山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

台本エピローグ

2014-03-13 14:51:09 | 透明人間三部作-2014-2015
劇の終わり方は決定的なものとなる。劇そのものの方向性や見え方が問われる。
何故、演劇をする?何故、お客さんは足を運んでくれる?・・・演劇は生き物だと想う。バケモノにもなる。
楽しければ良しとする一時的なものではない。欲深くなった。反省が多々あった。だから劇団として続いた。終わらない。
内に籠るか、外に飛び出すか。ダラダラとした日常感覚で丸く治めるか。ハッピーエンドか、悲劇で幕か。
そのような技術的な選択は拒否することにした。

「見えない劇」=「透明人間」
「人間不在」=「透明人間」

コンセプトが定まってからは、その反対の力が漲ってきたから不思議だ。
見える!人間がいる。
エピローグは万華鏡のような舞台にしたい。

パソコンで台本を作っているから部屋はスッキリしている。
昔のように鉛筆で書いていたら部屋は消しゴムのカスと紙くずでゴミ部屋になっていたに違いない。