山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

カックンダンス

2014-01-24 12:03:20 | モノローグ【エトセトラ】
今朝、目が覚めてしみじみと自分の顔を鏡で見た。
歪めたり笑ったりして表情を確認する。これが習慣になっている。
顔面トレーニングのつもりである。
昨年の夏、白内障の手術をしてから目力がなくなったようなコンプレックスがある。
白髪はトレードマーク、皺は履歴だ。(ナルシストの弁)

自身の顔を眺めていると、35年前に癌で死んだ父の顔と重なる。
死の直前は危篤状態だったが、それが嘘のように突然起き上がり、「タバコをくれ!」と言った父の顔と重なった。
顔を歪めると血は争えない。あの時の父の年齢に近づいている。享年64才。
私が酔っぱらってロレツが回らなくなって話している録画を見せてもらったのだが、それは父の酒癖と同じだった。



昨日の稽古はロボットの動きを探った。
次回公演「透明人間」ではアンドロイド(人造人間)たちが登場する。
身内だけが通じる「カックンダンス」と名付けた動きだ。
この動きはマシマン(元劇団員・現在、岡山市在住)が編み出した。
これを復活進化させようと試みている。
「カックン」とはコマ送りのような静止画像の連続の動きのこと。

会場日程も固まりつつある。
熊本市中心部のお寺の本堂。5月連休明けのつもりである。
それを起点に県内数か所、県外での旅公演を計画している。
室内と野外バージョンを試みる。



台本は第3稿に入った。
Wキャストを前提に修正は暫くつづく。