A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

好きなコースの好きなホールは・・・・・・・・・・やはりバンカーの目立つホール

2006-11-02 | GOLF LIFE
iゴルフクラブの特徴のひとつはバンカー。
どのホールもバンカーが効いているが、これぞバンカーホールというのがINの15番。
フルバックからは465Y。ロングホール並だ。通常使うバックのブルーからでも413Yと長めのミドルだ。
トーナメントのテレビ中継ホールにもなるので、見覚えがある方も多いと思うが。



ティーグラウンドからフェアウェイを見ると、フェアウェイの左奥からグリーンの手前まで、視界一杯バンカーだらけ。
見た目の錯覚を起こさせるようなレイアウトで、遠近感が分かりにくく、距離感の判断が難しい。

ちょうど左正面に見えるフェアウェイに打てば手前にバンカーも無く狙いやすい。しかし、残りは200Y以上残ってしまう。どうしても、右を狙いたくなる。
その日のティーグラウンドとドライバーの調子を見ながら、どこのバンカー越えを狙うかをまず決める。
スライスは禁物。狙いよりスライスするとバンカーに捕まる。さらに曲がると池に直撃。
一見大きく右に曲がっているようだが、実際には右奥に伸びていくような感じで、右のハザードに捕まりやすい。

中央の前後のバンカーの間は、ティーグラウンドから見ると狭そうだが、実際には結構広々していて、あまり右サイド狙いに色気を出さず、確実に越える距離の所をナイスショットすれば第一関門突破。

セカンド地点からグリーンを見ると、右側は大きくグリーンに食い込むように深く、大きなバンカーがある。ピンが右奥の場合は、このバンカー超えを狙いようになって難しい。
グリーンは、左が高く右傾斜、更に手前から右奥に上り。
花道は左サイドから回り込むように。
安全に左側から乗せに行くと、パットが難しいし、パットの楽なラインを狙うと右のバンカーに嵌るパターンになる。



視覚的に、バンカーの圧迫感があるのが、アウトの8番のショート。
立山プロが19を叩いたホールだ。
写真で見えるように、左サイドはすべてバンカーだが、実はこれは飾りのバンカー。よほどのチョロをしない限り、我々でも入れることはない。15番のバンカーとは全く位置づけが違う。プロであれば、100%入れることはないだろう。
このホールの曲者は、グリーン右のバンカーの横にあるブッシュ。
右サイド狙いの時は、このブッシュに捕まることは多い。
立山プロが捕まったのもこのブッシュ。
深いところに嵌ると、脱出に一苦労。
立山プロは、ここでホームランをして左のラフに打ち込んで、こちら側で大叩きをしたらしい。
左側は結構開けているので、一打で、左のラフに打ちこむことはめったにないところだが。
逆に、このような人が踏み入ることが少ないラフにいれたら、ボール探しから脱出まで何打かかるか分からない。

こと左様に、どのホールもドラマを生む要素がたくさんあり楽しめるコースだ。

さてさて、今回のラウンドの結果は、
池には捕まらなかったものの、バンカーに入ったのが7回。ブッシュで格闘してトリプルが2回。ブッシュでロストが一回。
スコアは、53・47(20.17)=100(37)
と久々に、「100叩き」の刑。

おとなしく、ローカルルールで救済を受けてブッシュ入りは1ペナでやればよかったのだが。
キャディーさんの「せっかくきたのだから、苛められていく?」の甘い一言にのせられて、一度ならず、二度三度チャレンジしたのが大失敗。久々に楽しんでしまった。



この日のベストショットは、アウト5番のロング。
通常は2打でクリーク超えだが。
この日は、一打を右の林に入れたので、2打目は出すだけ。
うまく第3打でグリーンを狙える160Y強の位置に上手く出す。
池、バンカーを超えて、1ピンにナイスオン。
今回のように、全体が悪い時には、一時の清涼剤となる一打であった。
コメント (4)
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