気がつけばふるさと離れて34年

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クリスマス2日目

2022-12-26 18:06:00 | 日記
クリスマス2日目の12月26日は多くのキリスト教国では「聖ステファノの日」と呼ばれる祝日になっています。
聖ステファノはキリスト教最初の殉教者です(新約聖書 使徒行伝第6章から第9章)。

今年のクリスマスはコロナがまだ収束しないことや、ロシアのウクライナ侵攻、燃料費高騰による節電の影響もあるのか、陽気な雰囲気は感じられませんでした(→感染予防のため賑やかな人混みを避けたこともありますが)。
我が家の近くのクリスマスマーケットは閑散としていました。





盛況だったのは高級有名店ばかり出店する有料のクリスマスマーケットでした。
写真はホームページからお借りしました。



ショッピングモールのツリーも少し華やかさに欠けます。



唯一賑やかだったのはご近所で見かけた「サンタさん呼び込み用(?)」の玄関の飾り付けです。



我が家ではアマリリスとポインセチアが華を添えてくれました。



テーブルクロスもポインセチア模様です。



クリスマスにドイツの食卓には鵞鳥の丸焼きがあがることが多いのですが、我が家では大げさなことはせずに鴨の胸肉のグリルに赤キャベツとポテト団子の付け合わせでした。











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誕生日カードと川柳

2022-12-23 16:01:00 | 日記
今日の誕生日に友人からカードやメールでお祝いのメッセージを頂きました。
皆さんありがとう。



カードの中にクリスマスと誕生日のお祝いメッセージ、加えて日本の「お年玉付き年賀状」を同封してくれた人もいました。
→これは「一石三鳥」とでも言うのかしらね(^○^)。



年賀状を見てこの間友人が送ってくれた「熟年川柳傑作集」の次の一首が思い出されました。
「年賀状出さずにいたら死亡説」
他の川柳も結構笑えます。



歳を重ねると増える色々な衰えをこんな風に笑い飛ばせる老女になりたいものです。



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厳寒の散歩

2022-12-18 11:08:00 | 日記
日本同様、ドイツでも寒波に見舞われています。
一昨日我が家のテラスの寒暖計は零下8度まで下がっていました。
今季の最低記録です。



寒くてもお天気は良かったので防寒着で着膨れして森の散歩に出かけました。
森の入り口からもう冷気が感じられます。





森林作業員は頑張って仕事に励んでいました。
日本のメーカーのクレーン車は頼もしいですね。



短時間の散歩でしたが体はすっかり冷え切って戻ってきて、入口のトナカイ君とお隣さんのドアのクリスマスリースを見た時ようやく暖かい場所に辿り着けたようでホッとしました。





クリスマスリースの上にチョークで数字と文字が書かれています→わかるでしょうか?
数字の間のC+M+Bはイエスキリストの誕生日にお祝いに駆けつけた東方の三賢王(カスパー、メルヒオール、バルタザール)の名の頭文字であると同時にラテン語の文の略で「この家に神のご加護を」という意味があるそうです。
毎年1月6日の三賢王の日にスタージンガーと呼ばれるグループが来て歌と共にチョークで記しを書いていきます。
CMBは西暦の数字の間に記されるので来年は20*C+M+B+23となります。
来年は全世界に神のご加護がありますように!





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私のワールドカップ

2022-12-15 17:57:00 | 日記
第22回サッカーワールドカップもあと3位決定戦と決勝の2試合を残すだけになりました。
せっせと書き込んでいた試合結果の一覧表も空欄はあと2箇所だけになりました。





ドイツに住み始めて以後、ワールドカップの度にサッカーの強い国に住むことの喜びを感じていました。
何しろドイツはこれまで13回もベスト4になっていて、そのうち8回は決勝に進んでいます。
そしてこれまで4度優勝しています。
前回と今回のワールドカップでは残念ながら予選リーグで敗退してしまいましたが、今回はその代わりに日本チームが活躍してくれました。

日独のチームがいなくなってしまったあとの私の贔屓のチームはモロッコです。
ベルギー、スペイン、ポルトガルなどの強豪を破ったのは爽快でした。
3位決定戦の相手はクロアチアです。
クロアチアとは既に予選リーグでも一度対戦していて(11月23日)、その時は0対0の引き分けでした。

モロッコ代表チームには最強トリオと呼ばれる3人がいます。



左から監督のワリド・リグラギ氏、ミッドフィルダーのハキム・ツィエク、ゴールキーパーのヤシン・ブヌです。
今年8月に代表チームの監督に就任したばかりというレグラギ氏の功績はチームに規律と一体感をもたらしたことです。
代表チーム26人中14人までがモロッコ以外の外国生まれということで、モロッコで生まれ育った選手との間にあった軋轢を除き「どこで生まれてもモロッコ人はモロッコ人」ということでチームの中に一体感を創りました。
監督自身フランス生まれです。

ミッドフィルダーのハキム・ツィエクはオランダ生まれで、現在は英国チェルシーFCの所属です。
彼は2015年以後の報奨金を全て貧しい家庭やチームの職員に配布しているということでその額は日本円でほぼ4千万円にもなるということです。

私の一番の贔屓はゴールキーパーのヤシヌ・ブヌです。
彼の好きなミュージシャンがボノということで愛称はボノ、ユニフォームの背中にもBONOと記されています。
カナダのモントリオール出身で現在はスペインのセビージャFCに所属しています。
スペインでプレーしているということもあったのかもしれませんが、それにしてもスペインとの準々決勝のPK戦でスペイン選手のPKを全てストップしたのは見事でした。
スペイン戦のあと胴上げされたボノ選手です。



3位決定戦での活躍を期待しています。




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ひいおばあちゃんに捧げる白ワイン

2022-12-11 15:31:00 | 日記
厳寒下、今年最後のワインの買い出しに行ってきました。
ワインショップ近くの野原は霜で白く薄化粧をしていました。



羊は寒くて小屋に閉じこもっているのか数匹しか見かけませんでした。



今回はフランス産赤ワインとオーストリア産とイタリア産白ワインを各1カートン購入しました。





ワインショップの説明文にイタリア産白ワインは「ひいおばあちゃんに捧げる」と記載されています。
このワイナリーの基礎を築いたのがひいおばあちゃんなのだそうです。
オルネラという名のひいおばあちゃんは庭で薔薇を育てていたのだそうで、
白ワインは「オルネラの薔薇」と名付けられています。



ワインショップの入り口には「レジは毎日空にしていて現金はないので押し入っても無駄です」と記載されたプレートが貼られていました。
年末は物騒ですからね(^○^)。








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