このコースは最近相性がいいし、9月のこのコースの月例では上位入賞している。
調子は少し低迷気味だが、何か行けそうな気分でコースへ向かう。
ここのコースには一ヶ月ぶり。
コースを見渡すとまだ気温は高めの日が続いているが、すでに広葉樹が綺麗に色づいている。景観の良いコースがすっかり秋の化粧直しを終えていた。
朝のうち、薄曇であった天気も晴れ間が広がり気温も上昇。
半袖でも、暑いくらいの絶好のコンディションであった。
今回はINスタート。INに苦手ホールがあるせいか、INの方が、相性が悪い感じがする。
過去のスコアーの平均を見ても、INの方が、0.8打ではあるがOUTより悪い。
9月の月例でもOUTを38で廻ったが、午後のINは44と崩れた。
この苦手のINスタート、今日はどんな展開になるのやら。
シーズン真最中ということもあり、コースコンディションはベスト。
フェアウェイは、まだ青々としており、ディボットも目立たずきちんと整備されている。
ラフは、この時期になるとさすが元気がなくなる。プレーにはかえって幸いだ。
そもそも、このコースのラフはそれほど深くしていないが。
そしてグリーン。
このコースのご自慢グリーン。3.8mmのカットで、速さは9.5フィート。
10フィートには届かないが、練習グリーンでの感触も十分に速そうな感触だ。
やっと早いベストな状態に。
下りのパットには要注意。
いよいよ10番のスタート。
先頭バッターは同伴者の中のハンディー頭さん。
真ん中へナイスショット。
打順は2番目。
先日のプロのスイングチェックで、練習でもドライバーの切返しが気になっている。この日も朝の練習で、切り返しのタイミングがバラツキ気味で若干不安があったが。
結果は右へのプッシュアウト。隣のホールへ。
思い切って振り切ればよいのだが。少し詰まってしまった。
左で思い切って、引っ張れがなかなかできない。
ボールの所へ行くと、低い林越えでグリーンを狙える。
ラッキーなポジションだ。
得意の「UT」で残り180Yを狙う。
ところがこれを大きくダフる。ボールは木に引っかかり、右前方に落ちる。
出だし早々ミスが続く嫌な展開だ。
残り100Y。またもやグリーンを狙える場所。ツキはまだあった。
今度は確実にグリーンにオン。
少し奥目に。下りのラインをうまく打ち、2パットでボギーに収める。
次のロングホール。
今度は、1打を真ん中へ。
2打は少し右に打ち出しラフに入るが特に問題なし。右の木が少し気になり少し左狙い。3打目をグリーン左に確実に乗せる。
ショットの距離感は合ったが、グリーンの左から右へ大きなスライスラインの横からの15Y近いパットを残す。
これをOKの位置にうまく寄せてパー。
グリーンが速いだけに、このファーストパットの感触は最高だった。
何となく、今日のグリーンは克服できそうな気分に。
このパット。午前中のスコアメイクに影響する大事な一打だった。
次の12番は「苦手のショート」。もっとも、最近は苦手意識を克服しているのでそれほどプレッシャーは感じていなかったが・・・・。
しかし、結果は甘かった。「UT」で薄くあたった当たりが少し右目に。ボールが上がりきらないでグリーン方向に飛んでいったが。最後、越えたかに見えたが、残念ながら池に落ちる。
せっかく流れが良くなったのに。流れを掴みきれない。
ところが、1Pで池の横から打った第3打が、ピンに絡み30cmにつく。
ショートの池ポチャのボギーはラッキーだ。
良い流れを一気に取り戻す。
次のミドルホール。
今日のティーマークは、いつものブラックの位置。完全フルバックだ。456Yのミドル。
少しアゲンスト気味だし、ここは確実に3オン狙いを決め込む。
と思って打ったにも関わらず、ドロー回転で左の斜面に。
確実にフェアウェイに戻して、残りは80Y弱。
AWを替えてから最近得意にしている距離だし。何の迷いも無く打ったつもりであったが。
慎重に打ったつもりが、体から始動して打てず。手から打ち急いでザックリとダフリ。
一喜一憂が続く。
慌てたアプローチが今度はトップで奥のバンカーに。
難しいライであったが、何とか乗せられたと安心もつかの間、今度は3パット。
なんとこのミドルホール5オンの3パット。
いやはや、崩れのパターンのバタバタゴルフの再来になってしまった。
それも、まだ4ホール目で。
「今日は終わったかな」という気持ちが一瞬よぎったが、気を取り直して次のティーショットへ。
他の3人は気分よさそうに豪快に飛ばして、4人目の自分の番に。
前の3人を見るとどうしても力が入る。それを抑えて軽めに振る。
真ん中へは行ったが距離が伸びない。
やはり多少手打ちになっているのか、220Y位しか飛んでいない。
奥目のピンまで、まだ170Y以上を残す。
ここもアゲンスト気味。
「UT」で思い切って打ったボールはグリーン左にオン。
飛ばした3人は誰もオンできず。一人は50Y以上先まで飛んでいたのに。
登りで、右に大きく切れるパットのライン。距離は10Y近く。
タッチと曲がり具合の読みが難しい。
このコースのグリーンの特徴だ。
カップの左2M近くを狙って思い切って打った1打目。勢いを弱めると同時に右に切れ始めカップ方向に。そして、そのままカップイン。
もし外れてカップを過ぎていたら2mはオーバーしたかもしれない。再びツキが廻ってきた。
ピンチを転じて、このホール「バーディー奪取」
流れが変わるか。
次の短いミドル。
ティーショットのスイングのバランスを崩したものの、あたりは悪くなく。フェアウェイセンターに。流れがいいとミスがミスにならない。
第2打は少しトウよりの当たりで、ショート気味だったがとりあえずオン。
これも、ミスに近いが、結果はミスにはならない。
そして、無難に2パットのパー。
ファーストパットの感覚がバッチリ、グリーンに合っている。
次のロングは1打、2打ともにまずまずで、残りは12OYも無い距離。
9番は好きなクラブ。少しドロー気味ではあったが、距離はピッタリ。
グリーンに乗っていなかったが、ボールはエッジに止まっていた。
またもや横から下りのライン。
今度は、カップを過ぎて1.5m位転がる。
上りとはいえ、いやな距離だ。
これを、真っ直ぐ下から決めてパー。
流れが俄然良くなった。
17番のショートもティグラウンドは一番後ろ。207Yある。
ピンが手前で200Yだが、ここは距離がしっかりある。
UTの良い当たりであったが、ボールはグリーン右サイドへ。
波には乗り切れないが、内容は悪くはない。
15Y近いアプローチは上手く振れて2M弱につける。
これも、下からのパットが残ってラッキーだ。
上につけた同伴者は苦戦している。
今回は、下から真っ直ぐなラインを確実に1パットで決めてパーが続く。
最終のミドル。
この最後のホールが池越えの名物ホール。フルバックからは432Yある。
「200Y以上残した時は2オン狙いを断念」と決めているホールだ。
池を越えても、確実にグリーンに乗せないと、周りのバンカーに捕まる。
それもビーチバンカーなので、落ちどころが悪いと、水面との境まで転がって水にかかって止まる。
そして、ウォーターショットが待っている。
第1打は、会心の当たりとはいえなかったが、まずまずの当たりフェアウェイセンターに。
残りは、「207Y」の表示のすぐ前。
ピンは手前。
ちょうどグリーンセンターまで200Yの距離。
自分の基準ギリギリの距離であったが、ここは流れもいいし、狙わない訳にはいかない。
UTの当たりは良い当たりであったが、少しドロー気味。
最近、ショットがすべてドロー気味だが、UTだけは真っ直ぐ飛んでいたのだが。
ボールの出だしだけみれば、乗ったはずの当たりだったが、光の具合で落ち際が見えなかった。
グリーン上に行くとグリーン左サイドのエッジにしっかり止まっていた。
もう少しで、グリーンに転がり落ちていたが。
またもや横からのパット。そして右へのスライスライン。
これが、本日最高のタッチで打てて、うまくラインに乗る。
カップに近づくと大きく右に切れるが、そこでもライン上を転がる。
しかし、最後のひと転がりが届かず、カップの10cm手前で止まる。
難なくタップインのパー。
振り返れば、「13番で今日の勝負は終わったか」と思いきや、14番のバディーで復活し、その後の4ホールはすべてパーで復活。
△ - △ +4 ○ ― ― ― ― = +5
2 2 1 3 1 2 1 1 1 =(14)
終わってみれば、5オーバーの41。パットは14パット。
ハンディーが12.6なので、ハーフターンは1.3アンダーで終えた。
全く、ゴルフは終わってみなければ何が起こるか分からない。
この流れが午後のハーフに続くことを祈って昼食へ・・・・・・?
つづく
調子は少し低迷気味だが、何か行けそうな気分でコースへ向かう。
ここのコースには一ヶ月ぶり。
コースを見渡すとまだ気温は高めの日が続いているが、すでに広葉樹が綺麗に色づいている。景観の良いコースがすっかり秋の化粧直しを終えていた。
朝のうち、薄曇であった天気も晴れ間が広がり気温も上昇。
半袖でも、暑いくらいの絶好のコンディションであった。
今回はINスタート。INに苦手ホールがあるせいか、INの方が、相性が悪い感じがする。
過去のスコアーの平均を見ても、INの方が、0.8打ではあるがOUTより悪い。
9月の月例でもOUTを38で廻ったが、午後のINは44と崩れた。
この苦手のINスタート、今日はどんな展開になるのやら。
シーズン真最中ということもあり、コースコンディションはベスト。
フェアウェイは、まだ青々としており、ディボットも目立たずきちんと整備されている。
ラフは、この時期になるとさすが元気がなくなる。プレーにはかえって幸いだ。
そもそも、このコースのラフはそれほど深くしていないが。
そしてグリーン。
このコースのご自慢グリーン。3.8mmのカットで、速さは9.5フィート。
10フィートには届かないが、練習グリーンでの感触も十分に速そうな感触だ。
やっと早いベストな状態に。
下りのパットには要注意。
いよいよ10番のスタート。
先頭バッターは同伴者の中のハンディー頭さん。
真ん中へナイスショット。
打順は2番目。
先日のプロのスイングチェックで、練習でもドライバーの切返しが気になっている。この日も朝の練習で、切り返しのタイミングがバラツキ気味で若干不安があったが。
結果は右へのプッシュアウト。隣のホールへ。
思い切って振り切ればよいのだが。少し詰まってしまった。
左で思い切って、引っ張れがなかなかできない。
ボールの所へ行くと、低い林越えでグリーンを狙える。
ラッキーなポジションだ。
得意の「UT」で残り180Yを狙う。
ところがこれを大きくダフる。ボールは木に引っかかり、右前方に落ちる。
出だし早々ミスが続く嫌な展開だ。
残り100Y。またもやグリーンを狙える場所。ツキはまだあった。
今度は確実にグリーンにオン。
少し奥目に。下りのラインをうまく打ち、2パットでボギーに収める。
次のロングホール。
今度は、1打を真ん中へ。
2打は少し右に打ち出しラフに入るが特に問題なし。右の木が少し気になり少し左狙い。3打目をグリーン左に確実に乗せる。
ショットの距離感は合ったが、グリーンの左から右へ大きなスライスラインの横からの15Y近いパットを残す。
これをOKの位置にうまく寄せてパー。
グリーンが速いだけに、このファーストパットの感触は最高だった。
何となく、今日のグリーンは克服できそうな気分に。
このパット。午前中のスコアメイクに影響する大事な一打だった。
次の12番は「苦手のショート」。もっとも、最近は苦手意識を克服しているのでそれほどプレッシャーは感じていなかったが・・・・。
しかし、結果は甘かった。「UT」で薄くあたった当たりが少し右目に。ボールが上がりきらないでグリーン方向に飛んでいったが。最後、越えたかに見えたが、残念ながら池に落ちる。
せっかく流れが良くなったのに。流れを掴みきれない。
ところが、1Pで池の横から打った第3打が、ピンに絡み30cmにつく。
ショートの池ポチャのボギーはラッキーだ。
良い流れを一気に取り戻す。
次のミドルホール。
今日のティーマークは、いつものブラックの位置。完全フルバックだ。456Yのミドル。
少しアゲンスト気味だし、ここは確実に3オン狙いを決め込む。
と思って打ったにも関わらず、ドロー回転で左の斜面に。
確実にフェアウェイに戻して、残りは80Y弱。
AWを替えてから最近得意にしている距離だし。何の迷いも無く打ったつもりであったが。
慎重に打ったつもりが、体から始動して打てず。手から打ち急いでザックリとダフリ。
一喜一憂が続く。
慌てたアプローチが今度はトップで奥のバンカーに。
難しいライであったが、何とか乗せられたと安心もつかの間、今度は3パット。
なんとこのミドルホール5オンの3パット。
いやはや、崩れのパターンのバタバタゴルフの再来になってしまった。
それも、まだ4ホール目で。
「今日は終わったかな」という気持ちが一瞬よぎったが、気を取り直して次のティーショットへ。
他の3人は気分よさそうに豪快に飛ばして、4人目の自分の番に。
前の3人を見るとどうしても力が入る。それを抑えて軽めに振る。
真ん中へは行ったが距離が伸びない。
やはり多少手打ちになっているのか、220Y位しか飛んでいない。
奥目のピンまで、まだ170Y以上を残す。
ここもアゲンスト気味。
「UT」で思い切って打ったボールはグリーン左にオン。
飛ばした3人は誰もオンできず。一人は50Y以上先まで飛んでいたのに。
登りで、右に大きく切れるパットのライン。距離は10Y近く。
タッチと曲がり具合の読みが難しい。
このコースのグリーンの特徴だ。
カップの左2M近くを狙って思い切って打った1打目。勢いを弱めると同時に右に切れ始めカップ方向に。そして、そのままカップイン。
もし外れてカップを過ぎていたら2mはオーバーしたかもしれない。再びツキが廻ってきた。
ピンチを転じて、このホール「バーディー奪取」
流れが変わるか。
次の短いミドル。
ティーショットのスイングのバランスを崩したものの、あたりは悪くなく。フェアウェイセンターに。流れがいいとミスがミスにならない。
第2打は少しトウよりの当たりで、ショート気味だったがとりあえずオン。
これも、ミスに近いが、結果はミスにはならない。
そして、無難に2パットのパー。
ファーストパットの感覚がバッチリ、グリーンに合っている。
次のロングは1打、2打ともにまずまずで、残りは12OYも無い距離。
9番は好きなクラブ。少しドロー気味ではあったが、距離はピッタリ。
グリーンに乗っていなかったが、ボールはエッジに止まっていた。
またもや横から下りのライン。
今度は、カップを過ぎて1.5m位転がる。
上りとはいえ、いやな距離だ。
これを、真っ直ぐ下から決めてパー。
流れが俄然良くなった。
17番のショートもティグラウンドは一番後ろ。207Yある。
ピンが手前で200Yだが、ここは距離がしっかりある。
UTの良い当たりであったが、ボールはグリーン右サイドへ。
波には乗り切れないが、内容は悪くはない。
15Y近いアプローチは上手く振れて2M弱につける。
これも、下からのパットが残ってラッキーだ。
上につけた同伴者は苦戦している。
今回は、下から真っ直ぐなラインを確実に1パットで決めてパーが続く。
最終のミドル。
この最後のホールが池越えの名物ホール。フルバックからは432Yある。
「200Y以上残した時は2オン狙いを断念」と決めているホールだ。
池を越えても、確実にグリーンに乗せないと、周りのバンカーに捕まる。
それもビーチバンカーなので、落ちどころが悪いと、水面との境まで転がって水にかかって止まる。
そして、ウォーターショットが待っている。
第1打は、会心の当たりとはいえなかったが、まずまずの当たりフェアウェイセンターに。
残りは、「207Y」の表示のすぐ前。
ピンは手前。
ちょうどグリーンセンターまで200Yの距離。
自分の基準ギリギリの距離であったが、ここは流れもいいし、狙わない訳にはいかない。
UTの当たりは良い当たりであったが、少しドロー気味。
最近、ショットがすべてドロー気味だが、UTだけは真っ直ぐ飛んでいたのだが。
ボールの出だしだけみれば、乗ったはずの当たりだったが、光の具合で落ち際が見えなかった。
グリーン上に行くとグリーン左サイドのエッジにしっかり止まっていた。
もう少しで、グリーンに転がり落ちていたが。
またもや横からのパット。そして右へのスライスライン。
これが、本日最高のタッチで打てて、うまくラインに乗る。
カップに近づくと大きく右に切れるが、そこでもライン上を転がる。
しかし、最後のひと転がりが届かず、カップの10cm手前で止まる。
難なくタップインのパー。
振り返れば、「13番で今日の勝負は終わったか」と思いきや、14番のバディーで復活し、その後の4ホールはすべてパーで復活。
△ - △ +4 ○ ― ― ― ― = +5
2 2 1 3 1 2 1 1 1 =(14)
終わってみれば、5オーバーの41。パットは14パット。
ハンディーが12.6なので、ハーフターンは1.3アンダーで終えた。
全く、ゴルフは終わってみなければ何が起こるか分からない。
この流れが午後のハーフに続くことを祈って昼食へ・・・・・・?
つづく