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気がつけばふるさと離れて34年

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かもめのジョナサン

2019-08-03 14:09:42 | 日記
ユイスト島のビーチでは屋根付きビーチチェアに座って大海原やカモメ、夕焼けを眺めました。



カモメを眺めていて鳥の飛行技術に感心しました。
飛行機のようにいつも向かい風を利用してソフトに着地したり飛びだちます。
( まぁ、鳥の飛行から飛行技術が開発されたのでしょうから当然ですが)

干潮時、カモメは浜を嘴でつついて砂浜に埋もれた虫を食しているようでした。
私たちがビーチチェアでサンドイッチをほうばっていても、近くに寄ってはくるのですが、
餌をもらえないとわかると直ぐに飛び去って行きました。

そして爽やかな海風に身を委ねてあきらかに空を飛ぶのを楽しんでいるように見えました。

それで昔、一斉を風靡した『かもめのジョナサン』のことを思い出しまし、
帰宅後、電子書籍で試し読みしました。


ジョナサン以外のカモメは餌をとるのが目的で飛行するのに、
ジョナサンは飛行そのものを主な価値とし、飛行技術上昇のために切磋琢磨するのです。

昔、何か目標に到達できずにちょっと挫折感を抱くと
「ジョナサンのように飛べなかった」などと言っていたような記憶があります。

ネットで調べていて次のような愉快な「なぞなぞ」があるのを見つけました。

問 : カモメが100羽飛んでいた。一羽をカモメのジョナサンという。では残りの99羽をなんというか?
答 : カモメのみなさん。

それにしてもカメラを向けるとどうしてソッポを向いてしまうのかしら。