山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

旅の途中。…こころの原風景

2017-12-04 13:20:35 | ブラジル企画2017(準備)
十年ひと昔と言うが、今や時間のスピードは1年ひと昔のように思える。
反面、半世紀昔が昨日のように感じられることもある。
これは歳をとった故か?

生まれる前の百年前ブラジル移民劇に取り組んでいる。
演劇は歴史の教科書のようには進まない。説明では終わらないからだ。…もちろん、学習することは必要条件。
その時代に生きていた人間たちがいる。海を渡った人間たちのドラマがある。
これを今の人間たちが〈視点〉を定め演劇で表すのだから、今と昔が重なるところを探す。
人間たちのドラマだ。
演劇は時間の冒険だとも言える。

この1年、時と国を超えて旅をしている。
キーワードは「フルサト」か?
「私」を超えた「フルサト」を冒険しよう。

えーい、「私」が邪魔だ〜。
邪悪な国益も遠いお空に飛んで行け〜。
ひひひひひ〜。