2015.10.25
飛騨古川から県道90号線(飛騨卯の花街道)に入り10分程、美しい田園風景が広がる宇津江。
日帰り温泉施設しぶきの湯を通り過ぎて、四十八滝の入り口へ。
近くには花の森があり、5~6月にクリンソウ、少し遅れてササユリが園内いっぱいに咲き誇る。
ササユリを見に2度訪れた事があり、紅葉の季節には四十八滝めぐりをしたいと思っていた。
その時の様子はこちら。
花の森の近くに広い駐車場はあるが、ここからは道路を少し歩かなければいけない。
どうせなら滝の入り口にある20台程停められる駐車場へと。
滝めぐり出発点のモミジは、半分程度の色づきかな?
清掃協力金200円、券売機で買って入る。
無人なので、お金を払わない人もいるだろうが、横の切実な訴えを読むと200円ぐらい安いものです。
一周して、よく整備された歩きやすい遊歩道が続き、次々と現れる滝に感嘆。
終点の上平滝まで880m、その間に13もの滝が現れる。
滝には全て名前が付いているが、ここではいくつかは(ほとんど)省略。
岩に不動明王が祀られている上段滝。
展望台からは北アルプスが望まれる。
10円入れなくてもよい望遠鏡が置かれ、登る人までは見えないが・・・。
回りの人が、あれは穂高だと言う。
遊歩道は息をきらすような上りはなく、天気も良いのでるんるん気分。
何の実だろうか?
ゆっくり見て回って1時間半ほど。
クリンソウ、ササユリ、それに見た事はないが、夏にはアジサイ、そして紅葉と滝・・・ここはホントに穴場だと思う。
岐阜県の紅葉情報でもここは紹介されていない。