串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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2019.06青森への旅-8(出来島最終氷期埋没林)

2019年07月07日 | 旅-東北

メロンロードの沿線に埋没林が見える所がある。

以前からそばを通りながら気にはなっていたが素通りだった。

今回初めて立ち寄ってみた。

 出来島最終氷期埋没林が正式名称。

 看板の説明文を見て驚いたのは、遠く離れた鹿児島から
ここまで火山噴出物が降り積もった事だった。

錦江湾(鹿児島湾)は姶良カルデラの噴火口で、桜島
姶良カルデラの外輪山の一部が海面から突き出したものらしい。

阿蘇のカルデラ爆発をテレビで見た事があり、カルデラ爆発の
恐ろしさは、なんとなく分かる。

あんな爆発が起これば日本は壊滅状態になる・・・のか?

あな恐ろしや。

 広い駐車場に車を停め、海岸の方へ。

 驚いたのは横を流れる水の色。

凄い鉄分を含んでいるみたい。

この土壌には多くの鉄分が含まれているのだろうか?

 真ん中の白っぽい地層が姶良カルデラからの噴出物か。

こんな所も海岸線に広がっている。 

埋没林を探すがそれは立ち株の樹根らしいので、これは違うなぁ。 

 手に取ればボロボロ崩れてしまう木片が崖の下で見受けられた。

これも埋没林の一部・・・かな?

私達と同じように、いつも横を通りながらまだ見た事がないという
男性がやって来て、どれだろう・・・?と、探しておられるが
これがそうだ!と、いう確証は得られない様子。

結局、どれがそうなのか?分からなかった。

今宵の宿、アソベの森いわき荘へ向かう。

岩木山も見えて来た。


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