年末年始のスポーツ風物詩

お正月のスポーツ風物詩のひとつが日本で箱根駅伝だとすれば、

ドイツとオーストリアの年末年始のスポーツ風物詩は「スキージャンプ週間」です。

毎年年末年始にドイツとオーストリアの4ヶ所のスキージャンプ施設で開かれます。

4つのジャンプ台のツアーなので特にVierschanzentournee(4ジャンプ台ツアー)と呼ばれています。

70回目の今回は12月29日から1月6日まで開かれます。

昨日オーベルスドルフで開かれた初戦では小林陵侑選手が見事優勝しました。

今日の新聞にはお兄さんの小林潤志郎選手と共に喜ぶ写真が掲載されていました。

小林陵侑さんは岩手のご出身です。

昨日はテレビの前で同郷のヒーローに声援を送りました。

テレビ観戦中に撮った写真を何枚かアップします。

今度は1月1日にガルミッシュ・パルテンキルヒェンで開かれます。

またテレビに向かって声援を送らないと→頑張ってね！

ラクレット ＋ 日本のナス

以前ドイツではクリスマスには鵞鳥の丸焼きが食卓にあがることが多かったのですが、

近年は手軽な「ラクレットグリル」も人気です。

我が家でもこの時期には1-2度、食卓にあがります。

ラクレットチーズの他に我が家ではハムとマッシュルームもグリルしますが、

チーズ以外の材料は各家庭毎に違います。

チーズが溶けたらピクルスとポテトで頂きます。

この時期のスーパーのチラシにもラクレットチーズ(Raclette Käse)の広告がよく掲載されます。

先日はチーズの他にスペイン産「日本のナス(Japanische Auberginen)」の写真もありました。

日本の「大長ナス」のようですが、日本にいた頃は見かけませんでした。

今度購入してみます。

日本の味がするでしょうか？(^○^)。

年相応のプレゼント？

先日は誕生日でした。

クリスマス時期なので殆どの友人はバースデーとクリスマス兼用のカードを送ってくれるのですが、

中にはご丁寧に別々に送ってくる人もいます。

今回頂いたバースデーカードの中でお洒落で気に入っているカードです。

今回は私の年齢に相応しいプレゼントがあり苦笑してしまいました。

一つは照明付きルーペです。

実は先月と今月、白内障の手術を受けました。

彼女に「小さい文字を読むときには夫の虫眼鏡を借りている」と話したことからゴツい虫眼鏡ではなく、

お洒落なルーペを贈ってくれたようです。

弟のお嫁さんからのプレゼントは「眼鏡入れ」でした。

白内障手術のことは教えていなかったのですが、そろそろ老眼鏡が必要な年齢だと思われたのでしょうか。

来年になったら新しく老眼鏡を作らなくてはならないので、この眼鏡ケースに入れることにしましょう。

凍てつく日

このところ厳寒の日々です。

今日は日中の気温が2度止まりでした。

お隣さんの生垣にも霜が降りています。

森の沼は初氷に覆われていました。

乗馬クラブ前の水たまりも凍っていました。

馬が一生懸命に草を食んでいたけれど、牧草も霜で硬くなって食べにくいのではないでしょうかネ。

3回目接種 ＋ サンタさんの活躍

コロナワクチン3回目接種を済ませました。

接種後6日経過しました。

1回目と2回目はファイザー/バイオンテック製で3回目はモデルナという交互接種でした。

接種日の夜、上腕が少し痛かったくらいで副反応はほとんどありませんでした。

最近3回目を接種した友人のほとんどは交互接種で皆さん、副反応はなかったそうです。

3回全てファイザー/バイオンテック製という友人もいます。

何と彼女は左腕に3回目のコロナワクチン、右腕には帯状疱疹ワクチンを同時に接種されたということですが全然問題なかったそうです。

ラベルを貼ってもらった接種パスを身分証明書と共に薬局で提示すると、

デジタル接種証明書を発行してくれます。

あとはQRコードをスマホのCovidアプリに読み取らせるだけです。

ドイツではこのところ3回目接種をする人が予定以上に急増していて、来月はワクチンが足りなくなりそうだと、

新政権の連邦保健大臣が発表して論議を巻き起こしています。

不足分を補充するため東欧諸国(ブルガリヤやルーマニアなど)の余剰分を買い取る契約も結んだそうです。

先日の新聞の風刺画ではサンタのカールさん(Santa Karl)が登場していました。

新保健大臣はKarl Lauterbachというお名前です。

「凄いね、今度のサンタはプレゼントを配るだけではなく、買い出しも自分でやっているよ」と

大臣の八面六臂の活躍に市民が驚いています。

新大臣のお写真も掲載します。

流石、私のお気に入りの風刺画家Sakuraiさんです。

特徴を良くとらえています。

ちなみに周りの女性閣僚は上が外務大臣と防衛大臣、下が教育大臣です。

公約通り閣僚は男女同数で新政権は女性パワーに溢れています。