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串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

東北紅葉旅-大沢温泉の風呂

2012年11月05日 | 宿-東北

山水閣宿泊者しか入れない風呂「山水の湯」が建物の一番奥にある。

大きな大浴場に小ぶりな露天、家族風呂が3ケ所。
  
家族風呂は空いていれば誰でも入れる。

家族風呂の一つ「は」の風呂。

かなり熱い目の湯が満たされていた。

「山水の湯」の内湯。

さすがにアメニティは揃っている。

たとえば、シャンプーとコンディショナーが別々になっているのは、山水閣の風呂だけで、他の風呂は全てリンスインシャンプー。

部屋からはこの「豊沢の湯」が一番近かった。

以前泊まった時、多勢の入浴客でゆっくりできなくて、あまり良い印象はなかった。

しかし、ラッキーな事に今回しばらくは貸切状態。

冬場は窓にガラス戸が入るが、今は開けっ放しで半露天。

紅葉にはまだ早い。

紅葉の盛りにはどんなに美しいだろう? 

大きな石にもたれながら景色に眺め入る。

こんなに空いていれば、大沢温泉では一番好きな風呂だなぁ。

夕食後の21:00、混浴露天の「大沢の湯」が女性専用になる。

館内、ちょっと迷いながら長い階段を降りて行く。

階段の降り口辺りに女性スタッフがいて、男性の入浴客を制止するのだろう。

さすがに老舗、色々気配りが出来ている宿だと思う。

右手に女性専用の脱衣室があるが、今は女性専用なので、左手のマットのある所で着替え。

湯は結構熱い。

対岸の灯りは菊水館。

この時間を待っていたのだろう、ぞくぞくと女性が入って来る。

先客の老婦人、大沢温泉の中では、この「大沢の湯」が一番だと言われるが、正直なところ、私には違いが分からない。

館内を歩いていて、ステキな廊下に出た。

老舗宿に泊まる楽しみの一つは、こういう造作に出会える事だ。

両側には小石が埋め込まれている。
掃除、大変だろうなぁ。

自炊部にある「薬師の湯」へは螺旋階段を降りて・・・。

湯船が二つ。

温度差、あったかなぁ・・・?

自炊部といえども設備は整い、きれいに清掃が行き届いている。

足元は畳式。

誰も入浴客はいなかった。

身を沈めると、きれいな湯が湯船からこぼれ出ていく。

あぁ、しあわせ。

自炊部にある女性専用露天風呂「かわべの湯」は、こじんまりしたもの。

 菊水館にある「南部の湯」。

脱衣所も湯船も案外狭いので、私はあまり好きではない。

たくさんの風呂があり、風呂めぐりは楽しい。

私的には、体を洗うなら「山水の湯」、風情は「豊沢の湯」、温泉情緒を味わうには自炊部の「薬師の湯」かなぁ・・・。

2度目の大沢温泉山水閣、3度目もありそうです。


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