東京の友人から嬉しい小包が届きました。



いつもこの時期に送ってもらっている和風卓上カレンダーです。
今回は新しいシリーズ「四季の詩暦(うたごよみ)」を選んでくださったようです。
表紙には「風に舞うしあわせの花ふぶき」という素敵な言葉が記されています。

「ドイツへは食品はいっさい送れません。
でも万が一税関ではねられる可能性を了承するなら送ってみるぶんには構わないそうです」
と銀座の郵便局員に脅かされたそうですが、ふりかけとパスタソースも入れてくれ、無事届きました。

今回はカレンダーの他にウクライナ俳人の句集も依頼しました。
爆撃を受けながらも作句を続ける彼女の句には胸をうたれます。
代表句が帯に記されています。
「地下壕に紙飛行機や子らの春」

世界中の紛争地域の子どもたちが春を謳歌できる日が訪れることを願っています。