串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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古窯の風呂

2015年05月06日 | 宿-東北

風呂場は1階と最上階の8階にあり、チェックイン時、女性は1階の「べに花風呂」。 

 

さすがにパウダーコーナーも広い。

シンクの色が多種。

アメニティはよく揃っているが、メイク落としはなかった。

バスタオルは風呂場に用意されているが、浴用タオルは部屋から持って行かないといけない。

1度入浴して、たった1度だけ使って洗濯・・・というのは、なんだかもったいない気がする。

どうせなら浴用タオルも風呂場にあれば、全くの手ぶらで風呂へ向かえるのだが。

ほとんどの戸は自動扉。

露天風呂でふっと塩素の匂いがしたような気がする。

普通、内湯で匂うものだが・・・。

Jのふれこみでは源泉掛け流しになっているので、塩素臭は気のせいかな?

こちらは樽風呂から一段下がった所にある舟形の湯船。

さしずめ最上川を下るべに花を積んだ船をイメージしているのだろう。

 

船に浸かりながら内湯を眺める。

湯は少々ぬるいめで、ゆっくり入ってられ、この湯船が一番気に入った。

こちらは内湯。

奥に零下5度の低温サウナ「かまくらサウナ」があり、ものは試しと入ってみたが、低温どころではなく飛び出した。

浴室の奥からの眺め。

木枠の湯船は、かまくらサウナ用かな?

浴槽は熱いめとぬるめに分かれている。

湯に特徴は乏しい。

シャンプーバイキングがあったが、特に使ってみたい銘柄はなく、カラン前に置いてあるポーラ製で充分だった。

翌朝女性用になる8階の展望大浴場「蔵王」。

部屋が8階だったので、こちらはうんと近い。

 

 

脱衣所の天井が凝った造りになっていた。

夜明け前の大浴場。

入浴可能時間、朝は4時から、晩は1:00まで。

1番乗りだったのかな?

 

露天風呂はこの1ケ所だけ。

展望風呂というだけあって眼下に上山市内が一望できる。

 

 

塩素臭を感じたのは気のせいではなかった。

Jのふれこみでは源泉掛け流しになっているのに・・・。

「源泉掛け流し」という言葉が独り歩きしているのだろうか?

それとも源泉掛け流しの湯船もあるから、掛け流しとうたうのだろうか?

できる事なら浴槽毎の源泉使用状況を表示してもらいたいものだ。

評判の良い大旅館、館内のいたる所に生花がいけられ、女性客を意識した宿作りをされている。

リーズナブルな料金で泊まったが、ホスピタリティに文句はないし、料理もおいしい。

ただ、やはり完全な源泉掛け流しを求めたいのだが、無理かなぁ。

いや、むしろこれだけ多くの人が入浴するとなったら塩素消毒されている方が安全なのかもしれない。

 


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