自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川のホタル

2013-06-05 10:29:14 | Weblog
6月5日環境の日 平成5年からできた記念日のようだが
環境・環境と口ではいうが庶民もマスコミも認識は少なく祝日ではない。
環境の日の前の日曜日6月2日に堂々川ホタル同好会は
「ひろしま環境賞」をいただいた。


県知事の名前と押印がある
今年は団体2、個人1が表彰


梅雨の晴れ間にしては自然さん!少しやり過ぎですよ、気温30度にもして!
昨日、時間がないのにあちこちを渡り歩いた。


養蜂家を尋ね密蜂見学
蜂も少なくなっている?


蛹が光っているという会員の家を訪問、確かに光っていた。
この画像は6月16日の同好会総会の後の「ホタル談義」で披露の予定。(当日の案内は後日)
源氏ボタルは卵、幼虫、さなぎ、成虫すべての変態過程で光ると本には書いてあるが
これで未確認の残りは卵だけ。

6月4日の堂々川のホタル情報
合計93匹、前年271匹
前年に比べれば1/3だが下流2個所の飛翔、光りが全くなくその157匹と
土砂災害が放置してある場所25匹が光る場所の0匹が影響している。
要因は天候と人災が関与している。
ただ、光りの数は源氏が集中している5番砂留川原が目立つから昨年より綺麗。
以下順次見ていただく。


1番砂留脇15匹



4番砂留付近を飛ぶホタル
6匹


もう車で家族連れが来訪、この場はホタルの数は少ない



ここからは5番砂留が作る河川敷


前回6月1日より光りは綺麗


日本1の6番砂留をバックに舞うホタル


公園の光りが明るすぎてホタルも下流へ避難か
6匹


5番砂留河川敷は49匹
オスが1匹舞いあがると多くのオスも舞いあがり
同時点滅が見られた。メスは下の草の中。



時間が経過して22時を過ぎるとホタルは一休み
飛翔は少なく
草に止まって点滅するだけの時間が多くなる。



環境の日、前日の出来事を報告した。
源氏ボタルの最適生環境は以前にも書いたが人間が住む快適環境に近い。
今回要因を調べていたら人的影響が多いのにはびっくりした。