遊佐町にある一の滝・二ノ滝見物に。
二ノ滝からは鳥海山の登山口、二ノ滝ルートになるが、私は登山口まで。
いくつかある鳥海山登山口の一つで、ここから鳥海山までは7時間の健脚向けコース。
広い駐車場に車を停めると、そこには真っ赤に紅葉した木々が。
これは紅葉も期待できそう。
鳥居をくぐり、一の滝を目指す。
少し前を歩いていたカップル、遊歩道からはずれて山の中に入って行く。
なにやらゴソゴソやっていたかと思うと、手には大きなキノコ。
多分、舞茸だろうと思うが、あるんだ。
そしてよく知っている人なんだろう。
木の幹の間からにょきにょき生えたキノコは見つけたが、誰も採らないキノコは恐ろしくて。
ひたすら下り、一の滝神社に到着。
水音が大きくなり滝が近い事が分かる。
滝見台があり下りて行くと、一の滝。
赤茶けた岩肌と滝つぼの水色が印象的。
遊歩道沿いには雪の重みでねじ曲がった木がたくさんあった。
アチコチで咲いていたアキノキリンソウ。
待っててくれたのかな?山アジサイも花を残している。
二ノ滝神社に到着。
滝見橋の上から二ノ滝を眺める。
二筋に分かれ、落差20m程の二ノ滝だが、これ以上近くへは寄れないようだった。
二ノ滝から上にある三の滝まで行こうと思っていたが、水が遊歩道に流れて来るし、初心者では行けない程の登山道、ここより引き返す。
駐車場で見かけた紅葉は、あそこだけ。
遊歩道沿いは、まだ全然紅葉していない。
かろうじて、この木だけが秋の装い。
苔饅頭
大きな岩に絡みつく根っこ。
この青モミジが紅葉していたら・・・。
遊歩道には、葉が丸い形をした木がたくさん生えていて、場所によっては紅葉していた。
何だろう?この木。
誰っ!
彫った本人が何年か、何十年か後にこれを見て後悔するのだろうか?