山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

誤診?

2016-03-23 04:16:01 | がん治療日記2015-
「胃がんと誤診され、手術の必要がないのに胃の3分の2を切除されたとして、益城町に住む40代の男性が熊本大学医学部附属病院に対し1500万円の損賠賠償を求める裁判を起こしていることが分かった。病院側は「訴状の内容を確認中のためコメントは控えたい」としている。」
3/22 23:04 熊本県民テレビ

私のがん治療している「白い巨塔」である。
「白い巨塔」は洒落のつもりで言っていたのだが、今後はそのような表記は辞める。
冷静に成り行きを見極めたい。

この大学病院は1日の外来数が1500~2000人、ベッド数は1000くらいある大病院です。
昨年は手術のための入院を3回おこないました。消化器外科では東病棟・西病棟共にすっかり顔馴染みなりました。
医療ミスの場合、内部からの告発もあると言われています。医療に関して、素人である患者にはわかりませんからね。患者にとっては自分の命を委ねる場と言っても過言ではありません。
このような医療事故によってマルチ商法や新興宗教がはびこらないことを願うばかりです。
市民や国民がヒステリックになり科学的ではなく感情的に袋叩きするような傾向も出てきます。
命をかける場は、プラスもマイナスもあります。
だから、そう簡単に「命がけで!」とは言わないように心がけようと思います。言えば言うほどに命が軽く見えてくるからです。
命は守るものよ。