山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

幽霊日記No.7

2010-07-07 23:32:12 | 企画2009~2015
流山児事務所、本日夕方に熊本着。
伊藤弘子さん、さとうこうじさん、たち7名を連れて玉名の元劇団員(大谷さん)の墓参りをする。
彼は第三次演劇団時代、熊本演劇フェスティバル(1985年11月)で「ザ・孫悟空」に出演していた。
墓参りの後、実家に行き、彼のお母さんと会う。

とうもろこし、スイカ、饅頭、栄養ドリンク、缶ビールをふるまってくれる。
熊本弁丸出しで喋る。かわいい、お母さんだ。一番下の息子を亡くして、どんなに悲しかったことだろう。

「まぁまぁ、白髪になって、苦労されたんでしょ。」とお母さんが、私に言う。
「はい、苦労してます。」とヘラヘラ笑いながら答えた。

どうもおかしい。
お母さんは私のことを流山児さんと間違っていた。大笑いだ。

ましまんと私は運転手。みんな、ビールを美味そうにゴクゴク、・・・ああん、ああん。

水前寺のホテルに着いたのが10時過ぎていた。流山児さん、瓜生さんの顔を見て別れる。又、明日!
みんなは集団でホテルから出て行く。又、呑むのだろう。「純平は歩いて帰れ!」という声が聞こえたが、我慢!
ああん、ああん。
ましまんと二人で事務所に着いて、缶ビールを飲む。

明日8日(金)は劇場入りで朝から搬入仕込み!



瓜生さんが酔っ払っていた。本人曰く「酔ってない。・・・さあ、バーボンでも呑みに行くか!」・・・強すぎる、86才。
「お岩幽霊」は瓜生さんの歴史劇でもあるのです。

流山児事務所、黒テント、本多劇場、青年劇場/瓜生さん、全ての熊本のファン、集まれ、健軍文化ホールへ。
明日から健軍商店街も、しらみつぶしだ。
劇場から小言を言われるかも知れないが、一杯ひっかけて「お岩幽霊」に立ち会うと、尚うれし。

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