串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

会津屋本店

2011年08月24日 | 蕎麦

室生方面へ行った時、榛原駅周辺で昼食を・・・と、車を走らせていると、
「韃靼蕎麦、そば粉100%」と、書いた看板が目に入り、その店へ行く事にした。

この標識の辺りにログハウスの蕎麦屋があった。

表からでは店の名前が分からなかったが、どうやら会津屋本店というらしい。

店内は雑然としている。

右奥の書棚に並ぶ本を見て驚いた。

古代日本史関係の書物がずらり。
「邪馬台国はなかった」とか、近ければ借りて帰りたいような本ばかり。

蕎麦の量が違っても値段は同じ。

大丈夫?食べられる?という、私の心配をよそに相方は3番を注文する。

本日、そばがきをサービスで出しているが召し上がりますか?と。

もちろん!そばがき好きです。

だし醤油がかけてあるので、やや黒く見えます。
もちもち、おいしい!
ワサビが欲しかった。

注文を聞いてからそば粉を練り始めるという。

仕上がって出てくるまで20分はかかるので、お急ぎの方には向きません。
そういう貼紙が店内にあった。

他に客がいなかったので最速の20分程で出てきた。

十割蕎麦だが、ぼそぼそ感はなくもっちり。

いつも食べている「乾」の繊細な蕎麦と違って、荒削りで素朴な味。

太さも一定ではなく、切れてない蕎麦もあり、ずずず~とはいかない。

しかし、蕎麦本来の味が感じられるようで、おいしい蕎麦だと思った。

私はおろし蕎麦を注文。

別皿に入っている大根おろしを蕎麦にのせてつゆをかける。

私の蕎麦も大盛りなんだろうか?
食べても食べても減らない。

なんとか残さず食べれたけど、ちょっと蕎麦の量が多い。

蕎麦湯が黄色い。
聞けば、韃靼そば粉を溶いておられるとか。

店内にこんな貼紙が・・・。

どうやら、一人しかおられない店の方は、この顔写真の男性のようだ。

近くへ行くような事があれば、又、寄ってみたい、
そして、古代日本の話を聞いてみたい。


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