気がつけばふるさと離れて34年

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

北海ユイスト島旅行記-②(島の生活)

2024-07-31 11:43:00 | 旅行
今回はユイスト島での生活を綴ります。
ほぼ毎日規則正しい生活を送っています。
朝食後部屋で休んで昼頃から2時間程サイクリング、その後は軽い昼食後、ビーチで過ごすというのが日課です。
サイクリングは天候、風向により目的地が違いますが初日はいつも港に行きます。
島の入り口に聳える目印のタワーです。


港には出航を待つフェリーが待機しています。



まだ干潮で大型船は出航できません。ヨットもまだ海泥に浸かっています。



干潮で航路は辛うじて見える程度です。



子供にとって干潮時の泥の中を散歩するのは大きなアトラクションです。



綺麗な洋服とリュックの双子の女の子は地上のお散歩です。



移動手段のチャリンコです。



今日は島に唯一のトリイに行きました。



鳥居と言っても別に神社があるわけではなく、Otto-Leege-Pfad(
オットー・レーゲの散策路)に立っているのですが由来はわかりません。
オットー・レーゲさん(1862−1951)は島の学校の先生でユイスト島と特に隣の無人のメーメート島の植物と鳥類の調査をした功績でのちに名誉博士号を授与されています。
散策路には大きな池があり「金魚の池」と呼ばれています。以前は金魚も何匹か見られたのですが今は鴨に乗っ取られてしまいました。





散策路の途中に野生のバラが生えている箇所があり、その中にイヌバラがあります。
その実を見て夫が思い出したのは、
子供の頃近所の悪戯っ子に実の先のヒゲを背中に入れられて酷い思いをしたということです。





今晩も綺麗な夕陽でした。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海ユイスト島旅行記2024 -①

2024-07-24 07:56:00 | 旅行
ユイスト島へは今回で8度目になります。
いつも利用する大型フェリーの出航時刻が今回は早朝だったので小型船を利用しました。
北海の島と言っても広大な干潟があるので潮汐により毎日フェリーの出航時刻は変わります。




小型船だと40分、大型フェリーだと90分かかりますが、デッキで心地よい潮風にあたり、ゆっくりと海を眺められる大型フェリー船の方が好きです。
これから2週間車のない島で生活するのですから別に急ぐ必要はありませんからね。

7kmある大きな砂浜の散歩が日課です。
遠くに隣のノルデルナイ島の林立するホテルが見えます。





海水温20度で海に入るのは勇気が入りますが、お母さんに見守られながら兄妹は水浴びに興じていました。



夕食はいつも訪れる近くのレストランで、いつものように魚フライと生ニシンのサラダを頼みました。
(お天気があまり良くない時は部屋のバルコニーでインスタントスープやサンドイッチを頂きます)





車の走行が禁止されている島では(救急車、消防車とドクターカーは例外)馬車が大活躍です。
運搬、ゴミ収集も馬車で行われます。







よく見かけるのは乗り合い馬車で「島のタクシー」と呼ばれています。



楽しみにしていたノロジカファミリーとの再会は遠くでピンぼけ写真ですがお分かりになるでしょうか?



次回は他の生き物(カモメやクラゲ)の写真などをお届けします。






コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワインの買い出し

2024-07-17 15:44:00 | 日記
久しぶりにワインの買い出しに行ってきました。
ワインショップは我が家から車で10分ほどの閑静な住宅街にあります。



今回はロゼ、赤と白を各1カートン購入しました。
(写真左から)
-ポルトガル・ヴィーニョヴェルディ地方のロゼワイン
−イタリア・プーリア州の赤ワイン(品種はプリミティーヴォ)
−フランス・ガスコーニュ地方の白ワイン(品種はソーヴィニョン・ブラン)
試飲したのはロゼワインだけですが(赤と白の葡萄品種は知っていたので)、
今回も大成功でほぼ毎日美味しいワインに舌鼓を打っています。
→たまには休肝日も設けないといけませんね(^。^)。



ワイン購入前に近くの森を1時間ほど散策して爽やかな森林浴を楽しみました。





野原で一生懸命草を食んでいた黒い子羊ちゃんが白いお母さんから遺伝したのは頭頂部の小さな帽子のような白斑だけみたいです。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒木健太郎著 『気象のはなし』

2024-07-09 21:17:08 | 読書
この本には『読み終えた瞬間、空が美しく見える気象のはなし』という長いタイトルが付いています。

今日の空も綺麗でしたが、これは読後だからというわけでもないようです。
それよりもこの不思議な雲の名称を知りたいのですが、
付け焼き刃で気象の本を一冊読んだくらいではわかりませんよねぇ(^。^)


気象の本に目を通したいと思ったのはこのところの異常気象が理由です。
特にドイツではこれまでほとんど経験したことがなかったゲリラ豪雨が良く起こるようになり、
そもそも意味もよくわからずにゲリラ豪雨と呼んでいたので、電子書籍の試し読みの目次欄にゲリラ豪雨の項目があったこの本を購入したというわけです。

最初の章の「味噌汁で感じる雲のしくみ」に始まり、「木漏れ日に包まれて」や「飛行機の旅を楽しむ」などワクワクする気象の話が満載です。各章の最後に登場する荒木さんご自身が撮影された写真もとても興味深いです。

特に私は第2章の「雲と遊ぶ、空を楽しむ」のアニメと気象についての項が好きです。
荒木さんはアニメに関する造詣も深く、2019年公開された新海誠監督『天気の子』の制作時気象監修されたのもうなづけます。
この章でも「ラピュタと竜の巣」「ドラえもんと台風」「アンパンマンと花粉」の記載があります。
中でも「ドラえもんと台風」の話が良いです。
原作は『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』です。

「ふしぎ風使い」は暖かい空気を食べて育つ台風の子ども「フー子」のことで、
フー子は風を自在にあやつる力を持っています。
そしてフー子は凶悪な台風(マフーガ)に立ち向かい嵐を鎮めようとして消滅してしまうのです。

荒木さんはこの映画作品のことを「涙なくしては観られない感動作」と記しています。

最後になりましたが、「ゲリラ豪雨」というのは新しい気象用語ではなく、
「予測の難しい局地的な大雨」を指す言葉として1969年に気象庁の職員が最初に使用したということです。
現在は単に局地的大雨のことをゲリラ豪雨と呼んでいるようです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本食品ブーム

2024-07-05 21:48:58 | 日記
日本食品のブーム続いています。
先日スーパーには南アフリカ産のSatsumaというオレンジがありました。
普通はサツマイモしか思い浮かびませんけれどねぇ。


棚にはEdamameの缶詰もあります。
皆さんサラダにでも入れるのでしょうか。


この間は「タンパク質豊富なチーズに代わる健康食品」として納豆の記事が載っていました!

作り方(大豆を茹でて、ヨーグルトのように発酵させて… など)も記されていたけれど、本当にお作りになるのでしょうか。
皆さんデュッセルドルフの日本食材店で冷凍納豆が売られているのをご存知ないのかしら。


新聞記事の最後には「納豆はゴハンにかけると良いです」とも記されていたけれど、
私は新潟県産「こしいぶき」がとても美味しくて、納豆をかけるのは勿体ないので、
炊きたてをそのまま頂いています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする