万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4147 夜ぐたちて3847

2021年10月27日 | 万葉短歌

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万葉短歌4147 夜ぐたちて3847

夜ぐたちて 鳴く川千鳥 うべしこそ
昔の人も 偲ひきにけれ  大伴家持

3847     万葉短歌4147 ShuJ052 2021-1027-man4147

□よぐたちて なくかはちどり うべしこそ
  むかしのひとも しのひきにけれ
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻19(4139~4292、百五十四首)の第9首。「夜裏聞千鳥鳴歌二首」の第2首。
【訓注】夜ぐたち(よぐたち=夜具降)。千鳥(ちどり=知登里)。うべしこそ(宇倍之許曽)[06-1050(長歌)甚貴、-1065(長歌)諾石社、など4か所]。