ハワイ旅行記 － ３（ホテル）

マウイ島、ハワイ島、オアフ島で計５か所のホテルに滞在しました。
一番気に入ったのはオアフ島のノースショアにある「タートルベイリゾート」です。
広大な敷地に２つのゴルフコースがあります。
今回私たちはゴルフはマウイ島で一度だけプレーしましたが、
次回は「タートルベイリゾート」でもプレーしたいです（いつになるかわかりませんが）。

今日はハワイ島のヴォルケーノ・ヴィレッジで宿泊したちょっとインテリアがおもしろいプチホテルをご紹介します。
「キラウェア・シャレー」という名で元々は個人の邸宅だったようです。
５つのお部屋は全て２階にあるのですが、まず踊り場にある大きな置物に驚かされます。




部屋のドアを開けると、まず寝室、バスルーム、書斎兼キッチンと変わった仕切りになっています。
それぞれのお部屋のランプも個性的です。



でもバスルームにこのシャンデリアはちょっと首をかしげたくなりますヨネェ？


それに飾ってある絵も火山見物のツーリストが滞在する宿というよりは南仏のプチホテルの雰囲気です。



次回はハワイ島の火山観光を綴る予定です。

ハワイ旅行記 - ２ （食事）

ハワイアン・フードはポリネシア文化の影響を受け、アメリカやアジアの食文化がミックスされたユニークなローカルフードです。

日本でもよく知られているのはロコモコ（ご飯にグレイビーソースをかけハンバーグ、目玉焼きをのせたもの）や　ポケ（ポキとも呼ばれ、マグロや蛸、アボカドと海草が醤油、ごま油、ラー油などで味付けされている）でしょうか。今回は「ラーメンバーグ」（ハンバーグに焼きそばのようなものがのっている）の宣伝広告もみました。

私は２度ほどポケを食べた位で、他のいわゆるハワイ特産品（マカデミア・ナッツとかハワイアン・クッキーとか）は食べませんでした（ショップで試食はしましたが。）　旅行中、例の大韓航空の「ナッツ姫事件」でマカデミア・ナッツの売り上げが伸びているという噂なども聞き、話のタネにお友達にお土産にとも思いましたが、何しろ利用したハワイアン航空の荷物の重量チェックが厳しくて余計な物は一切購入しませんでした。でもMochi Ice Creamという饅頭のような餅にくるまれたアイスクリームはよくいただきました。グアバやマンゴ－など味は１７種類もあるのだそうです。一時日本で流行った「イチゴ大福」に食感が少し似ているかもしれません。

旅行中、主人は大好きなステーキ、私はお魚料理をよく注文しました。

ハワイのお魚です。左からオノ（カマスサワラ）、マヒマヒ（シイラ）、アヒ（マグロ）でレシピは色々ですが、お味噌のソースもそんなに悪くなかったです。

これはオアフ島、ノースショアのハイレワという町にあるレストランで食べた、一応レッド・スナッパーとお店の人は言っていたけれどあんまり「鯛」の味はしませんでした（美味しかったのですが）。


でも一番美味しかったのはお友達のキミちゃんが教えてくれたワイキキから車で１５分ほどのところのカイムキにあるお寿司屋さん「MAGURO-YA」で食べたお寿司です。旅も４週目に入りちょっと疲れ気味の私とご主人の写真です（写真の編集があいかわらずできなくて疲れたおばさん顔の掲載で失礼します）。


キミちゃんのお宅は毎年ハワイを訪れる優雅な生活を送っています。彼女たちがワイキキに滞在したころ、私たちはまだハワイ島で火山見物をしていたので久しぶりに「ハワイでデート」はかないませんでしたが、広島でキミちゃんの弟さんと同級生だったという小原さんのお寿司屋さんをご紹介していただきました。とっても美味しかったです。なんでも雑誌「アンアン」でも紹介されたらしいです。ホノルルに行ったら是非お勧めのお店です。キミちゃん、紹介してくれてアリガトウ。
Maguro-Ya
3565 Waialae Ave.#108,Honolulu, HI96816
Tel. 808-732-3775
www.maguro-ya.us

ハワイ旅行記 － 1 (クジラ)

マウイ島のラハイナから出発するホエール・ウォッチングに参加しました。

これまでもアラスカ、カナダ、アイスランド、アルゼンチンなどでクジラを見るツアーに参加しましたが、今回ほど多くのザトウクジラに出会ったことはありません。

ツアーではマリン・ナチュラリストという海洋生物の専門家が解説してくれるのですが、今回観測したザトウクジラは冬季には温暖な海域、夏季には寒冷海域と周期的に回遊するということで丁度マウイ島のラハイナ港沖の海域が１２月から４月ごろまでザトウクジラのルートになっているのだそうです。北極から太平洋上のハワイ諸島を経由して日本の方へ移動するのだそうですが、日本近海でクジラが多く生息していたから日本で捕鯨が盛んになったのね、と思ったことでした。

マウイ島の近海に来る前にクジラは北極海で大量に餌を摂取しているのでマウイ島にはエサを求めてやってくるわけではありません。それよりも母クジラが子のクジラを静かに生育させるためにやってくるのだとか、そういえば親子クジラが多かったですね。おかしかったのは上の写真のような「テーリング」を子のクジラが何度も行ったことです。練習していたのかなぁ？　解説していた女性に聞くのを忘れてしまいました。

マウイ島のショッピングセンター内にある鯨博物館にも行ってきました。日本にある鯨博物館と同じような展示でしたが鯨油の製造過程とか鯨の骨が女性のロングスカートの形を整えるために使われたなどの説明が興味深かったです。

日本のような「鯨信仰」はみあたりませんでした。日本では「くじら祭り」とか「鯨塚」とかあり、捕鯨はしていたけれども鯨を奉ってきた歴史がありますが、現在では「世界で一番クジラを殺す国」として批判を受けているのは残念です。

昔、学校で「日本は世界一の捕鯨大国です」とか「鯨は油や皮、ヒゲにいたるまで全て私たちの生活に利用できます」とか授業で聞いて誇りに思ったことなどを思い出します。私たちの年代は学校の給食にクジラ肉を食べた経験のある人が多いのではないでしょうか？

日本に一時帰国した折、鯨肉を食べたことがありますが、正直あまり美味しいとは感じませんでした。それほど需要があるとも思えません。日本があいかわらず捕鯨を続けるのは鯨産業を維持するためなのでしょうか？　日本近海での捕鯨は認められているはずだからそれだけではダメなのかなあと思ってしまいます。

世界から批判を受けているのはあきらかに「商業捕鯨」だとわかっているのに「調査捕鯨」という姑息な理由を付けて南極で捕鯨を行っているからだと思います。

時事ひとりごと － ５ （政治家の外遊）

ハワイ旅行記の前に久しぶりに「時事ひとりごと」です。

今回の「イスラム国」テロリストによる日本人男性２人の人質事件は首相が中東訪問中に「イスラム国が勢力を広げるイラクやシリアなどに難民・避難民支援などとして約２億ドルの無償資金協力」を発表したことを「イスラム国と戦うために２億ドル支払う」とテロリスト側がとらえ、その報復措置だとみられています。

無事に２人が解放されることを願うばかりです。

それにしても首相の外遊は少し多すぎると思うのは私だけでしょうか？

この時期、外務大臣と防衛大臣も外遊していましたがこれは先ごろロンドンで行われた「日英外務・防衛閣僚会合」に参加するという目的がありましたが、首相の中東訪問は何か特別の懸案事項でもあったのでしょうか？

一回で２億円はかかるといわれる首相の外遊、国内政治に問題がないなら別ですが、少し腰を落ち着けて国政に取り組むのが累積債務１０００兆円の国の首相の職務のような気がします。

ブログ再開

ほぼ３週間ぶりのブログアップです。

ハワイ旅行中の前半は何度かブログを綴ることができましたが、後半はやはり旅の疲れも出てきてメールチェックや他の方のブログをちらっと見るのが精一杯でした。

４日前に４週間の旅行から戻ってきました。
ハワイ旅行の最後の島、オアフ島からロスアンジェルスに向かい、ロスに一泊してパームスプリングスに２泊、またロスに一泊してから帰独しました。

ロスアンジェルスとドイツの時差は９時間、時差一時間を調整するのに一日を要すると以前、仕事でご一緒した生理学の先生にお聞きしたことがありますので時差調整に９日間かかる計算です。毎日、朦朧とした日々を送っています。

いやぁ、以前、旅行から戻ってすぐ仕事をしていた頃が夢のようです。
年を感じますね。

明日からぼちぼち、旅の思い出を綴っていきたいと思っています。