変わらず首相代行をしています。
テレビで理路整然と発表するメルケルさんはやはり頼もしいです。
「この人がいなくなったらどうしよう」と思うことがあります。



入院率による新規感染対策は過去7日間の人口10万人あたりの新規入院者数が3以上になると、
レストランなどへの入室には「2G」が適用されます。
2つのGとはgeimpfte(ワクチン接種者)とgenesene(感染からの快復者)です。
ワクチン未接種者の行動範囲はかなり狭められてしまいます。

また入院率が6以上では「2Gプラス」が適用されます。
この「プラス」はワクチン接種者や感染からの快復者もコロナ検査の院生証明書の提示が必要ということです。

我が家の行動範囲はまた「自宅ー森ースーパー」に限定されそうです。
先日デュッセルドルフのお蕎麦屋さんで「手打ちそばとミニうな丼」を食べていて良かったです。






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11月の墓参

2021-11-15 17:52:00 | 日記
11月は1日の「諸聖人の祝日」に始まり、第3日曜日(今年は第2日曜日)の「国民哀悼の日」、月末には「死者を弔う日曜日」と亡くなった方に思いを馳せる日があります。
それでお墓参りは11月に行う家庭が多くなっています。
ワインショップの近くにある樹木葬の森でも多くの木の根元にお花が添えられていました。






風船は初めて見かけました。



樹木葬を通り過ぎた所の野原では羊が群れをなしていました。




この森でも先日の嵐で倒れた木が道を塞いでいました。




帰宅後、下準備をしていた鴨肉をグリルして赤キャベツと「イモ団子」を添えて遅い昼食をとりました。













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