気がつけばふるさと離れて34年

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映画「UMAMI」

2023-02-28 11:56:00 | 日記
日本で既に公開されたかどうかわかりませんが、
ドイツでは2週間前からジェラール・ドパルデュ–主演の仏映画「UMAMI (邦題:旨味の旅)」が公開されています。



人生に挫折した三つ星レストランのシェフ(ドパルデュ–)が、
絶望の中、昔料理大会で負かされた日本人シェフ(長塚京三)を訪ねて、人生を左右した味「旨味」に挑むというストーリーです。
日本では北海道で撮影されたようです。
ドイツ紙に掲載された記事の写真のドパルデュ−の着物姿に苦笑してしまいました。
この人かなり太っているから帯はこんな位置でしか結べないのですねぇ(^O^)。



UMAMIはこちらでは結構有名でスーパーでもチューブ入りが売られています。
日本の旨味というよりはトマト味のアンチョビのペーストという感じです。
私はスパゲッティソースに入れたりしますが、皆さんどういう風に使用しているか聞いてみたいです。



隣のHARISSAはチリ味のペーストです。

UMAMI以外にもスーパーには「寿司用海苔」とか「パン粉」もあり、
私が住む田舎町でも和食ブームです。





でも私は日本の食材はデュッセルドルフの日本の食料品店で購入します。
先日もお米や醤油、パン粉などを宅配してもらいました。
故郷岩手のお米がセール中だったので早速購入しました。











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今年のカーニバル

2023-02-22 15:48:00 | 日記
先週の木曜日に「女たちのカーニバル」で始まったラインラント地方(ケルンやデュッセルドルフ、マインツなど)のカーニバルは一昨日の「バラの月曜日」でクライマックスを迎え昨日まで続きました。
今日の「灰の水曜日」から復活祭までの期間はイエスがキリスト教の宣教を始める前に40日間荒野で断食を行ったという故事に基づき節制の時とされています。
今年のケルンのカーニバルは1823年にお祭り騒ぎが初めて行われてから200年の記念の年ということで、コロナの制限もなく、特に盛大に祝われました。
まず先週木曜日の「女たちのカーニバル」では女性は何をしても無礼講ということで、会社では男性社員がネクタイをハサミで切られたり、巡回中のお巡りさんに抱きついてキスをしたりします。
夜は「ガールズ・イベント」で仮装した女性だけの催しがあります。
男性はエンタテイナーだけでかなり緊張していました。






日曜日には学校と小さなグループだけが手作りの山車でパレードします。
このパレードで一位になると翌日のクライマックスのパレードに参加できるので皆んな一生懸命です。
以前このパレードを見に行ったことがありますが、私はこじんまりしたこちらの方が好きです。



200年の記念のパレードということで、初めてライン河を渡りました。
これまでパレードや山車は大聖堂側だけを練り歩きました。



カーニバルの山車は政治色が強くて、今年も中国の習近平やロシアのプーチンの張子が登場しました。





今年はウクライナからの避難民も招待されパレードに参加しました。



おお浮かれの大人たちの中で比較的冷静な(?)子供達が可愛かったです。
















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旅先での読書

2023-02-19 15:16:00 | 読書
グレナダ島から戻って早くも2週間経ちました。
忘備録として旅先で読んだ本について記します。
本は朝食前に部屋のバルコニーか日中はビーチパラソルの下で読みました。
一度バルコニーで本を読んでいた時、スコールを避けて鳥(小鳩?)がかなり長いこと雨やどりをして読書には集中できないことがありました。






最初に読んだのはグレアム・グリーンの『ハバナの男』です。



カリブ海関連の本を我が家の書棚で探して見つけた本です。
キューバ革命直前のハバナで掃除機販売店を営むイギリス人が諜報機関のスパイとして雇われることから起こるハプニングが描かれています。
昔訪れたキューバを思い出しながら読みました。

この本以外、ドイツから持って行った本はあと2冊ありいずれも須賀敦子さんのご著書です。



ベニスのユダヤ人ゲット−がテーマです。



須賀さんの書評をまとめたものです。
日本の川端康成や谷崎潤一郎を初め、ダンテの「神曲」などの古典、アッシジの写真集やクワジーモドの詩集など多種多様な書籍が扱われています。

これらの3冊にひととおり目を通したあとはホテルのライブラリーで本を探しました。
ホテルの宿泊客の多くは英国からのツーリストだったので本もほとんどが英語版でした。





滞独40年以上にもなると英語よりもドイツ語の語彙数が多くなっているらしく、
ドイツ語の本の方がスムーズに読めるような気がします。
それで探したドイツ語の本ですが、これも英語版からドイツ語に訳された本です。
エドムンド・デ・ワール『白い道』



デ・ワールはイギリス出身の作家、陶芸家で陶磁器にまつわる体験談や工房、美術館を訪れた時のことが記載されています。
日本の陶磁器については何故か記載がなく中国各地の工房の記載が多かったように思います。
もちろんマイセンの白磁器誕生のエピソードの記載もあります。









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今年のバレンタインデ–

2023-02-14 14:52:00 | 日記
今年のバレンタインデ–用のカードだけはかなり以前に購入していたのですが、
チョコレートは風邪で絶不調だったので、夫に本人の好きなチョコレートを買ってきてもらいました。
マルチパンが大好きな夫はやはりマルチパン入りのチョコレートを買ってきました。





今年はアメリカからもバレンタインカードが届きました。
昔アメリカにいた頃お世話になったホストファミリーのお嬢さんで私にとっては「アメリカの妹」です。
私宛てクリスマスカードを出しそびれたのでお詫びのカードらしいです(^O^)。
最後のXOXOって「ハグ&キス(Hugs & Kisses)」のことなんですってね→初めて知りましたぁ。






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ただいま!

2023-02-09 15:58:00 | 日記
数年前から近く(徒歩30分)に木彫りの熊のブルーノ君が出現して以来、
旅の後には「ただいま!」と帰宅の報告をするのが習慣になっています。
出かけている間にニスを塗ってもらったらしく微かに匂いが残っていました。





野原では羊が一生懸命草を食んでいました。



動物といえばグレナダ島の蜥蜴君は今頃どうしているかしらね?



爽やかな青空が広がり気持ち良いお天気だったので、
少し長めに森の散歩をしたら、冷たい外気がいけなかったようで、
その晩から喉の痛みと倦怠感で2日間グッタリしています。
今日のブログもベットの中で書いています。
寒暖差23度は老体にはきつかったようです(^O^)。


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