串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

利尻・礼文へ(三井観光ホテル)

2010年06月13日 | 旅-北海道

礼文島で唯一の信号です。

実は、もう1ケ所信号があります。

こちらは、教育用に設置されたもののようです。

島の子供達が信号の使い方も知らないのではいけない・・・と、小学校の近くに、押しボタン式の信号を設置。

設置された当初は、赤信号が続いたとか。

それが、今では赤になったのを見た事がない・・・と、バスガイドさん。

公衆電話BOXの回りに咲く「ミヤマオダマキ」。

たくましい高山植物で岩場や人家の周りにも花を咲かせ、風当たりが弱く、栄養状態の良いものは、驚くほど大きく育つらしい。

三井観光ホテルの部屋は、ビジホ仕様の洋室。

ビジホよりは、少し広いめ。

もちろん、バストイレ付き。

クーラーはありません。

窓を明ければ、涼しい風が通り抜けます。

残念ながら海に面した部屋ではなかった。

夕食は、豪華ではありませんが、味も良く量も適量で、おいしい。

ツアーにしては、合格点。

ウニもでました。

香深にある3軒のホテルには、温泉が引かれていて、ここ三井観光ホテルも大浴場は、温泉です。

↑は、温泉の浴槽。

内湯に浴槽が2つありますが、温泉槽は1箇所のみ。

露天風呂は温泉。
横に写っている内湯は、真湯。

露天風呂で立ち上がれば利尻が見えます。

しかし、温泉は循環。
塩素臭が漂います。

利尻・礼文にも温泉は必要だったんでしょうか?


利尻・礼文へ(礼文島にて)

2010年06月12日 | 旅-北海道

礼文島での観光場所は、澄海(すかい)岬とスコトン岬の2箇所だけ。

↑、澄海岬です。

 こんな岩肌に花が咲いています。

白い固まりは、エゾイヌナズナ。

こちらは、イワベンケイ。

キジムシロ

名前の通り、澄みきった海で、底まで見えます。

私が行ったのは、5月23日。
今じゃ、この草地にも色とりどりの花が開いている事でしょう。

スコトン岬へ移動する時、レブンアツモリソウの群生地の前を通りますが、
レブンアツモリソウは、まだ、花開いてなくて見る事が出来ません。

礼文島最北端のスコトン岬へやってきました。

前の平べったい島は、周囲4キロの無人島「トド島」。
冬になると、トドがやってくるようです。

ゴマフアザラシが泳いでいるらしいのですが、見えないなぁ。

おぉ、こんな所に民宿が・・・。

冬は休業でしょうか?

スコトン岬の駐車場から見る利尻岳。

礼文島の観光は、あっという間に終わりました。

もっとも、礼文島は歩いて見る島。
利尻島と違い、車で行ける所は、限られています。

この日の泊まりは、礼文島の香深にある「三井観光ホテル」。
三井系列のホテルではありません。

長かった1日。
バスを降りると、ホテルの目の前に利尻岳が浮かんでいました。


貴船の川床

2010年06月09日 | 京都

東京から妹が墓参りに来阪したので、一緒に蹴上にあるウエスティン都ホテルに泊まり、翌日、貴船の川床料理を食べに行って来ました。

6月の平日とあって、川床に客は、ほとんどいません。

貴船川沿いに立ち並ぶ20軒あまりの店のアチコチで、客を呼び込んでいます。

予約しておいたのは、真々庵(しんしんあん)。

6月の昼席で¥6300。

7月になると、値段が上がります。
6月いっぱいの昼席料金です。

まず、先附。

↑ 1段目。
グラスに入ったのは、湯葉とウドの和え物。
ウドにしては、しゃきしゃき感大。

下の段には、魚卵が入った豆腐。
一見、ゴマ豆腐かな・・・?と、思ったが、食感が違う。

トッピングは、ウニとツブ貝かな?

冷酒を注文し、ほとんど、私が呑む。

この日は、どんより曇り空。
雨が降らないかと心配するような天気で、川床は寒い!

グラスまで氷に冷やされて出てくるのは、さすがに夏仕様。

ハモの湯びきは梅肉で。

暖かい汁物が出て、一同、ほっとする。
水無月のような、これこそ、ゴマ豆腐か?
手前は、ハモ。

ハモ、大好きな大阪人。
今シーズンの初物に喜ぶ。

タコが柔らかく煮付けられていた。

思わず、声を上げた鮎の塩焼き。
塩で描かれた波がきれいです。

小さい鮎だが、柔らかくて、私にしては珍しく丸ごと頂く。

箸やすめで出されたメロン。

どなたかのブログで読んで、このメロンの事は知っていたが
実際に出てきた時には、やはり、思わず「あっら~」と、声が出る。

くり抜いた部分には、ナメコ、ツブ貝(?)、薄いお餅が上品なだしに浸かっている。

真ん中を頂き、その後、ゆっくりとメロンを口に運ぶ。
甘いメロン。

温泉卵が添えられた冷やし素麺。

だしをかけて頂くが、このだしもいいお味。

〆は、自家製湯葉の佃煮を乗せたお茶漬け。

はぁ、おいしかった。

川床では2000円ぐらいからの食事ができるが、少々はりこんで
会席料理にして良かった。

これだけのもの、6300円ぐらいで食べられるとは、お安いです。

獲物を狙うアオサギも近くに姿を見せ、雰囲気抜群。

寒かった・・・です。
用意された羽織やひざ掛けを使っても寒かった。

7月上旬には、蛍が飛ぶという。
そして、その頃の土・日は、道路がえらく渋滞するらしい。

蛍も見たいし、もう一度、この料理も食べてみたい。
相手を変えて再訪かな。

この日は往復とも貴船口まで真々庵の車が送迎してくれました。
日によっては、送迎不可の日もあり。


利尻・礼文へ(利尻を後に)

2010年06月09日 | 旅-北海道

利尻島最後の観光は沓形。

「どんとどんとどんと波乗り越え~て~」、懐かしい歌が聞こえてきた。

沓形は、「時雨音羽」の故郷。

ボタンを押せば、藤原義江の勇ましい歌声が響く。

「かもめ食堂」でオプションの昼食となった。

一行45名のほとんどが、この昼食を申し込んでおり、
申し込んでなかったのは私達夫婦だけ。

「何も食べる所はないですよ、いいのですか?」と、さんざん
添乗員に脅かされたけど、前に行ったツアーで要領は得ている。

「なんとかなるよ。オプションの昼食は高くてマズイ。」
格安ツアー、これらのバックマージンも収益になる・・・はず。

稚内のフェリーターミナルに、大きなパン屋があり、パンでも買っておこうと
店に入ると、そこにおにぎりが売られていた。

ご一行は、2階の食堂へ。
1階の片隅で、買って来たおにぎりを広げる。
海苔はパリパリでこれが、おいしい。

どうしているか?と、心配した添乗員が声を掛けてくれる。

後で昼食を食べた人に聞くと、値段の割りには随分お粗末な海鮮丼だったらしい。

遊歩道を歩くと、咲き始めた「黒ゆり」などの花が見られる。

↑は、エゾイヌナズナ。

こちらは、キジムシロ・・・かな?

沓形からフェリーに乗るのかと思っていたが、鴛泊からのフェリーで礼文島へ。

ズラリ並んだ乗船客は、ほとんどがツアー客。

沈む夕陽がきれいな「ペシ岬」を眺めながら、フェリーは礼文島へ向けて出港。

利尻島ともお別れ。

往路と同じように、餌にありつこうと、ウミネコが船に付いて飛びます。

あら~、利尻へ降りる飛行機が・・・。

これで来たら早いだろうなぁ。


苔寺

2010年06月08日 | 京都

苔寺へ行ってきました。

もちろん、予約して。

ここ数日の晴天で苔はかさかさでしたが、庭中、緑の絨毯を敷き詰めたようでした。

詳しくは後日。

 


利尻・礼文へ(利尻島仙法志御崎公園にて)

2010年06月04日 | 旅-北海道

仙法志御崎公園にやって来ました。

ここ、生簀のような所に昆布がいっぱい生え、そこであざらしが2頭飼われています。

この鳥は、カモメ。

足がピンクでしょ。
ウミネコの足は、黄色でしたが・・・。

売店で売っている「あざらしの餌」の分け前をもらおうと、寄って来ています。

あざらしの名前は、「こんぶちゃん」と「わかめちゃん」。
雌雄は、聞いてないなぁ・・・。

観光客が来ると、餌をもらえると思い、近寄って来てポーズをとりますが、
誰も一袋100円の餌を買っていないようです。

はぁ、大阪人はしぶちんだわ。
かく言う私も買わなかったなぁ・・・。

利尻島は、火山の噴火で出来た島で、最後に噴火したのは、8000年前らしい。

海岸の岩は、私が見ても、これは溶岩だと分かる。

利尻といえば「利尻昆布」。

道を挟み、左手に写真の「漁協直売店」。
写ってないが、右手は、味噌汁の試飲も出来る一般の店。

私は、漁協直売店へ足を向けますが、右側の店から「そこは、高いよ!」と、
声がかかります。

いつも、何年も、そうやって漁協直売店へ行こうとする客に声を掛けているらしいです。
直売店のスタッフが、あきらめ顔で話してくれました。

最高級利尻昆布200g1300円。
もちろん、買ってきました。


利尻・礼文へ(利尻島オタトマリ沼にて)

2010年06月03日 | 旅-北海道

鴛泊港からバスは時計回りに利尻島をめぐります。

姫沼の次ぎは「オタトマリ沼」。

こちらも沼を巡る遊歩道があり、一周25分ほど。

しかし、私達はここでは食い気満々。

お目当ては、「ウニの軍艦巻き」。

観光バスが到着すると大忙し。
作り置いたしゃりに海苔を巻き、ウニを盛っていきます。

一貫400円、これで1600円。
高いか安いか・・・?

必死に呼び込みしていたもう1軒の土産物屋では、三貫で1000円とか。
こっちの方が安いなぁ。
呼び込みされると無視したくなる、嫌な性格。

色も食感も違う2種類のウニがのってるように感じたんだけど・・・?
左側はバフンウニ?
で、右側がムラサキウニ?

味・・・?
感激するほどのものではありません。

これなら、わざわざ利尻で食べなくても大阪でも食べられる。
そんな感じでした。

雄大な利尻岳を見ながら、ホタテのバター焼きもいただきます。

どこかから白鳥が飛んで来たようです。


城北公園の菖蒲園

2010年06月01日 | 大阪

大阪市旭区の淀川沿い、子供の頃、自転車でこの堤防に来て遊びました。

その頃は、こんなきれいな菖蒲園などなかった。

5/22から公開されている菖蒲園、花はまだこれからで、全体の3分程度の開花だろうか?

見頃は、6/10~6/15ぐらいだという。

250品種、13000株があるという。

芝生に入らないように、三脚は使わないように・・・とあるが、おかまいなし。

マナー違反をしてまで撮った写真でも、良ければ評価されるんだろう。
嫌だなぁ。

「サラサウツギ」という花が満開。
可愛い、華やかな花です。

あじさいも少しありますが、こちらも咲き始め。