伊予の旅 <八>
次の訪問先は大洲城です。
赤煉瓦館からは少し距離があります。
肱川の川岸に降り、巨大な城壁のような堤防を左に見上げ、岸に舫ってあるたくさんの屋形船を見下ろし、歩きました。
肱川では夏に鵜飼いが行われるらしいので、これら屋形船に乗って間近で見物するのでしょう。
<屋形船>

<大洲城遠望>

大洲城(天守)は平成に入ってから建てられたお城です。
新築です。
しかし鉄筋コンクリートで出来ているわけでなく、木造。
昔あったままの姿を取り戻したお城です。
建築基準法の厳しい制限を乗り越え、許可を得て建てられたそう。
昔の文献だか図面だかが残されていたため忠実な復元が可能だったとか。
<大洲城近景>

城内は復元への道のりの様子などが展示されています。
私が一番興味を持ったのは築城当時の様子を表したジオラマ。
これが凝った造りでとてもよく出来ていて、バシバシ撮影してしまいました。
説明によると、ジオラマ上の人物は実在の人(公募した?一般の方)をモデルに作られているそう。
なのでみんな顔が違います。
<ジオラマ>






上記の通り建てられたばかりのお城なので、柱、床、天井、階段、その全てが木目も新しい材木でできてます。
これって築城当時、城仕えの人々が見たであろう色合いなんですよね。
江戸時代も末期となれば古びてくるのでしょうけど、城としての役割を果たしていた頃は、こんな風にまだまだ茶色かったはずですから。
そう考えると、この城にのみある特異な歴史的・タイムトリップ的価値が見えてきます。
<城内>

<最上階からの眺め>

次の訪問先は大洲城です。
赤煉瓦館からは少し距離があります。
肱川の川岸に降り、巨大な城壁のような堤防を左に見上げ、岸に舫ってあるたくさんの屋形船を見下ろし、歩きました。
肱川では夏に鵜飼いが行われるらしいので、これら屋形船に乗って間近で見物するのでしょう。
<屋形船>

<大洲城遠望>

大洲城(天守)は平成に入ってから建てられたお城です。
新築です。

しかし鉄筋コンクリートで出来ているわけでなく、木造。
昔あったままの姿を取り戻したお城です。
建築基準法の厳しい制限を乗り越え、許可を得て建てられたそう。
昔の文献だか図面だかが残されていたため忠実な復元が可能だったとか。
<大洲城近景>

城内は復元への道のりの様子などが展示されています。
私が一番興味を持ったのは築城当時の様子を表したジオラマ。
これが凝った造りでとてもよく出来ていて、バシバシ撮影してしまいました。

説明によると、ジオラマ上の人物は実在の人(公募した?一般の方)をモデルに作られているそう。
なのでみんな顔が違います。
<ジオラマ>






上記の通り建てられたばかりのお城なので、柱、床、天井、階段、その全てが木目も新しい材木でできてます。
これって築城当時、城仕えの人々が見たであろう色合いなんですよね。

江戸時代も末期となれば古びてくるのでしょうけど、城としての役割を果たしていた頃は、こんな風にまだまだ茶色かったはずですから。
そう考えると、この城にのみある特異な歴史的・タイムトリップ的価値が見えてきます。
<城内>

<最上階からの眺め>
