A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

THE MANHATTAN TRANSFER

2006-07-31 | MY FAVORITE ALBUM
このアルバムは彼らの本格的なデビューアルバムであるが、初めて聴いたときに強烈な印象を受けた一枚である。
デビューアルバムがいきなり話題を呼ぶ場合、有名になってから反対にデビューアルバムが話題になるケースの両方がある。
彼らのデビュー作が話題になったのは、レコーディング前に、すでに週6日、6ヶ月の練習と、2年近く活動をしていたという下地があったからであろう。

「OLD WINE IN NEW BOTTLES」という表現がある。
古きよき時代の雰囲気を残したノスタルジックなサウンドを基本に。古い曲から新しい曲まで、スイングからソウル、ロックンロールまでを、彼らの新しい味付けで料理している。
しかし、「なんでもありだが味付けが皆同じ」という訳ではない。どんな料理でも素材の良さを生かしながらこだわりを持って調理する一流のシェフと通じる点があるのかもしれない。

このアルバムが録音されたのが1975年だからもう30年以上活動を続けていることになる。この間、取り組むジャンルも広がり、毎年世界中を股にかけて活動している。
LIVE活動を積極的に行っているのも特徴だ。実際に彼らのコンサートを聴きにいくと、「LIVEの楽しさ」を改めて実感することができる。

新旧とり混ぜて、色々なジャンルの曲が収められているが、本格的なJAZZコーラスという点では、YOU CAN DEPEND ON MEがお勧め。ZOOT SIMSのテナーサックスのソロが聞ける。
お気に入りは、曲も含めてCANDY。

TUXEDO JUNCTION
SWEET TALKING GUY
OPERAROR
CANDY
GLORIA
CLAP YOUR HANDS
THAT CAT IS HIGH
YOU CAN DEPEND ON ME
BLUE CHAMPAGNE
JAVA JIVE
OCCAPELLA
HEART’S DESIRE

THE MANHATTAN TRANSFER
 TIM HAUSER
 ALAN PAUL
 JANIS SIEGEL
 LAUREL MASSE
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高原ゴルフ

2006-07-30 | GOLF LIFE
長野市内から僅か30分の標高1120mの高原にあるゴルフ場は、下界の灼熱地獄がうそのような別世界。陽射しは強いものの。高原の爽やかな風が肌に心地いい。

七月末の長野遠征が決まった時、こんな雰囲気を期待していた。

ところが今年は梅雨明けが長引き、前日まで当日の天気予報はすっきりせず。
半分諦め気分で長野へ。

昨日は一日曇り空ながらたいした雨にもあわずに無事に終了。
二日目の今日は朝のうちは薄曇りであったがスタート直後から晴れ上がり絶好のゴルフ日和に。期待どおりの高原ゴルフが楽しめた。

少し調子を落としていたゴルフも復調の兆し。
美味しい手打ちの蕎麦を食べて帰路につく。
プレーの内容は後日じっくり反省してみよう。
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夏はやはり青空が似合う

2006-07-29 | NATURE
長雨が続く今年の梅雨。
炎天下のゴルフは辛いけど、本格的な夏が来るのが待ち遠しい。
日照不足が農作物にも影響を与えているけれど、我が家にもその影響が。

鉢植えの「ハイビスカス」が、一輪、また一輪と咲き出したが、3日目にして残りのつぼみがすべて落ちてしまった。
きっと、日照不足が原因だと思う。

ハイビスカスはやはり夏の花。
南国ハワイの青空と強い日差し、ハイビスカスの鮮やかさとのコントラストがよく似合う。

花言葉は、「勇ましさ」と「華やかさ」、「新しい美」という意味もあるらしい。
曇り空の下では、何となく気分も晴ればれしない。
ハワイのような青空の元で、のびのびと、華やかな気分でプレーをしたい。

明日は、長野遠征。
青空の下の、爽やかな高原プレーの予定でいたが、どうなることやら・・・・・
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テレビを見る時には何を頼りに番組を探していますか?

2006-07-28 | Weblog
テレビは、一週間の番組が曜日ごとにレギュラーで決まっています。基本的な編成は局ごとに個性の出し所です。4月と10月に一部は新番組に衣替えをして、年末・年始は特別番組のオンパレードで視聴率を競っています。
とはいうものの、我々の生活パターンは大体同じだとみなして、高い視聴率をとるためには各局とも大体同じような一般受けする番組を、同じような時間に並べています。

毎日の生活で、テレビを日常的に見ている人は、この編成が頭の中に自然と入ってきます。逆に、見たいテレビ番組を中心に生活のリズムが決まっているのかもしれません。
バラエティー番組が増えてきたので、今度は番組の中身が気になります。
また、最近は毎日のように特別番組や特集があります。
それを知るのが、番組表です。

朝、新聞が来ると、まずはテレビ欄を見渡して、今日の見たい番組をチェックする、そんな習慣の人はたくさんいるはずです。その人達にとって、きっと番組表は一日の生活のリズムになくてはならないものだと思います。
テレビ局が考える理想的な視聴者の姿です。
自分も、良くテレビを見ていた時はそうでしたから。

でも、今は都市の生活は昼夜休みなし。夜中に仕事をしている人もたくさんいます。
24時間をそれぞれの生活パターン・リズムで過ごしている人が大部分。
はやして、テレビ局が考えるゴールデンタイムにゆっくりテレビを見ている人なんてどのくらいいるのでしょうか?
どうしても見たい番組は録画してみる。これもすっかり定着した生活パターンです。

また、今新聞をとらない人も増えていると聞きます。
番組表を見ない人は、どうやってテレビ番組を探して見ているのでしょうか?
地上派デジタル放送では、EPGなる電子番組表が使えるようですが。
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ゴルフウェア&用品は、どこで買う?

2006-07-27 | GOLF LIFE


最近、ゴルフウェア&用品はもっぱらネットで買うことが多い。
もともと体が大きめで、ゆったり着るが好きなので、ウェアはUSAサイズを良く買う。

以前から、L.L.beanや、Eddie bauerなどの有名ブランド以外にも、専門ショップなどもUSAの通販は良く利用していた。アメリカの綺麗なカタログが色々届くのが、それだけでも楽しみであった。
キャンプを良くやっていた頃は、キャンプ用の小物で珍しいものをよく探して購入していた。男の買い物の、「物」へのこだわりかもしれない。
特に、円高時代は輸入品を安く買えるというメリットもあった。

USAのゴルフショップなども利用しているが、最近は、USAサイズのウェアを個人輸入してネットでショップを開いたり、個人でオークションに出品する人もたくさんいる。店で買うよりも品物も豊富なので、選ぶのにも困らない。

いつのまにか、自分にとって通販はネットショッピングが普通になってしまった。
便利になったものだ。

最近、ヤフオクで「新しいビジネスモデル」を謳い文句に、新たな出展者が現れた。
早速利用してみたが、落札価格を安くし、送料を高めだが定額にし、落札商品が中国から送られてくるシステムだった。
全体の金額としては割安で、商品、金額、システム共に利用者としては問題なかったが、今は、<停止中>になってしまった。
何か、海外を絡めた取引の仕方がルールに合わなかった部分があるのかもしれない。

ネットを利用すると、国境線がなくなるのは当たり前。
生活者にとっては、安くて便利な方法を選ぶようになるのが必然だ。
ネット上のeコマースも、いよいよ本格的に国際化の時代を迎える。国内に限定した今までのルールでは対応できないことがますます顕在化するだろう。
国内市場を守る施策と、国際化に対応した規制緩和、法律面での整備の両面がうまく噛み合うことが大事な時代になったことを改めて実感した。


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THE GREAT WIDE WORLD OF QUINCY JONES LIVE

2006-07-26 | MY FAVORITE ALBUM
BIG BANDを聴く時は、曲の楽しさ、演奏の楽しさに加えてアレンジの楽しさがある。
JAZZは同じ編成でもバンドによってカラーが色濃く出る。ベイシーやエリントンのオーケストラがそうであるように。
このバンドカラーに合わせた編曲を提供するのがアレンジャーの腕の見せ所だ。
アレンジャーにとっては、自分の編曲を思い通りに演奏してくれる自分のバンドを持つことが夢かもしれない。

QUINCY JONESは、‘59年~’64年にかけて自分のバンドを持ってMercuryレーベルに何枚かのアルバムを残した。
スイング時代の伝統を残しつつも、ビバップにより花開いたモダンジャズを組み合わせた新しいビッグバンドの流れを感じさせる。
アレンジによるアンサンブルの妙に、モダンなソロが十二分に組み合わさっている。
大好きなTHAD JONES & MEL LEWIS JAZZ ORCHESTRAは、このQUINCYのコンセプトを引き継いで、更に進化させたオーケストラだと思う。

QUINCYのオーケストラは、普通レコーディングのための臨時編成がであったが、このアルバムは61年のヨーロッパ演奏の時のスイスでのライブ録音である。
それも、80年代になってから、倉庫のテープの中から発掘された演奏だ。
LIVE独特の乗りが演奏の途中で随所に感じられる。サド・メルのバンドもライブで一種独特の雰囲気を出すのと同じように。

・AIR MAIL SPECIAL
  サックスのソロとアンサンブルが秀逸
・BANJALUKA
  Phil Woodsのオリジナルで、Curtis Fullerのソロがフィーチャー
・BESS YOU IS MY WOMAN NOW
  Phil Woodsのバラードプレーとアレンジの絡みが何ともいえない
・SOLITUDE
  エリントンの曲を女性トロンボーン奏者のMelba Listonをフィーチャーして
・STOLEN MOMENT
  オリバーネルソンの「ブルースの真実」の録音から、数週間後にQUINCYの演奏  で。
  若き日のFreddie Hubbardのトランペットソロも聞ける。
・MOANIN’
  Art Blakeyの演奏で有名な曲を、ビッグバンドでやると・・

Tp) Benny Bailey,Freddy Hubbard,Rolf Ericson, Paul Cohen
Tb) Curtis Fuller, Melba Liston, Ake Persson, Mr. X???
As) Phil Woods,Joe Lopes
Ts) Eric Dixon, Budd Johnson
Bs) Sahib Shihab
Frh) Julius Watkins
p) Patti Bown
b) Buddy Cullet
ds) Stu Martin
arr&con) Quincy Jones

Recoreded Live in Concert at ZURICH,SWITZERLAND, March,10,1961
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難ホール-4

2006-07-25 | GOLF LIFE
難ホールというところにはいくつかのパターンがある。

・距離が長い
・グリーンが難しい。
・谷越えが難しい。
・池が食い込んでいる。
・フェアウェイが狭い。
   など、など・・・・
そして、
・木が邪魔する。
というのもある。

普通は、木が邪魔すると言っても、フェアウェイのごく一部に過ぎない。
たまたまそこに行った時に、運が悪いというパターンだ。
ところが、このホールは、広いフェアウェイの何処に行ってもグリーンを狙うと高い欅の木が邪魔になる。

太平洋クラブ&アソシエイツ・益子コースのINの12番。
フルバックからだと435Yと距離も長い。
両側が池であるが、広いフェアウェイを狙う第一打は比較的やさしい。



ところが、第2打が難しい。
眼前に大きな木が立ちはだかる。
それも、とてつもなく大きな木で、高さも非常に高い。
枝ぶりは、フェアウェイの端から端まで広がっている。
特に、この季節は葉が茂っており、木の中を抜けてラッキーということは皆無。

ティーショトの距離を稼ぎ、ミドルアイアン以下で高い球を打たないとまずは越えない。
木を避けるには、フェアウェイの端を狙って、僅かな隙間からグリーンを狙う手もあるが、これまた好位置というのはピンポイントだ。

パーオン率は僅かに6.7%

一回しかないバーディーはお宝だ。
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水に祟られた雨中のコンペ

2006-07-24 | SHOT OF THE DAY
ラウンド後の練習を終え、今日の宿、益子のペンションへ向かった。
街道から細い道に入り、畑の中を通って小高い丘に登る。郊外の鬱蒼とした林の中にそのペンションはあった。
陶器で有名な町なので、近くに有名な窯元もある場所。
季節柄、アジサイが綺麗に咲いている。アプローチを入っていくと、建物は派手さが全く無く、まさに林の中の隠れ家的な佇まい。

着いて、すぐに食事になった。
食事は、湯葉や山菜を中心とした精進料理。野菜の仕入れにもこだわっているそうだ。
仕上げには、地元栃木の那須牛のステーキ。目の前で、オーナーが焼いてくれる本格的なもの。
美味であった。あまり期待はしていなかったが、食事だけでも満足。

昼間は、オーナーが本格的な整体マッサージをそこで開院していることが分かった。
夜は残念ながらサービスはなし。練習疲れ解消には最高であったのだが。
今度来ることがあれば、「練習をとるか」、「マッサージをとるか」思案のしどころ。
この日は、ゆっくり風呂に入って翌日のコンペに備えて早めに床に付く。

翌朝、まだ夜も明けきらない時に、外の雨音で目が覚めた。
日頃マンション住まいだと、木々に葉を叩く雨音を聞く機会がない。久しぶりの自然の雨音だ。悪くない。
窓から、外を見ると結構強い雨が降っている。残念ながら「予報どおりだ」。
今日一日の雨ゴルフを覚悟して、再び床へつく。

この日は、コースの開場30周年記念コンペの予選会。
公式競技ではないが、休日の開催なのでいつもの月例の常連組も仲間を誘って参加している様子だ。かなりの雨だというのにあまりキャンセルはいないらしい。
皆さん、自分を含めて熱心というか、物好きというか。

INスタートのロング。
悪コンディションにもかかわらず、ティーショットから、2打、3打と完璧。ピンに絡んで、バーディー逃しのパー。
こんな天気だと欲が出ないで、かえっていいかもしれない。
次のショートも少し当たりが薄くて、手前のバンカーに捕まる。そこからうまく寄せるものの僅かに入らず。内容は悪くない。次の難ホールもボギーで切り抜ける。

落とし穴は、次のホール。
コンディションがよければ、左の池の上を狙うのだが、この日は雨でコンディションは最悪。躊躇無く池の右側の安全地帯を狙ったはずが、何故か、引っ掛け気味のドローで、左の池へ。



安全策をとって、「きちんと刻んだ時」、「意図的に逃げた時」のミスショットほど悔しいことはない。特に、OBとペナルティーになるとなお更。
昨日に引き続き、同じようなミス。

その後も、ミスは続く。
雨で水分補給は十分なはずなのに? 
池が絡むホールが来ると何故かボールが水を欲しがり、池に向かってまっしぐら。
このコースで池が絡むすべてのホールで池に入れたのは、はじめての経験。

午前中のハーフを上がる頃には、雨脚が強くなる。水捌けの良いグリーンも水が浮く状態に。最後のホールは何とかパットのできるラインを探して、やっとハーフを上がった。
雨脚が弱まるまで一時中断があったものの、競技は継続することに。

結局、雨の振り続く午後のハーフもピリッとしたところがない。ボギーペースを保つのがやっと。新ペリアでの競技であったが、隠しホールにも恵まれず、お天気同様すっきりしない一日だった。

基本的に雨男でもないし、プレー中雨もあまり気にしない方。その自覚があったが、この日だけは水にやられた。雨に勝っても、池に負けた。
今度、水難の除けの厄払いでもしてもらおう。
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ラウンド後の練習

2006-07-23 | GOLF LIFE
3連荘ゴルフの2日目を終え、翌日のゴルフの場所、益子へ。仲間2人と一緒に向かう。
コースのロッジが一杯だったので、近くのペンションを予約してみた。

宿までもう少しというところまで来たとき、仲間の一人が呟いた「まだ食事まで時間があるから、練習でもしていこうか」と。「そうだな、今日の反省もしたいし、明日のコンペのためにも調整した方がいいな」ともう一人が続いた。「よし、どこか途中に練習場があったら少しやっていこうか」と、3人ともその気に。

ちょうど真岡の町中を通り過ぎようとしていた。程なく、左手にネットが見えた。
「OK、あそこに寄ってみようか」ということになり、練習場で立ち寄る。

遠くから見たときは。大きなネットに見えたが、奥行きは200Y弱、打席数も30程度の小振りの練習場だった。田舎の練習場は大きいというイメージがあったので、やや肩すかしを食らった感じ。
「今ひとつだけど、時間もないのでここでいいか」と、受付に向かう。

受付のカウンターの上にあった料金表には、一時間700円、2時間1,400円だけ。
どうやら、日曜日も打ち放題でこの料金らしい。
料金を払い、ボールをとりに行く。
普通のサイズの倍以上はありそうな大きな籠にボールが山盛り。
手に提げるとずっしりと重い。

早速、ウェッジから練習開始。ラウンド後の練習は、コースの練習場でのワンポイントレッスン以外記憶に無い。まして、練習場にわざわざ寄って本格的な練習は。

ミドルアイアンも調子がいい。
ドライバーもテンポよく打ち始めると、同じ球筋でナイスショットが続く。
「ワン・ツー」のテンポとリズムを心掛ける。

20分位打ち続けても、まだ籠の中は2/3以上残っている。
コースで風呂に入ってさっぱりしてきたのに、汗でびっしょり。
スポーツドリンクを一気に飲み干し、残りはアプローチの練習に取り組むことに。

都内の高い練習場だとアプローチは何となくもったいない気分(これが間違いは分かっているが)だが、打ち放題だと思う存分打てる。
残りの時間をひたすら打ち続ける。課題のアプローチなので、スタンス、打ち方、体重の掛け方などを色々変えながら、しっくり感を捜し求める。
時々、右肩が突っ込むのか、シャンクが出る。
あっという間に時間が経ち、ちょうど一時間で、一籠終了。
隣の2人は、半分近く残していた。

帰り際に、受付のおばさんに聞いた、「一籠で何球入ってるの?」。
答えは、「大体350球くらいじゃない」と。

この前からやってみようと思っていた「350球練習」が、こんなところでできるとは。
アプローチが多かったとはいえ、休憩無しの打ち続けの一時間はさすがに疲れた。
さぞかし、夕食が美味しく食べられるだろう。
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GETTIN’ TOGETHER / ART PEPPER

2006-07-22 | MY FAVORITE ALBUM
人の喋り方にもそれぞれ特徴がある。流暢に喋る人、訥訥と喋る人。その人の声音と併せて個性がでる。
サックスの演奏も同じだ。大きな声を出すでもなく、声を荒立てることもなく、ひたすら綺麗な音で、自分の言いたいことを言う。
ART PEPPERもそんなプレーヤーの一人だと思う。

ART PEPPERの名盤といわれるのは、57年にマイルスのリズムセクションと共演した、MEETS THE RHYTHM SECTIONが有名。
このアルバムは3年後の60年、その続編ともいえる当時のマイルスのリズムセクションとの共演だ。ピアノはWYNTON KELLYに替わっているが。

長い療養生活に入る前、前期の活動の最後の年の録音。アップテンポもバラードも相変らず綺麗に演奏している。が、何となく物悲しさを感じるのはその時の境遇を映し出しているのかもしれない。
ケリーのピアノとのコンビネーションも良い感じ。

お気に入りは、「朝日のごとく爽やかに」、曲自体も好きな曲である。

Whims Of Chambers
Bijou The Poodle
Why Are We Afraid
Softly As In A Morning Sunrise
Rhthm-A-Ning
Diane
Getting’ Together

As) Art Pepper
Tp) Conte Candoli
P) Wynton Kelly
B) Paul Chambers
Ds) Jimmie Cobb

Recorded February 29,1960 in Los Angels

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いつものコースを違う顔ぶれで

2006-07-21 | SHOT OF THE DAY
連休2日目は、栃木のホームコースへ。いつもは月例で苦しめられているところだが、今日は女子プロ主催の定例の仲間内のコンペ。ホームコースに皆さんをお招きする形となった。先月このコンペで優勝したので、ハンディも大分減らされ、優勝の目もない。
今日はホストに徹することにした。

という訳で、あまり気負いもなくスタートホールへ。すぐ脇にあるパッティンググリーンでパットのタッチの感触を確かめる。「このコースはグリーンが速くて有名」と多少自慢げに皆に案内しただけに仕上がり具合が気になったが、まずますのコンディション。
プライベートコンペなので使用ティーは白。いつもバックでやっているので、これも気が楽だ。

朝一番のショット。何度やっても緊張するが、少し引っ掛け気味で左サイドへ。2打地点からは前の木が邪魔になりダイレクトにはグリーンを狙えない。月例でない気楽さもあって、普段やったことのないインテンショナルフックでもかけてみようという気になり、第2打を。うまく思惑通りの弾道を描いて、グリーンの右サイドへ。
やれば出来る。自信が沸く。

2ホール目は、第一打を右へプッシュアウト。前のホールで引っ掛け気味だったので、多少体が開いたか?これまた、右の林に少しかかる。ちょうど前方に空間があり、そこを抜ければグリーン左端へ。
テイクバックを小さくして、パンチショットでの弾道のイメージだけを持ってスイング。前下がりだったせいもあり、多少フェード気味にこれもナイスアウト&ナイスショット。グリーン手前5Yの好位置に。
これまたやれば出来る。月例であったら横に出していたであろう。

どちらも、寄せられずボギーにしたが、気分はよし。
アプローチの課題がまた増えた。

続く3番からは快進撃。6番で2打をミスってボギーにしたものの、後はバーディーの逃しもいくつかある全く危なげのないパーの行進。特に、16番のショートはいつも苦戦しているので、パーオンでのパーは気分が良い。

最終ホールもファーストパットの下りラインを読み誤り2メートル近くオーバー。しかし、きっちり返しを入れてパーを持続。
終わってみれば、3ボギーの39。パットは17パットだったので、ショットが好調という証拠。パットが2つ3つ入っていれば・・・・と、ついついタラレバの夢を見る。

昼の休憩を挟んでINスタートへ。
午前中の好調さを持続して、スタートホールは楽々パー。次のロングも、ティーショットを池を避けて確実に刻んでフェアウェイに。
ところが、次のショットに落とし穴が。
得意のユーティリティーなので何も問題のないはずだったが。気の抜けたスイングでボールの頭叩き。低い弾道で出た球は、目の前の池を直撃。
痛恨のワンペナ。めげずに打ち直し、第4打は残り110Yのところへ。奥目のピンにPWで狙う。ピン真っ直ぐに行ったが、あわやグリーンオーバーしそうになり、奥4メートルに。
下りのパットに痺れて3パット。

ミスがミスを呼ぶ悪いパターン。
苦手の12番も1オンしながら3パット。その後もボギーが続いてパーが取れない。
今日は、ここでの踏ん張りが効いた。
15、16番でやっとパーをとって気が楽になって、17番のショートに来る。
このホールもいつもの月例だと200Yの難しいホールだが、今日の白は(ティーグラウンド修理中のこともあり)大分前の150Yの地点。



8番でのショットは、打感、弾道、方向性、スピンともに申し分ない。
ピン手前40センチにおちてカップまで20センチのところにピタリと止まる。あわやホールインワン。
本日のショットはこれに尽きる。

終わってみれば、内容が悪い割には42。
ラウンドで81の好スコア。
白ティーではあったが、このコースのべストスコア更新。

ちょうど、残り2ホール位で、雷鳴が聞こえ出したが、これもぎりぎりでセーフ。
雨にも降られず、楽しくラウンドができた一日だった。
2日続けてよい気分。

終わりよければ、すべてよし。
明日にこの調子が続けば・・・・・・
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巨人戦のテレビ視聴率

2006-07-20 | Weblog
「情報」を伝える基本は人と人との会話です。

しかし、多くの人にたくさんの情報を同時に伝えたいという情報の出し手と、色々な情報を知りたいという受け手双方の欲求に技術の進歩が組み合わさり、マスメディアなるものが登場しました。
20世紀は色々なものをこの世に生み出しましたが、日常生活の中で「情報」にとって一番大きな役割の変化は、「情報」が単なる伝達の手段から、このマスメディアがもたらした新しい「文化」の担い手になったことだと思います。

文字による「情報」の伝達は人類にとってかなりの歴史があります。ラジオやレコードによる音や、テレビの映像による「情報」の伝達は、人類の長い歴史の中で、たった1世紀の歴史しかありません。
特に、テレビはやっと50年です。しかし、この短期間で、マスメディアを通じた「情報」伝達を、毎日の生活の楽しみとする生活習慣ができあがってしまいました。それも、全国民レベルで。時代を象徴するひとつの「文化」です

映画「三丁目の夕日」を懐かしく感じる我々世代にとっては、テレビの普及の歴史と共に子供・学生時代を育ちました。自然に「テレビ視聴」が生活習慣に組み込まれて今に至っています。昔の色々な番組が思い返されますが、プロ野球それも巨人戦はいつも主役であり続けました。

ここ数年巨人戦の視聴率の低下が話題になっていますが、先日それに追い打ちをかけるようなニュースが流れました。「延長ナイターを止める」に続いて、「地上派で巨人戦を放映しない」という発表です。



最近の視聴率を見ても、5月から一桁台が目立ち始め、交流戦が終わって通常のトーナメントに戻ってからは一桁台の連続です。それも、6%とか7%台の低視聴率が続いています。子供や若者はなんと1%台。完全に野球離れが起こっています。

これでは、地上波の放送中止が決定されても不思議ではありません。確かに6月にはワールドカップがあったとはいえ、放送時間帯は違っていました。終わってからも戻らないのは、もはや構造的なものだと思います。
これは、プロ野球(巨人戦)というテレビと共に育ったひとつの文化の衰退です。さらに、20%の視聴率をとれる番組が全体に無くなったといわれています。多分、これは次なる「巨人戦」が控えているということに他なりません。

一方で、テレビに関しては、「ハイビジョン」、「地上派デジタル」、そして「放送と通信の融合」とか、技術先行の話題ばかりがニュースを賑わしています。
実は、情報の出し手の事情(論理)とは別に、情報の受け手である我々の生活にとって、「テレビ」の役割が変化しているかもしれません。
いよいよ来るべきものがきたというのが、正直な感想です。

10年後のテレビはどうなっているのだろう。
実は、それを決めるのはテレビメーカーでも放送局でもなく、我々自身なのです。
10年後、生活者一人一人が毎日をどう過ごすか、何を楽しみに生活するかで、新しい「文化」が生まれてくるのだと思います。
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昼を挟んで正反対

2006-07-19 | SHOT OF THE DAY
西のINからのスタート。バックから6785Y。400Yを越える長めのミドルが多い手強そうなコースだ。

練習せずに打ったドライバーは軽く振ったにもかかわらず、ヘッドがうまく走りフェアウェイ真ん中へナイスショット。出だしはまずまず。
歩きながら2打地点へ向うのは、やはりゴルフ本来のテンポかもしれない。

残り160Y。嫌いな距離ではない。これも軽く振ったが、少し球が捕まりすぎで軽いドロー。グリーン左のバンカーに捕まった。最近バンカーは苦手にしていないので、これも軽く打つつもりが、少しインパクトで力んでショット。厚く入ってザックリ。ボールはまだバンカーの中に。慌てて次を打ったがこれも力み気味。出ただけでオンせず、寄らず入らずで、いきなりトリプルスタートとなった。

せっかくいいテンポでスタートしたのに、バンカーでテンポを崩す。しかし、この日は不思議と次のホールから元のテンポに戻ることができた。次のショートはグリーン右手前エッジに。乗らなかったが、アプローチは絶妙(最近意識しているせいもある)で、OKパー。次のミドルもティーショットを左にひっかけてあわやOB。崖上にミスしたが、冷静に真ん中に戻し、第3打をこれはロブショットでピンそばに寄せ難なくパー。

流れは良くなった。

しかし、ショットが1打も2打も引っかかり気味。しかし、アプローチとパットは良く、15番から18番は、連続ワンパット。ハーフ全体でも、1パットが6つで、パット数は12。ボギーペースのスコアはともかく、「締まった気分」で午前中を終えた。

昼食は、スタートホール近くの茶店で「そば」を。暑い時には熱いものをとカレー南蛮を注文。せっかく引いた汗がまた噴出す。
蛇足ながら、つまみの「鴨葱」が美味かった。

40分の休憩で、午後の西OUTスタートは、いきなり425yのミドル。
午前中引っ掛かり気味であったので、思い切り腕を脱力することだけを心掛けてティーショット。これはうまく体重も移動でき完璧なショット。
ところが今度はアプローチとパットが思うに任せず、いきなりダボ。これはさすがにショックが大きい。

次のミドルホールは、440Yと更に距離がある。
ドライバーは、前のホールにも増してパーフェクト。残り160Y。多少フォロー気味とはいえ、本日一番どころか、ここ一ヶ月の中で最高の当たりであった。
ところが、また2打、アプローチ、パットがどれもうまく噛み合わずボギーに。

その後も、同じような流れでティーショットは良く、グリーン周りの仕上げが悪いパターン。
終わってみれば、またもやボギーペース。
午後は午前中の正反対で、ドライバーが完璧でアプローチとパットが決まらないパターン。
「良いゴルフと悪いゴルフが一日の中でこういう組み合わせもあるのか?」というのが本音の実感。

ショット、アプローチが悪かったところを思い返すと、深いラフに捕まったがところが多かった。キャディーさん曰く、明日はクラブ選手権なのでラフを普段より深くしているとのこと。どうりで、ラフに入ったボールを探すにも一苦労した訳だ。

仲間内とのゴルフであったのでスコアをあまり気にしなかったせいもあるが、内容的にはよいところだけをとれば、何となくすべてがステップアップした感触(内容が良くなっている)で満足のいくゴルフであった。プラス志向でいこう。
深いラフも普段経験できないと思えば楽しい経験。

ところが帰りの渋滞がひどかった。距離がいつものコースよりはるかに近いにもかかわらず、都内の自宅まで3時間。気分良く終えたはずが、最後にどっと疲れが出た。

3連休、3連荘ゴルフの一日目はこのように終わった。



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いよいよ30度を越す夏ゴルフ到来。

2006-07-18 | GOLF LIFE
久々に会社の仲間とのラウンド。最近は、所属クラブやサークルの仲間とのラウンドが多く、会社の仲間とのラウンドは久しぶりだ。
コースは神奈川の横浜に近い某有名コース。ゴルフを始めた頃、会社の上役に連れられて来たことがあったが全く記憶にないので、初めてのコースに等しい。

土曜の朝、近いところほど渋滞の予測がつかないので、早めに家を出る。最近あまり神奈川方面には来ていなかったが、たいした渋滞もなく順調に。朝にもかかわらず、車の温度計は早くも30度を指す。果たして、どこまで暑くなるのか。いよいよ夏ゴルフ到来。



早く着いたせいもあるが、とりあえずコース内を探索。
散歩がてら練習場へ。距離が短いせいであろう、ドライバーが使用禁止。
最近はアプローチ中心のラウンド前の練習にしたので問題はないが、やはりその日を占う数発はドライバーを思い切り打ちたい。
とりええず、1ケース(24球)軽く練習しただけで、汗が吹き出る。
久々の気温30度を体感。

最近、夏はもっぱらショートパンツ派。一度これに慣れると夏は長いパンツを履けなくなる。
ホームコースはショートソックスOKだが、ここは名門コース。一応ハイソックスを履いたが、「ドレスコードもあまり厳しくこだわらなくてもいいのではないか」は自分の見解。画一的な事を求められる時代だからこそ、クラブそれぞれに色々独自の見解・ルールがあるのもよいのかもしれない。

スタートホールに向かうと、広めのアプローチの練習場があった。自分のボールを使用して芝の上の色々な所から25Y位が自由に打てる。これはなかなか良い。アプローチのフォームを少し変えたので、ラウンド前に芝の上からアプローチの練習ができるのはありがたい。

予定時刻どおりスタートで、ティーグラウンドに向かい準備をする。何かいつもと雰囲気が違うと思ったら、乗用カートではなく、手押しカート。ということは、完全歩きのラウンド、久しぶりだ。それに、こんな急に暑くなった日に。さてさてどうなることやら。
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JAZZ FROM NEW ORLEANS

2006-07-17 | JAZZ LIFE
JAZZの発祥の地は、ルイジアナ州ニューオリンズ。昨年の台風で、このJAZZの歴史の街が大打撃を受けたのは記憶に新しい。ミュージシャンが職を失った話は直後に報道されていたが、きっとJAZZに関わる多くの「歴史」が消失してしまったであろう。残念。

このニューオリンズで、19世紀末から20世紀初頭にかけて黒人と白人そしてクリオールの音楽文化、ブルース、ゴスペル、ブラスバンド、そしてヨーロッパの伝統音楽が一緒になりながら、JAZZが生まれていった。
ちょうど第一次世界大戦が始まった1914年頃からJAZZバンドといわれるものが生まれてきたらしい。

それでは、その演奏が始めて録音されたのはいつか?
1917年のORIGINAL DIXIELAND JASS(JAZZではなくて) BAND の録音が始めてのJAZZレコードといわれている。

その時の史上初のJAZZ録音の2曲が収められているのがこのアルバム。JAZZを聞き始めた頃、こんなレコードも買ってみました。

まさにDIXIE創世記の音そのものである。
ライナーノーツによると、このビクターの録音より前にコロンビアで録音されていたがお蔵入りに。このビクターの録音は100万枚を売上げたそうだ。

新しいものは何が流行るか分からないのはいつの世も同じ。

Dixie Jazz Band
Livery Stable Blues
この2曲が1917年2月26日、史上初のJAZZの録音
Skeleton Blues
Tiger Rag
Sensation Rag
Bluin’ the Blues
Mornin’ Blues
Clarinet Marmalade
<ORIGINAL DIXIELAND JASS BABD>

Astoria Strat
Duet Stomp
Damp Weather
Tip Easy Blues
<JONES&COLLINS ASTRIA HOT EIGHT>

She’s Cryi’n foe Me
Everybody Loves Somebody Blues
<NEW OREANS RHYTHM KINGS>

Ain’t Love Grand
Alligator Blues
<JHON HYMAN’S BAYOU STOMPERS>

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