A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

映像とJAZZ・・・・YOU TUBEのお陰で身近になった。

2006-11-23 | JAZZ LIFE
「真夏の夜のジャズ」はニューポートジャズフェスティバルのドキュメンタリー。
映画音楽にJAZZを使っているものは多くあるが、単にJAZZの演奏の映像というのはなかなかお目にかかれなかった。
テレビに出ることのある有名プレーヤーであれば、エドサリバンショーなどの昔のテレビ番組などで見ることもできるのだが、純粋なジャズプレーヤーの本格的なプレーとなると。

ところが、最近では、当時の演奏風景やコンサートの映像がDVDなどで出回り始め、今までレコードで聞いて想像するしかなかった当時の演奏の様子を映像で目の当たりにすることができるようになった。やはり視覚へ訴えられると、印象は強烈だ。
特にJAZZはプレーヤー自身の個性と共演者、それに時代によっても演奏の内容が常に変化しているので、その時のプレーの雰囲気を色々想像してしまう。
イメージどおりの時もあれば、音だけで思い描いていた印象とは違うこともある。メールやネットだけでやりとしていた友人に始めて会ったときの第一印象と同じようなものだ。

そんな時代の流れにまた新たな「道具」が登場した。
すでに、お馴染みの「YOU TUBE」だ。
よく著作権問題やビジネスモデルが話題になるし。「素人の映像を見て何が面白いのか?」という話しも良く聞くが。
2006年11月6日、Time誌がその年の最高の発明に贈る「Invention of the Year for 2006」にYouTubeが選ばれた。
やはり、次の時代には必要な道具なのであろう。

実はこの「YOU TUBE」、JAZZのようなニッチなコンテンツを楽しむには最適なサービスだ。すでに、今までは写真とレコードでしか知ることができなかった、モダンジャズを創ってきたプレーヤーたちの演奏を数多く楽しむことができる。

例えば、ベイシーの62年の全盛期のこんな演奏も、こんな感じで。

マニアやファンにとっては、ますます便利になって、楽しみが増える世の中になったものだ。またまた楽しい玩具が増えてしまった。じっくり宝探しでもやってみよう。一日24時間では足りない感じ。時間が無くなるばかりである。

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