山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

明日(木)より公演!

2013-11-27 23:28:35 | 遊戯療法~レミングより
次回公演「遊戯療法」ご案内
お待ちしています!

最後のリハーサル、終わる。
明日(木)より、いよいよ「遊戯療法」公演である。
お祭りの前夜。考え深い夜だ。

世の中には様々な人間が生きている。好きな人もいれば、嫌いな人もいる。どうでもよいという人は何処にもいない。会えば、この人は生れて何を考え、どう生きているのだろうかと気になってしまう。

寺山修司が夜の散歩で人を覗いていた性分がよくわかるようになった。

人にはドラマがある。それを想像するのが楽しい。
そしてドラマを作る。演じる。歌う。オドル。

「ぼくは何処にもいない。」と言った寺山修司を想う。
その時からだ。「ぼくは何処にでもいる!」と思うようになった。

演劇の面白さは集団の力が表れるからだ。
集団であるが故に演劇になる。
「ぼくは集団なのだ。」

集団にいると孤独も感じる。
「ぼくは何処にもいない。」

これだ、これだ!
演劇のスバラシイところだ。

こころを空っぽにして公演を迎える!
お客さんたちとの出会いが楽しい。・・・こんな時代。

真はリハーサルが終わって一服の打ち合わせ中(上)、と仕込み中(下)




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