気がつけばふるさと離れて34年

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2022/09/30

2022-09-30 07:02:00 | 家族
今日は夫の誕生日です。
今年はヨットのカードを贈りました。



ヨットに乗らなくなって(乗れなくなって?)もう10年以上経ちます。
テニス、乗馬、スキー、ゴルフなどスポーツの趣味の中で夫が一番好きだったのはセーリングだったような気がします。
もう絶対に必要ないとわかっていてもエーゲ海のセーリングガイドブックだけは捨てられないようです。





夫の宝物のキャップです。



2001年にニュージーランドのオークランドを訪れた時、港が丁度ボルボ・オーシャンレース(世界一周ヨットレース)の寄港地になっていて数あるグッズの中で買い求めた品です。
20年以上愛用しているので洗っても汚れがとれません(涙)。 
夫が愛用しているもうひとつの帽子はパナマで購入したパナマハットです。





これは来年の夏までお蔵入りです。





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映画「大河への道」

2022-09-25 07:12:00 | 日記
帰独フライトの機内で視聴しました。



日本地図を初めて作成した伊能忠敬は実は地図の完成を見ずに亡くなってしまったこと。
忠敬の死を隠して弟子たちが地図を完成させるまでのことが描かれています。
並行して忠敬の郷里佐原市では町おこしのため忠敬を主人公とする大河ドラマを作成してもらうよう奔走するという現代のストーリーもコミカルに描写されます。
志の輔師匠の落語が原作ですが、森下佳子さんの脚本が素晴らしいです。
森下さんはあの名作ドラマ「仁」の脚本家でもあります。

映画の中では特に以下のシーンが印象に残りました。

忠敬の死をふせて地図を完成させ草刈正雄演じる将軍(第11代 家斉)に披露した時、将軍が
「余の国はかようなかたちをしておったのか、美しいのう」と語る場面。

そして高齢の忠敬が地図作成に着手した理由のひとつは「蝦夷地測量の際、ロシアからの侵略で身近な人間が死んでしまうと聞いたこと」ではないかと佐原市のメンバーが考察する場面。

「ロシアからの侵略」は現在のウクライナ侵攻のこともあり身につまされました。

今回の北海道旅行では宗谷岬から樺太、知床峠からは国後島、根室の納沙布岬からは歯舞群島の島影を見て、あらためて北方領土について考えさせられました。

羅臼の展望台で北方領土返還の署名を募っていたグループの方々は今日もあそこにいらっしゃるのでしょうか?
署名した時頂いた品々は大切に使わせていただきます。





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別れの時

2022-09-23 14:12:00 | 日記
ひと足先に帰独した夫からお隣の奥様のお具合が良くなくて入院中だということを聞いて心を痛めていました。

40年前ドイツに降り立って始めはケルンに住んでいましたが、その後今もいるケルン近郊の集合住宅に越してきました。
当時は覚束ないドイツ語で一人での外出は控えていた時、最初にお声をかけてスーパーに連れて行ってくれたのがお隣の奥様でした。
その後私がテニスをすると知り彼女のテニスグループにも入れていただき、少しずつ私の交際範囲は広がっていきました。

夫とお隣のご夫婦は大の旅行好きということで、お夕食をご一緒しては旅の情報交換をしました。
食後は我が家の日本製のウィスキーやブランデーを楽しみにされていました。


夫はアルコールを禁じられてしまったので、まだ大量に残っている酒類は今後お料理に使うしかないようです。
お隣のご主人様もあまりお酒は召し上がらないようです。

今週末は自宅で過ごすことが許されたとかで先ほどご主人と帰宅されました。
今後自宅療養を続けるかホスピス施設に行かれるか来週決まるそうです。
お別れの時には泣いてしまいそうな気がします。

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一時帰国2022年 ー ⑤ (ふるさと)

2022-09-16 18:14:00 | 旅行
3年ぶりの一時帰国もあっという間に時間が過ぎて明日は帰独の途につきます。
故郷では両親のお墓参りを済ませ安堵した後、懐かしい場所を色々訪れました。
実家からいつも見える「今出山」はまさに「兎追ひし彼の山」の私にとってはふるさとの原風景です。



大船渡湾も綺麗でした。





隣町陸前高田市の「奇跡の一本松」にはいつも寄ります。



大船渡銘菓「かもめの玉子」の斉藤製菓の素敵なカフェ「かもめテラス」に初めて訪れました。



ロッテの佐々木朗希投手のユニフォームが飾ってありました。





「かもめの玉子」はオリジナルと秋の限定品を購入しました。



数日間滞在した東京では文楽鑑賞や根津美術館で蒔絵展に行ったり充実した日々でした。





明日はフライトまで時間があるので歌舞伎鑑賞もする予定で楽しみです。

今朝宿泊しているホテルの部屋からは綺麗な朝焼けが見えました。



ロビーからは東京タワーも見えます。


これで今回の一時帰国旅行記は終了です。
お読み下さりありがとうございました。










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一時帰国2022年 - ④ ( 札幌まで )

2022-09-09 22:46:00 | 旅行
北海道旅行記の最後は終着地札幌までのハイライトです。

本州は台風の影響で雨が降っていましたが北海道は快晴の日々でした。
「霧の摩周湖」どころか爽やかな青空の下、摩周ブルーの湖がとても綺麗でした。





その後訪れた硫黄山は活火山の威力を感じました。



その日は阿寒湖畔のホテルに泊まりました。
阿寒岳が良く見えました。



このホテルまでは我が夫が唯一の外国人客だったのですが、この阿寒湖のホテルにはC国からのツアー客が宿泊していました。それまでのホテルでは夕食時皆さんコロナ感染予防として「黙食」をされていたので、ツアー客の大声での会話には驚きました。

阿寒湖の後は大雪山黒岳の麓にある層雲峡温泉に泊まりました。
層雲峡の大函、銀河・流星の滝などを散策しました。









黒岳ロープウェイとリフトで黒岳7合目まで登ったらもう紅葉が始まっていました。
いつか旭岳の方にも登りたいです。






札幌では駅の上にある高層ホテルで部屋は33階にあり、札幌の夜景が美しかったです。



でも札幌といえばすすきの交差点のニッカウィスキーのネオンが有名ですよね。



翌日の新千歳空港ではまた特別塗装機を見ました。
これは「鬼滅の刃」でしょうか(この機に搭乗したわけではありませんが)。





東京滞在中は鎌倉や浅草観光をして夫は先程羽田空港からフランクフルトに飛び立ちました。
銀座のお寿司屋さんでお店の「おまかせ」を頼んだらなんと鯨のお寿司も出てきて夫はちょっと戸惑ったようですが、
食べた感想は「なんと表現したら良いかわからない」ということでした。



私は明朝故郷に行きます。











コメント (4)
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