山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

演劇セミナー(1)

2009-07-04 23:50:14 | ワークショップ
 国際演劇交流セミナー「韓国特集」 
 
   
 韓国から演出家 孫桭策(ソン・ジンチェク)氏と女優 金聖女(キム・ソンニョ)氏が熊本にやって来た。
 7月3日(金)午後3時熊本空港着。
 通訳の洪(ほん)さんと、今回の主催者である演出者協会理事長の和田さん、講師の娘さんと5名で来られる。
 まずは、阿蘇アーデンホテル「どんどこ湯」へご案内する。
 東京でのセミナーが終わったばかりで講師の孫さん、金さんは疲労されていた。夜は水前寺のホテルで疲労回復することになる。
 その夜は10月にソウルからミュージカル劇団を熊本で公演するために、彼らと会見するために受け入れ関係者(田中さんと朱さん)をセッティングしていたが、急遽、変更する。
 理事長の和田さん、夢桟敷のメンバーと亀井の稽古場近くの居酒屋で朱さんと合流し「前夜祭」となる。
 東京でのセミナーの熱気、日本でのリズム感の違い、何よりも驚いたのは「韓国の伝統芸能」と聞いていたのだが、その「現代性」に惹かれる。

 通常、日本の伝統芸能では「様式美」のみに関心があったのだが、どうやら彼らの「伝統」とは、外側にエネルギーを発散させる、つまり、日常の感情や社会へ向かった爆発力がある。
 歌舞劇の本質は身体にある。その身体の中にあるこころの問題、・・・。
 第一日目が7月4日(土)から始まったが、理論で整理する前に体験することで身体から感じたことをまとめてみようと思う。

 明日へつづく。

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